葉っぱは茎の部分が美味しいのだワン インターネットで聞くラジオ |
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2011.11/4(金)、晴れ 白菜の最初の生き残りの第1号というべきか、おろぬきというべきか。いずれにしろ、まだ巻いてはいません。あとで蒔いた白菜はまだ4つ葉(から少し大きくなった)程度です。 右下;大根のおろぬき第1号は犬のえさになりました。 今年の11月3日はほとんど曇りで、夕方1時間くらい晴れ間がでました。昨年の11月3日も日立市は曇りがちで、翌日の4日はよく晴れた記憶があります。温暖化のために晴れの特異日も一日後にずれたのかも。 2011.11/5(土) 畑とは関係ないが、面白い経験をしたので書いておきます。親戚が亡くなったのですが遠方なので、電報を打つことにしました。 NTTがインターネット経由で電報を受け付けていないかと思って探したところ、NTTもありましたが、「電報サービス VERY CARD」というのがありました。これは慶弔に限定しての電報に類似のサービスで、価格はNTTの約3割でした。 NTTと同じように、電文を書き、慶弔に合わせた模様の台紙を指定可能です。午後2時までの受付なら当日に配達可能とのこと。 発信したところ、翌朝、「配達しに行ったが不在のため、不在票を入れてきた。電話で連絡したが使われていない番号だった」とのメール連絡がきました。電話番号は私が間違ったようです。また、配達完了のメールも来ました。いろいろ親切でした。 考えてみると昔は電話が少なく、電報で送る価値がありました。しかし現在は連絡だけならば電報は全く不要です。今回の私の場合も、電話も携帯電話もあります。 現代における電報とは、台紙にしかるべき文章を印刷したものを届けることに価値があるのでしょう。宅配サービスの一環と言えます。 電文は電子メール化何かで瞬時に送り先に近い拠点に届き、そこで印刷して届けるだけですので、確かに3割程度の費用でやれそうです。配達要員を確保していない地域の場合は、ひょっとするとNTTに委託する手段があるかもしれません。なぜなら、NTTは電報配達のための人を用意しているからです。その有効活用です。NTTもそれを受ける位のビジネス感覚がほしいところです。 電子ネットワークの時代には、新しい環境に応じてサービスをやっていく気持ちが必要ですね。 2011.11/6(日)、晴れ 赤紫のサツマイモを全部掘り起こし、堆肥や肥料を入れ、耕しました。大きさは、1ヶ月くらい前に掘った時と同じくらいであまり大きくありません。この種類はそういうものらしいです。味は少し甘みが出ているようでした。 畑の隅にはヤーコンとピーマンが残っています。娘や孫は自宅の整理で忙しくて来訪なし、残念。逆に、祖母が作っているという普通の白黄色のサツマイモをどっさりもらってしまいました・・・(~_~; 6月頃に移植したツワの花が咲いています。来年は少し食べられそう・・・九州ではフキは小さくて固いのであまり食べず、その代わりにツワを良く食べます。 マリーゴールドは少し元気がなくなってきましたが、まだまだ咲いています。 右に夏植えたニンジンがあり、中央には聖護院大カブがあり、その手前には白菜、右手前には大根が植わっています。隙間を見つけては植えこんだので混栽とでもいう状況。この一角だけが緑の絵の具をぶちまけた様に緑がいっぱいです。 2011.11/9(水)、晴れ 東京の科学技術館に行きましたので、放射線量を計ってみました。(なお、私の放射線量計は安価なもので校正できませんので、多めか少なめに偏っている可能性があります。下記のように日立市と相対比較していますので問題は少ないと思います。) @入口近くの松林の落ち葉の上;(0.07+0.07+0.16+0.10+0.14)/5=0.108μS/h A手持ち;(0.07+0.08+0.12)/3=0.09μS/h B大きな門(雨どいなし)の下の草の上;(0.10+0.10+0.16+0.08)/4=0.11μS/h 手持ち(地上約1m)が最も少なく、地上はやや高めで、屋根からの水が落ちる所はやや多め。典型的な値になりました。また、いずれも日立市よりは少なめです。 しかし、日立市は多いというものの、地上1.5m位で0.12〜0.16μS/hですから、東京(手持ち0.09μS/h)と比べて倍くらい多いですがその程度であり、まあ安心しておれるものと思います。 2011.11/10(木) サツマイモの脇にあったヤーコンを、大蔵省が出張して掘り起こしています。1か月くらい前に一本掘った時にはまだ小さかったのですが、だいぶ大きくなっています。 先月はまずいな〜と思っていたのですが、今回は薄く切って炒めてもらい結構美味いです。やはり食物は素材だけでなく、調理が大切です。 もらいもののサトイモの親芋は普通は捨てますが、土を入れて取っておけば来春にまた種イモとして使えるそうです。「やさい畑」という本に出ていました。 最近、インターネットで本やら何やら買うことにハマっています。家の光協会の「やさい畑」2011年冬号(12月号)もそれで買いました。 