また庭にスズメがきてるな〜
あれはニワトリって言うらしいんだ。
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2010.6/4(金)、晴れのち雨
数日晴れが続いて、植えつけたサツマイモはげんなりとしています。いくつかは枯れてしまったようすです。ビオトープの水は枯れ果て、水トレーの水も少なくなり、毎朝、毎晩ジョーロで水を持参してかけていました。
今日は、天気予報では午後3時から雨になっていたのですが、昼過ぎてもカンカン照りが続いて、まただまされたかと思っていました。ところが、徐々に雲が出てきて、ちょうど3時頃からポツリポツリ。3時半過ぎには雷とバケツをひっくり返したような大雨と風。短時間でしたが赤い水トレーは空になっていたので、それで水深を測ると60mmくらいあります。短時間によく降ったものです。ビオトープもだいぶ溜まりました。深いところは10数センチもあります。
生まれいずる悩み・・・このビオトープに蚊が卵を産み付けボーフラがわいたら大変です。ボーフラを食べてもらうために金魚を入れたら、水草のホテイ葵も入れないと暑くなりそう。しかし、ホテイ葵は結構水を吸って蒸発させそう。また、畑に水を使って水が無くなったら大金(150円くらいか)はたいて買ってきた金魚は死んでしまいます。死んだら肥料になるだろうけれど・・・
金魚を飼わないで、防虫ネット(網)も使わないで、金もかけずにボウフラ防止ができる方法はないものか?
2010.6/6(日)、晴れ
堆肥場を作ることにしました。設計図にそって板を切りだし、柱を立てる穴を掘りました。設計図は、5月末のものより少し複雑になりましたが。
掘った穴に柱板を30cm埋め込み、その柱板で横板をはさみます。柱板の穴には小石を詰め込み固定しました。
横板を重ねます。横板の幅は23cmですので、これを4枚重ねて92cmにします。石垣は斜めになっているので、横板は斜めに切りそろえました。実にきれいにできました。
コンクリートは高さが90cmです。正面左側、コンクリートに接した柱板は、横板が複雑な働きをするために、構造も複雑です。正面下側の板を1枚と2枚の開け閉めを可能にしたので、最初の設計図よりも少し複雑になっています。
右下の写真;板切れの高さや横方向の出っ張りなどデタラメに見えるでしょうが、ちゃんと計算してあります。
4枚の横板を重ね終わりました。最上部の横板の下で柱板を針金で縛ったのでぐっと強くなりました。一枚の板はひ弱ですが、2,3枚が束になると確かに強いです。故事の教えをあらためて実感しました。
正面の長い横板は、あまり高いと雑草などを入れにくいので上の1枚を取りはずせるようになっています。堆肥が高くなるまではこの状態で使います。
堆肥を取り出すために、正面の下の横板は外せるようになっています。外すときは上に引き上げます。1枚だけでなく2枚でも外せます。1枚外した状態で、上の板が落ちないようにしてあります。板を組み合わせたすばらしい仕掛けです。
下の写真;石垣の上から見ています。左上角の△構造で力を分散するようにしたつもり!!
石垣の上から見た全景です。
逆に入り口側から見た全景。
昼食をはさんで午前午後にまたがる工事が終わりました。きれいに出来上がって気分爽快です。屋根を付ければ住めるかも?、あすは堆肥を移そう。
夕方、公園の清掃で出された雑草や芝の入った袋を勝手にもらってきた。来年は良い堆肥ができるでしょう。
2010.6/7(月)、晴れたり曇ったり
昨年からの堆肥を堆肥場に移動。いい汗を流しました。広すぎると思った堆肥場がほぼ一杯。4枚目の板を早速入れることにしました。
下の写真;板囲いの角には横板を挟み込む隙間を作ってあり、上から押し込みます。バッチシです。
4枚の横板をセットしたフルサイズが出来上がり。
新聞屋がくれた花の種を、裏の畑の同じ敷地内の離れたところに蒔いたので書いておきます。水を毎日やらねば。
2010.6/8(火)、曇り
ウリハ虫の攻撃を生き抜いたかぼちゃに雌花が開きました。ところが雄花は近くにありません。花の下にはすでにかぼちゃの実ができているのですが、雄花がなくても実が大きくなるのでしょうか?
他の2つのかぼちゃやいくつかのキュウリがウリハ虫に葉を食べられてしまっています。それで 昨日新たにかぼちゃ2つを買ってきました。また、竹酢液を多めにふりかけておいたら今朝はほとんど来ていません。多めにふりかけるのがコツかも。
ところで、虫が来ないとかぼちゃの受粉はうまくいくのだろうか?
