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2010.5/16(日)、晴れ
 五月晴れが続きます。新しく買い込んだ苗、トマト、唐辛子(げきから)、つるむらさき(つる菜、セイロンホーレンソウ)2本、合計400円くらい。水トレーの網を押さえる板材199円。すでに植えてあるところの隙間を縫って植えた。計画性はないが、何度も少しずつ植えるのが楽しみ。
そういえば、一昨日、100円ショップでカマを買ってきました。やや細身ですが、日本製だったら300円以上すると思います。ただし、金属の材質は分かりませんが。とはいえ、10年も使えばさびてだめになっても十分な値段です。また、虫除けに使えるスプレー式の竹酢液を105円で買ってきました。包装の外から竹酢液の匂いがするのは包装が不完全のためなんでしょうが、いかにも効きそうです。

    ★お楽しみ費用 800円/累積;46,110円

 水トレーに網を張っていたが、中だるみになってしまいます。ごみが溜まるし、網の外の水に蚊が卵を産み付けるとボーフラが生まれそう。また、網を押さえているのが凸凹の木なのでピタッとせず、トレー内にゴミが入ってしまいます。


 そこで、網の下に針金を置くことにしました。30数年前に自宅横の石垣にバラでも伸ばそうと張っていた(役立たずの)針金をはずしてコの字型に切り整えました。左下;大型トレー用に3本、小さいトレー用に3本作りました。先端を丸めてあるのが分かりますか?、切り口に手足を引っ掛けて傷を作らぬようにしました。それにしても、雨ざらしだった30年も前の針金が役立つとは立派なものです。
 右下は、トレーに置いたところ。折れ曲がった部分はトレーを包み込むようになっていますから、左右に移動できますが、簡単には外れません。
 

 針金の上に網を掛け、左右に買ってきた板を切って置きました。これでピタッとふさがり大丈夫。できるだけ廃物利用でやっていますので、板切れくらいどこかで拾ってくれば良いのですが、欲しいときには落ちていないもので、買ってしまいました。


 気が付くと、最近の野外作業のせいで適度に日焼けしています。特に毛の少なくなった額の脇は色が目立ちます。パソコン相手ばかりは不健康・・・長年そうだったが (~_~;



2010.5/20(木)、小雨 
 裏の畑の遠景です。


左下;昨年遅く種を蒔いたイタリヤ玉ねぎもだいぶ成長しました。
右下;家の畑のミニトマトの枝を折って土に植えました。昨年もやったことがありましたが、これでちゃんと実が付きます。
 



2010.5/21(金)、晴れ
 知人が育てた苗をもらいました。きゅうり2本は家の畑に植え付けましたが、下の写真分を裏の畑に植えないといけません。


ちょっと早かったのですが、玉ねぎを取りました。ただし成長の遅れている玉ねぎ畑の半分くらいの中央部分を残して両側を引っこ抜きました。白い根がすごいです、冬の間に伸びたんでしょうかね。もっとほっておけば大きくなったのでしょうが、結構よくできていました。
 

 そこを耕して、トマトとムラサキつる菜を植えました。もらった順に植えるので同じ野菜が同じ畑というわけにはいかず、かなりごちゃごちゃになっています。イングリッシュガーデン風に植えた野菜といえば少しは印象が良くなるか・・・
 

 裏の畑の入り口の両脇に、家の畑で邪魔になっていた水仙を植えました。

 夕食は、小さめの玉ねぎの青い茎の部分を早速食べました。痛みやすい葉や茎の部分から先に食べ、保存のきく玉ねぎは少し後で食べます。秋から冬に食べる深ねぎのようでうまかった、人によっては少し固いというかも。(~_~;

資材購入;
 消石灰10Kg;480円、野菜専用肥料;1,980円、有機肥料;1,080円、草刈機用ガソリン2リットル;328円。合計3,870円
    ★お楽しみ費用 3870円/累積; 49,980円