この本には「野菜作りのカン違い集」がでていると新聞に出ていたので買ったものです。私の家は本屋さんからだいぶ離れていますし、買いに行っても売り切れなどで買えないこともあります。その点、インターネットで買うと実に便利です。多くの場合、翌日には届きます。 去年ころまでは、アマゾンでは1500円以下なら送料を取っていましたが、(私の記憶では)今年初め頃から、楽天が本を送料なしで売り始めたので、アマゾンも送料なしで売るようになったようです。そのため、この880円の雑誌も送料なしで買えました。 送料の負担はアマゾンの利益を圧縮し、発行元の利益を圧縮しているのでしょうが、送料を500円も取ったのでは、買わない可能性もありましたから、三方が得という結果になります。競争は大切とつくづく思います。 競争のない社会は堕落します。昔は鉄道会社、最近は電力会社、航空機会社、郵便などいろいろありました。 農業もそうかもしれません。大規模化して、効率化して、安くて美味いものを作ればTPPなど怖くないはずです。 時事放談;TPP交渉参加への反対の報道を見ていると、江戸時代末期に黒船がやってきて開国を迫ったとき、開国反対論者も同じような感じだったのだろうと、大変興味深く見ています。 あの時点では、普通の人には日本のメリットは明瞭ではありませんでした。幕臣や普通の侍にとっては自分達の飯のタネ、優位な立場を失いそうで気が気ではなかったのでしょう。しかし、西洋列強がアジア各国で悪さしていたことを理解していたごく一部の人にとっては、開国して国力を付けることが必須のことでした。結局、開国して江戸時代の伝統・文化の一部は失われましたが、電灯や鉄道や進んだ医療、工業など、他国と交わることで大きなメリットがありました。 開国していなければ、軍部の独走、敗戦、原爆の被害者になることは無かったかも知れません。しかし、今もアジア各国は西欧列強のなすがままに蹂躙されていたかもしれません・・・あの時代、英国の持ちこむアヘンで中国・清はメチャクチャな状態になっていたのです。 今も、日本のメリットは不明瞭で、失うものばかりが明瞭に見えるかもしれません。しかし、日本は一国だけでは生きていけません。まわりの国々が関税を引き下げていこうではないかというならばその主張に耳を傾け、交渉をしていくのが、政治家の仕事ではないのでしょうか。 とはいえ民主主義においては、政治家は票を貰わないと選出されませんので、支持者の主張に合わせていかざるを得ませんが。(ジジー砲弾、おしまい) 今年2回目の干し柿を作りました。今回は福島県産の柿だったので放射線量を計ってみました。 放射線計を薄い袋で被って、むいた皮の中に埋めて30秒の測定を5回行いました。(入れた直後とか、線量計を見た直後は柿の皮がかぶさっていない状態も計ったことになるので、それを除くために入れてから1分くらいしてから見る方法にしました。) その結果、(0.14+0.16+0.10+0.14+0.08)/5=0.124μS/hでした。 この少し前の別室での測定は、(0.16+0.14+0.14+0.16+0.10)/5=0.14μS/hでした。 ほとんど同じです。むしろ、誤差の範囲程度ですが柿の皮の方が少なくなりました。 結論、この福島産の柿の放射能は問題ありません。乾燥して干し柿状態になると水分が抜けますので、少し多めに出る可能性はありますが、問題ありません。 ただし、私の測定はベクレル値を測定している訳ではありません。ですので、基準値の500ベクレルの上か下か分かりません。極端に高くないということはハッキリしたという程度のことです。 時事放談;お茶の葉が生の状態では問題ないが、乾燥させると基準値を超えるので出荷させない・・・科学を中途半端に理解した人の意見で、ジョークに思えます。 お茶にして飲むときは生の茶葉以上に水分が多い状態です。お湯に出てくる放射性物質は微量でしょう。何を恐れるのでしょうか? もし乾燥したお茶をそのまま食べる人の場合も、ご飯の代わりの位に大量に、しかも毎日食べれば何かの影響があるかもしれません。少量食べたくらいでは、十分に薄まりますので何の問題も無いはずです。 なぜ、学者はそのような分かり切ったことをハッキリと言わないのでしょうか。ある程度の放射能は安全だ、のようなことを言うと御用学者と言われることを恐れているのでしょう。また、マスコミも安全との意見を取り上げ難い状態のようです。この状態は、一種の集団ヒステリーだと思います。国全体の不幸です。世界全体かもしれませんが。(ジジー砲弾おしまい) 土壌の酸性度を計る道具を買いました。(アマゾンの土壌酸度計 A)先のとがった部分がセンサーになっており、湿った土に差し込んで計ります。メータが動きますが、電池は不要です。センサー部分が亜鉛になっており、電池の働きをするためです。 昔から買いたい物の1つでした。昔はだいぶ高かったような記憶があります。アマゾンで4,000円前後で買えました。 早く計りたいのですが、忙しくてまだ計れません。 2011.11/11(金)、曇り パソコンで仕事。せっかく11が3つ並ぶというのに何も記念的なことはできず。犬と朝夕の散歩。