特許(公開)番号リストから抄録の作成  SGshotの紹介 

 各種の特許番号から簡単に抄録を入手できます。例えば,メールなどに特許(公開)番号を書いてあったとき,それをコピーしてSGshotを立ち上げることで,簡単に入手できるものです。

      
これは便利!!・・・メールやワード文書中の特許番号を
 コピーして,簡単に抄録(⇒明細書)を参照できます。

H5年公開以降は国内特許データベースから出力表示され,H4年公開以前の場合は,EspacenetやPatent Webへのリンクが設定されます。特許番号としては,メールやWord,Excelに書かれたものが使えますが,IPDLやPATOLISの出力リストも利用できます。

 抄録とは,特許公報に記載されている要約や利用分野,請求範囲などであり,国内特許データベースのユーザIDごとに設定しているものが表示されます。

 
●特許番号をコピーしておき,SGshotを立上げ,[CB/OK]をクリックしてください。
 特許番号は下記のように様々のものが使えます。

 特開平5−123 題名○○○ 出願人□□社 ・・・題名などがあっても良い
 特開6−567         ・・・・・・・・・「平」「昭」が無くても良い
 特公62−123        ・・・・・・・・・国内特許データベースにないときはリンクが設定される
 特許3001002          ・・・・・・・・・番号は半角,全角とも可能

 注意;番号は公報番号であることが必要です。出願番号は使えません。


●[2.社内データベースからの抄録などの作成]をクリックしてください。



●接続するサーバなどを決めて[OK]をクリックしてください。
 保存する抄録ファイルの名称の変更も可能です。


案内にそってサーバに接続してください。
 (すでにサーバにつながっているときは表示されません)





抄録の作成が終わると,Internet Explorerが立ち上がり,そのファイルが表示されます。

 上記は,特開49−123,特公50−222,特公62−333,特開5−123の場合です。

★注意・・・特公51年までは部分的にEspacenetに収録され,特公62年以降はPatent Webに収録されています。特公52〜61までは,どこにも収録されておらずリンクも不可能です。IPDLにはありますが,ここで説明したような便利な利用ができませんので,各自にて接続してご利用ください。

★Espacenetは,特開昭47−264以降,特公48−1以降を収録しているようです。(2002.12/17時点)
 なお,Espacenetでは,1頁ずつ表示しかできません。(接続が困難になることがあります。)

★Patent Webは,特開昭49−1以降,特公昭62−1以降を収録しています。なお,Patent Webへのリンクは(知本)内のサーバを経由しますので,社内利用のみ可能です。

★(再)公表公報は,H7年以前は国内特許データベースにありませんが,Espacenet,Patent Webにも収録されていません。IPDLにはありますが,ここで説明したような便利な利用ができませんので,各自にて接続してご利用ください。