 これらの中で大変な働きをしてくれるガソリンが1回分(1リットル)だとわずか170円というのは驚きです。ペットボトルの水よりも少し安いくらいです。肥料などは昔はタダに近かったのに、このような高価なものになってしまった。燐酸など高価な材料を使っていることもあろうが、加工のための人件費も大きな割合なのだろう。そういえば、腐葉土も一袋4,5百円で売っていたのではないか、山に行けばタダでかき集めてこれるのに。

 それらに比べ、ガソリンはアラブの国からはるばると運んでくるアブラから作られるもので、あと数十年で無くなるとか、希少資源になり価格が高騰するだろうと言われている。しかし、半自動的に(文字通りの)流れ作業で製造され、液体だから運搬や小分けなどもし易いのが影響しているのだろうか、水より安く、肥料よりも安く売っている。不思議だ。何か間違っていないかだろうか?



2010.5/22(土)、晴れ
 裏の畑でとれたのスナップえんどうと玉ねぎドレッシングです。うまいこと!! (^_^)
 

 娘と孫がやって来て、刈り取る前の花を摘んでいました。
 

 午後2時頃から草刈りを行い、伸びていたのは一部だったのでたいしたことなく終了。広場他できました。ところが右手の肘付近が虫に刺されたらしく赤く腫れてしまいました。


 入り口の階段脇に、自宅庭の水仙が増えすぎたので移植。また蕗(ふき)冬にFさんの畑から数株、4月に自宅から数株移植したものが植えついた模様。これらに肥料やると雑草も増えすぎますのでやれません。差別は、どこでもあるのが自然界の掟です。
 

 石垣寄りの部分は水トレーがあったり堆肥場があるので草刈し難いと考え、掘り起こした根っことか、肥料やゴミ用のビニール袋を置いておき、草が生えないようにしています。色とりどりで散らかしたようですが。


 かぼちゃに黄茶色のてんとう虫サイズの虫がたかって葉を食い散らかしている対策を考えた。先日買っていた竹酢液をかけたらすぐ逃げるが数時間たつとまたやってくる。Nさんがやって来てアドバイスをくれたので、ビニール袋をすっぽりとかぶせてみた。暑い日は蒸れるだろうが天井は高いから何とかなるかな。
※黄茶色の虫・・・これはウリハムシとのこと。ペットボトルに落とし込む方法で簡単に取れるとのこと。Youtubeで実演やっていた。2010.5/30(日)追記
  

 上右;Oさんがくれたキュウリの苗。あと数日してから畑に植えます。
トマトの枝を切ってサシ芽をしました。明日から2日ばかり曇りや雨になるので絶好のタイミングだ。




2010.5/25(火)、曇⇒晴
  裏の畑のかぼちゃやスイカに黄茶色のてんとう虫のようなものがたかっているので、農薬・オルトランを散布しました。今夜遅くにはまた雨が降りそうですが、1週間は薬害に注意が必要。
 ところが昼過ぎに来てみるとまた同じ虫が来ている。Fさんに聞くとオルトランはアブラムシにはきくが甲虫にはきかないとのこと。失敗。また袋を被せた。

 刺し芽したトマトが強い日差しで弱っていたので、家からプラスチックの植木鉢を持ってきて被せました。日差しが強いほどには暑くないので、蒸れないことを祈ります。
 

 上右;ジャガイモの花がきれいに咲きました。残念ながらこの直後にすべて切り取りました。花を残すと実がなり、芋にいく栄養が少なくなります。

 枝豆の種をポットに蒔きました。4月初めでも良かったのですが少し遅かった。中秋の名月の頃にはできるでしょう。

  
 昨日は大雨で植物は大助かりでした。
草の上に広げたビニール袋の一部が落ち込んでその穴に雨水が溜まっています。
 


 
数日前から考えていたのですが、これは良い貯水法です!!、そこでこの大型版を作ることにしました。工事などで使うブルーシート、1.7m*3.5mのものを548円で昨日、買ってきました。水ひしゃく399円も購入。麦藁帽子も痛んでいたので399円で購入。
       ★お楽しみ費用 1,350円/累積; 51,330円
 とうとう5万円台になりました。