フィットネスクラブで水泳20分と風呂。 そういえば平成11年11月11日11時11分は東京の科学技術館で、インターネット環境での将来の特許情報というような話をしていました。 2011.11/12(土)、晴れ ミカンを取りました。一昨年の12月に移植して、今年は31個なりました。 カブがだいぶ大きくなってきたと思っていたら、ぱっくりと割れているのが見つかりました。最近一週間ごとに雨が降り、大きく降らない日も早朝にパラつくような天候だったことと何か関係があるのか? 土壌酸度計で計ってみました。(一部は11/13(日)に追加) 土に水を十分かけてしばらく置き、なじんだところで電極部分を突き刺します。ほぼ瞬時に大よその酸度(pH値、ペーハー値)が表示されますが約1分くらいかけて少しずつ変化して安定しますのでしばらく待ちます。 酸度7が中性で、それ以下が酸性、以上がアルカリです。 この酸度計の説明書に肥料が過多の場合は正確に計れないと書いてあるのですが、どの程度のことを過多というのか、意味がよく分かりません。また、使い終わってからは水で洗うのが良いのか書いてありません。
ブルーベリーの最適値は書いてある記事によって微妙に違います。とはいえ、私の畑の測定値4.9はいずれでも入っています。 今年の秋はほうれん草畑だけが消石灰を撒いたので、裏の畑が6.1、家の菜園が6.4でいずれも合格でした。 他の所は苦土石灰を撒いたのでそれで良かろうと思っていましたが4.8くらいとかなり強い酸性土壌であることが分かりました。昨年は石灰を撒いたと思うのですが、元が赤土系統の酸性の強い所ですからもっと消石灰が必要なようです。家のチンゲンサイは昨年に比べて成長が悪く小ぶりなので種が違うのだろうかと思っていましたが、酸性土壌が原因の可能性があります。 主な作物の適度な酸性度を調べてみましたが、ホームページによっては0.5くらいは違うものもあります。(⇒今後の追加や変更はこちら)
多くのものは6.1くらいだとうまくできることが分かります。だから適量に消石灰を撒くことが必要なのだと分かりました。 トマト、ナスが今一つ出来が悪かったのは酸性土壌のせいであることも影響していると思われます。ナスは5.5〜6.0と幅が狭くて難しそうです。 サツマイモ、ジャガイモはこんなに酸性が好きとは知りませんでした。荒れ地でも育つということは酸性土壌でも育つということでもあるようです。昨年のサツマイモやジャガイモが良くできたのはこれと関係するかもしれません。 昨年あたり、どこかのホームページで「自分の畑の酸性度が分からずに石灰を撒く分量を聞くな」というような記事を読んだことがありました。ずいぶん荒っぽい説明だと驚きましたが、なるほど自分で酸性度を計ってみるとその気分も分かります。確かに、自分で酸度計を持ってしまうと、酸性度が分からない畑に石灰を撒く量は決められない気分になります。 2011.11/14(月) 近所のOさんが、ホウレンソウは難しい、葉を虫に食われて育たないとのこと。私の記憶ではホウレンソウはあまり虫は来ないはず。その人も、そうなのにね〜と言っていましたが。酸性土壌になっているのではと思いましたが、石灰はやっているとのこと。(半分無理に押しかけて)うかがって酸度計で計ってみました。 土に水を撒いて計ってみると6.2の弱酸性で、ホウレンソウの6.0〜7.5に入っています。不思議だなと思って、低くなっている部分の土とかき混ぜて再度計ってみると、なんと5.2でした。その後2,3度計りましたがホウレンソウの近くはどこも同じくらいでした。 石灰をやっているつもりでも少ないのか、それとも肥料のやり具合で酸度計の測定がおかしいなど別の理由かも知れません。まだ昨日から計り始めたばかりなので、信頼性が良く分かりません。 菜園は黒土の良いものです。肥料はそれほどやっていないとのことですので、やはり石灰が不足なのでしょうか。難しいものです。 細長い畑の半分を低く掘りさげ、両脇に土を積み上げました。その中に長ネギを植え付けました。ほんとうはそろそろ掘り出す時期ですが、種を撒いた時期が遅いのでしかたがありません。春には少しは大きくなってくれるでしょう。しかし、ひょっとすると冬の寒さで枯れるかもしれません。 大根が大きく育っています。トマトの後に植えたものですが、これはうまく行きました。最初に開墾した所ですから土もできてきているようです。 キャベツの中で元気のないのがありました。引っこ抜いてみると土の中の根が細くなっています。虫に食われているような模様でもあります。引っこ抜いた後には、詰めて植えていたものを移植しました。成長が進んでからいじるのは良くないのでしょうが、詰めて植えているのはどっちみち間引かれる運命ですので、少しでも可能性があれば移植も良し。また同時期にできるよりも、成長の時期がずれる方が食べるには好都合です。市場に出すのなら同時期でないといけませんが。 ⇒11月後半に続く 接続回数(2009.9〜) |
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東海村近辺の今日の放射線量 白いうまそうな大根ですワン!! |