昨日と今朝、セロリとバジルの小さな苗を植えました。バジルはトマトの間に植えると虫がつかないそうです。匂いのためでしょうか。たまたまですが、セロリも匂いが強いのですがこれも効果があるかも、勝手に期待して植えました。
ただし、セロリとバジルの苗は、種をポットに蒔いたのですがその土がいいかげんなモノだったので成長が良くありません。まるで栄養失調のような・・・失敗は成功の元、次はちゃんとしよう。
2010.6/10(木)、晴れ
かぼちゃの葉を食べるにっくきウリハ虫。ペットボトルに追い込んで捕まえると良いそうですが、私が行くと逃げてしまいます。女房は昨日7,8匹、今日は午前中10匹、午後5,6匹も捕まえたとのこと。私も数匹捕まえて殺しました。頭からペットボトルを近づけるのが良いようです。また、身を低くして近づくのも良いようです。
夜になって、知人のWさんが「スプレーで水分かけると葉の上で暫く動かないから捉まえやすい」と教えてくれました。早速明日やってみよう。
左下写真;赤丸部分は葉を食い尽くされたかぼちゃ。もうだめでしょう。レ・ミゼラブル。左の大きい緑は最近買ってきたかぼちゃ。
右下写真;キャベツの若葉に寄ってきたモンシロ蝶。きれいなんだけどね〜、しばらくすると青虫だらけに・・・。EM菌と何かを混ぜた液を作ってあります。それをかければ効果があるか?
ポットに蒔いておいた枝豆の苗をサツマイモの畝の端に植えました。もう、ちゃんとした畑には隙間がありません。豆は荒地でも育つそうですから大丈夫でしょう。
2010.6/11(金)、曇り
ウリハ虫取り・・・ペットボトルで捕まえる方法は慣れると実にうまくできる。まるで虫が自分で飛び込んでくるような気分です。
虫の心理分析;人の顔や手が見えない空間(ペットボトルの中)に逃げる気分で入ってくるのかもしれません。
堆肥場の右端の横板が内側から押されて膨らんでいたので、支えを強化しました。柱板の根元の石を掘り起こして、板柱と直角に新たに3枚の柱板を設置しました。この柱板は3枚を針金で縛ってあります。また、同じような柱板を石垣側に斜めに設けました。これで内側から押してもびくともしません。
トマトやキュウリを支柱にくくり付けるのに、小さいうちは水仙の葉(茎というべきか)を使っています。何年も前からやっています。ビニールの紐で縛ると強すぎて茎を痛めるような気がします。水仙の茎・葉は柔らかいし、トマトなどが成長して太くなるころには枯れてぼろぼろになってしまいます。やや黄色く萎れているのが最良です。
かぼちゃに待望の雄花が開きました。ところが最初の雌花(下の写真の右下)はすでに萎れています。もう虫や蝶々を引き付ける魅力はないかもしれません。それで草きれで雄花をつついて、萎れた雌花をこじ開けてチョンチョンと付けてやりました。さて間にあったか?
2010.6/15(火)、曇り、一時日差し
どういうわけか、今月は元の職場や学校のOB会が3つもあります。昨日まで足掛け3日で中学校の同窓会に、茨城から熊本まで行ってきました。農作業を始めたという人が何人もおり話がはずみました。
ホテルは60歳以上で日曜日は格安というスーパーホテル(※)でした。割引でもしないと出歩かないと思われる歳になったかと・・・
※翌日が休日でない日曜日の場合、60歳以上は朝食付きで3980円でした。東横インの朝食とは比べ物にならないほど立派。
九州は12日から入梅。関東も14日ころから入梅。そういえば、今年は梅が豊作だそうですが、うちの小梅はどういうわけかほとんど付いていません。
ワケギ(分け葱?)の種を昨年暮れに庭の畑に蒔いておりましたら、5月半ばからたくさん取れています。数日おきに取っては卵とじなどで食べています。下の写真は、朝同じ程度とって、昼頃また取ったもの。葉を取っても根っこは残っていますので、また芽が出そうです。いつ枯れるのでしょうか?
※野菜を「取る」という場合、「採る」もあるようですが、植えた野菜を収穫するのに採るというのは何か違和感があります。私の場合、採るというと、とることに強く意識した標本採集とか、新人を採るとか、血液を採るような感じです。野菜を採るというと、観察のために野菜を採取する感じがします。
(長くなる月は分割しました。6月後半は別ページです。)
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