暑かった夏の成果


 

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2010.9/19(日)、晴れ
 牛蒡(ごぼう)を掘り起こすことにしました。
左下;見慣れたごぼう畑も見納めです。
右下;6月頃に大きく伸びていた葉は枯れ落ちて若葉の下に敷き詰められ、8月の強い日差しから根を守る役目をしていたようです。自然のシステムは良くできています。
 

 長さ40cmで太目にできる牛蒡でしたが、まずまずの成績でした。全収穫はこの2,3倍くらい。土を高く盛り上げればもう少し長くできるかもしれません。しかし、長すぎると掘り起こすときが大変ですからこの程度がいいところかも。この程度の長さだとスコップを深く入れると何とか先端部まで届きます。
 

 泥だらけの根っこを見ているととても旨そうには思えません。子供ごころにも分かるようです。ジャガイモのときは喜んで収穫してくれましたが。
 

 右上;サツマイモは秋に大発生したウリハ虫にだいぶ食われましたがようやく下火になり、また雨が降ったり陽射しも弱くなって意気揚々としています。たぶん今年はこれからの1ヶ月が実の入る勝負です。
 八百屋ではすでに1箱1,000円で売っているそうですが、どこで作るのでしょうかね。さすがプロです。

 サツマイモは鹿児島あたりから全国に伝わったのでそう言いますが、九州では唐から伝えられたためカライモといいます。Wikipediaで調べてみたら、なんと原産地は中南米だそうです。それが東南アジアに伝わり中国を経て琉球、鹿児島に伝わったそうです。さらに朝鮮へは、江戸時代1764年、第11回朝鮮通信使の趙なんとかという人が対馬から持ち帰ったと書いてあるそうです。

 そういえば、唐辛子も原産はアメリカ大陸だそうで、コロンブスがスペインに持ち帰り、その後ブラジルからポルトガルにも伝えられ、日本へは1542年にポルトガル人宣教師が大友義鎮に謙譲した記録があるそうです。そして朝鮮半島へはこれも日本経由のようです。1613年の朝鮮文禄『芝峰縲絏』には「倭国から来た南蛮椒には強い毒が有る」と書かれ、1614年の『芝峰類説』では「南蛮椒には大毒があり、倭国からはじめてきたので、俗に倭芥子(倭辛子)というが、近ごろこれを植えているのを見かける」と書かれており、イ・ソンウが『高麗以前の韓国食生活史研究』(1978年)にて日本からの伝来説を示して以降、それが日韓共に通説となっているそうです。1670年の朝鮮の料理書『飲食知味方』に出てくる数多くのキムチには唐辛子は使われていないそうです。以上、Wikipediaからの転載です。

 トマト、ジャガイモ、トウモロコシも南米が原産といいますし、南米にはずいぶんお世話になっていますね。

 ごぼうを取った後には、露天掘りの腐葉土を入れ、苦土石灰、鶏糞、油粕などを入れて天地返しをやりました。堆肥場に1年かけて作った腐葉土はかなりたくさんできています。
 ごぼうは収穫記念にあちこちに差し上げ残ったごぼうを保存のために土に埋めました。ちょっと気前良すぎたか、残りはほんの一握りになってしまいました。(~_~;
 

 雨で元気になったツル菜をまた食べられます。ツル菜の癖のある臭いにもなれ、虫は来ないし、来年はもっと作ろうと考えています。
 



201.9/21(火)、晴れたり曇ったり
Sent: Monday, September 20, 2010 10:04 PM

message : ツルムラサキ、こちらでも元気で〜す
カボチャも地きゅうりも、ごろごろ
きょう、やっと、麦こきしました、稲の季節なのにね

 たぶん阿蘇山麓からの連絡でしょう・・・事情を聞いてみて分かりました。雨が多くて6月の刈り取りができず、7月初めに刈り取り、そのまま干しっぱなしだったとの事。
 http://d.hatena.ne.jp/masam48/

 私もいまちょっと忙しくなって畑に出る機会がへっています。せっかく種まきのシーズンになったのに。



2010.9/23(水)、小雨
 下の写真は、畑で取れたきんぴらごぼう(ニンジンは購入品)、畑で取れたジャガイモのサラダ(キュウリは購入品)、畑で取れたつる菜です。
 

トマトなどを撤去して見通しの良くなった畑の全景。
 

 左下;雨が新しいブルーシート池に溜まりました。右下;ところが古い方のブルーシート池は水面のプチプチが破けてみすぼらしい感じになっています。プチプチは薄いので紫外線でやられてしまったようです。水面にプチプチを浮かべる方式は夏は3ヶ月程度でだめになります。
 
 深く掘って、そこにブルーシートでタンクのようにして、誘導した雨水が溜まるような仕掛けが必要なようです。入り口を狭くしておけば、木の葉が入ったり蚊の発生は防げるでしょう。しかし、あまり深く掘ってブルーシートを入れれば、返却が必要になった場合元に戻すのが大変な作業になりそうな感じだし、底にゴミが溜まってしまいそうでもあり・・・。

 ニンジンは何の虫に食われたのか丸裸になったものがいくつかありますが、その他はだいぶ大きくなっています。
右下;宵待ち草が一本でました。確実に秋は迫ってきているようです。
 


2010.9/24(金)夜から25(土)の午前中、雨風がひどかった模様。旅行に行っており帰ってきたときは既に回復していました。雨が降ったのは良かったです。

2010.9/29(水)、晴れ
左下;9/26(日)に家の菜園のトマトを全部撤去。右下;9/29(水)耕して肥料をやって青梗菜を移植し、陽射しが強いので不織布を被せておきました。この不織布は役にたちます。
 

左下;プランターのトマトを取り除き、玉ねぎの種をプランターに蒔きました。あと半月早くても良かったのですが、そのためには収穫の減ったトマトをさっと見切りをつけて撤去すればいいのですがそれができず、少し遅れました。11月中旬までに植えつけたいものです。
右下;裏の畑に白菜を蒔きました。60日くらいで巻くのですかね。できれば万歳です。
 

左下;アスパラ菜の種が残っていたので蒔きました。まだ蒔ける時期のようでした。
右下;ほうれん草。
 

左下;今になってニンジンがめきめきと大きくなっています。
右下;裏の畑で蚊取り線香をつけていたら蚊は来ませんでした。
 

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彼岸を過ぎると心地よい日差しの日が多くなりますワン