 裏の畑は、後ろの石垣にそって1.3m*4mくらいのスペースがあります。現在はそこに肥料の袋などを広げていますが、そこにブルーシートを広げて水集めを兼ねた貯水ダムを作ろうというものです。下の図のような断面図です。石垣側に向かって下に草や葛の根っこを配置して、徐々に高くします。また手前(図の左側)はダムにように高くする必要がありますが、ここにも葛の根っこや自宅庭の小枝を切ったものが残っているのを使います。葛の根っこは腐らないし困っていましたので、良い使い方ができました。

 面積が大きいので少しの雨でも集まるし、手前に集まりますのでジョウロに入れるのも楽です。冬になると葛の葉が溜まるでしょうが、水が無いよりはましです。
 
 ボウフラがわかないようにこの水はさっさと使い切ることにしましょう。前からあった網を被せた水トレーは、蚊が卵を生めないので長期保存用の水にします。

右に見える貯水トレーの左側、肥料袋を広げてある所に作ります。


 肥料袋をどけ、底は石垣側を少し高くして斜めに整地し、あちこちに散らかっていた葛の根っこを集めて堤防の部分に積み上げました。足らない部分は葛のツルを折り曲げて棒のようにして置くことにしました。写真の奥の方が地面が少し低くなっているので堤防は高くなります。エジプトやアラビアあたりではこんなとき日干し煉瓦を作るのだろうなと、考えながら作っていました。
 右下;堤防の部分が出来上がり。底にビニールを敷いてブルーシートを補強することにしました。底が破れれば終わりですから。
 

ブルーシートを被せます。
右下;堤防の外から長い石を立てかけました。池の中の底にも石を置いてシートが風で吹き飛ばされないようにしました。
 

正面から見たところ。水はこのタンク全体に溜まりますが、少なくなると右手前が低いのでそこに集まってきます。


 その後、腐葉土を作っていたところを掘り起こし、できの悪い部分は左の新しい草の山に被せ、腐りが進んでいるものを畑に入れました。腐葉土の間から大きく太ったミミズがいっぱい出てきます。うまくいっている証拠です。

 
腐葉土を入れたのは、スナップえんどうを引き抜いた部分です。ここは、今朝までスナップえんどうを取ったところです。
 

 今日は疲れた。


2010.5/26(水)、曇り
 ブルーシートの水タンクに雨水が少し溜まっていた。昨夜、豪雨のような大きな音がしていましたが時間が短かったようで雨量としてはわずかだったようです。やや下になる奥の右側に水が溜まっています・・・もっと水が多くなれば「貯まって」と書けます。
 

 これまでの裏の畑の収穫を考えてみました。
ほうれん草;200円*5回=1,000円
ビタミン菜;150円*10回=1,500円・・・冬は高価です
玉ねぎと葉;200円*10回=2,000円・・・あと数回分含む
スナップえんどう;150円*30回=4,500円
     合 計    9,000円
  ★お楽しみ費用 1,350円/累積;51,330円/収入9,000円



2010.5/27(水)、曇り、夕方晴れ
 ブルーシートの水タンクを「裏の畑のビオトープ」と呼んだらどうかと言っていますが・・・ 
※Wikipediaによると、ドイツ連邦自然保護局ではビオトープを「有機的に結びついた生物群。すなわち生物社会(一定の組み合わせの種によって構成される生物群集)の生息空間」と位置づけている。

左下;古い堆肥を取り出すついでに堆肥置き場をちゃんと作ろうと考え、奥の場所から集積所からかき出して山にしました。右手に持っているのは今日買った新しい熊手、細爪レーキ(1,290円)というそうです。この熊手は背が強いので力を入れて腐葉土などを押さえて突き刺し、引き寄せることができます。これまで使っていた細い針金の熊手は刈り取った草を集めるには良いのですが、力を入れて押さえつけると曲がってしまうのでダメでした。
右下;堆肥になっている部分を畑に入れながら、天地返しをしています。ここにはサツマイモを植えます。
 

 サツマイモの苗20本(399円)、かぼちゃの苗2つで196円を買ってきました。本日の合計;1885円 ★お楽しみ費用 1,885円/累積;53,220円


2010.5/28(金)、晴れ
 実は、きょう曇りになると聞いて昨日夕方サツマイモの苗を植えてしまいました。腐葉土を混ぜ込んだその日ですから本当はよくないのでしょうが、そんなに多い割合でもなかったので良かろうと思って植えたものです。50年前の記憶をたどり、畝を高くして植えました。
 

 ところが、今朝は朝から雲量3程度の晴れ。ブルーシート池/ビオトープの水を掛け、枯れ草を上に掛けておきましたが、夕方にはげんなりしていました。水はふんだんに掛けられるので助かります。
 昔の記憶ではこれくらい日射では枯れないはずです。ツルが伸びるので一定以上になるとツル返しと言って先端部をひっくり返していじめたり、また、伸びすぎると切ったこともあったように記憶しています。

 Wikipediaによると以下のように書いてあります。「肥料(特に窒素)を多く与えて葉や茎が育ちすぎると、過剰成長して根の品質(外見・味)が下がる。また、極端な場合では光合成で作られた栄養が茎や葉の成長に浪費されるため、芋の収穫量が減る。サツマイモは痩せた土地でも育つので、前作で野菜が良く採れた場合、初心者は全く肥料を与えないで栽培するほうが安全である」
 葉が伸びすぎるかもしれません。そのときは若芽を摘んで炒めて食べるとか、ゆでて犬に食べさせるのはどうでしょうか。

 故郷の熊本県水俣市では、サツマイモはカライモ(唐芋)と言っていました。あの当時はおやつと言えばカライモでした。成人後、甘くて美味い食べ物と分かる一方で、どういうわけかあまり食べたくないものでした。小さい頃、毎日食べさせられて何か別のものがほしいと思った記憶のせいかもしれません。トラウマというのか?
 最近は、年に数回の少量のせいか、うまく食べますし、このように作りたくなります。



2010.5/30(日)、曇り
 昨日、ジョーロ(498円)と板2種類(2,660)を買ってきた。これまでジョーロは必要なときに家から持って行っていたが面倒なので。わずかばかりの贅沢。
 板は堆肥置き場の木枠用です。下のようなものを作ります。出来上がれば上から雑草や木の葉を次々と置くだけ、下から堆肥になったものを順に取り出します。

下の図は斜視図。寸法はもう少し横長になります。右面4枚と左面の上3枚の横板は挟み込んだだけですが固定です。左下にある取出し口板を上に引き上げて出来上がった堆肥をかき出します。思案中;取出し口の高さは板一枚分23cmで良いのか、それとも2枚分46cmくらいあった方が良いのか分かりません。釘は使いませんのであとで調節もできます。ただし、手前に見える左右の杭の接した部分はこのままでは弱いようならば針金で縛るかもしれません。
  
 
下図は上から見た図です。買ってきた板は左下に描いてありますが大小の2つあります。束にして10枚と8枚ずつ売っていたのですが、まるであつらえた様にぴったりです。9cm×182cmは杭に使います。10本あるので2,3本余るだけです。大きいのは23cm×182cmが8枚あり、左面のコンクリートの壁が90cmあるので板を4枚重ねて92cm、これが前面と右面にも必要なので8枚とぴったりでした。横幅を182cmとし奥行きは150か160cm程度にします。


杭は石ころが多いので無理と考え、穴を掘って埋め込むようにします。大小の石と土で固定すれば大丈夫でしょう。下図はそれを上から見た図です。
 

借地ですからあまり固定物を作るといざ返却というときにもったいないですが、これだけのものを作っても材料費はわずか2660円ですから、たいしたことはありません。二人でピザを一回食べれば終わりです。食べ物は高いですね。そのうちの半分くらいは栄養ではなく、おいしさという美名のもと、脳を満足させるためのもの、つまり情報代なんですね。

これができれば一段落です。いつできるか?


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