●米国は1859年が最初の収録年となっています。
1859 1件・・・抄録やリーガルステータスはない。
しかし主要書誌事項のほか、引用・被引用特許番号が付いています。
1950 42415 ・・・抄録やリーガルステータスはありません。
主要書誌事項と引用・被引用特許番号やECLAコードが付いています。
1959 51808 ・・・ 同上
1965 62274 ・・・ 同上
1967 65172 ・・・ 同上
1968 59107 ・・・ 抄録はないが、リーガルステータスはあります。
主要書誌事項と引用・被引用特許番号やECLAコードも付いています。
※なお、出力は先頭から2万件であるが、下記のように発行日が4月になっています。
※下記のようにNo.=8は12月17日発行であり、No.=9は9月10日になっています。
※[Choose an action]でソートできるが、これはファミリー特許内でのソートです。
結果にもそのように書いてあり(Sorted
by ・・・ in each family)、見出しの特許は番号順には並んでいません。
●内容を表示させてみるとリーガルステータスの入っているのが分かります。
1969 68044 ・・・抄録はないが、リーガルステータスはあります。
主要書誌事項と引用・被引用特許番号やECLAコードも付いています。
1979 59500 ・・・特許では、抄録もあり、リーガルステータスもあります。
デザイン特許では、リーガルステータス(もちろん抄録も)ありません。
リストの先頭にあるのは番号の末尾がS1だからデザイン特許とわかります。
そのデザイン特許には、リーガルステータスは付いていません。
リストの先頭部分にデザインが続くので適当なキーワードでさらに絞ってみました。そうすると先頭に表示されたのは特許でした。
その内容を表示させると下記のように抄録やリーガルステータスなどのあるのが分かります。
※USPでは1970〜1979年の間のどこか以降から抄録を収録するようなったようです。
●フランスは1902年から収録となっています。
1902年 1件・・・抄録、リーガルステータスなし。ECLAあり。
1952 23820 ・・・同上
1961 34996 ・・・同上
1972 51028 ・・・同上 多くの通常の特許番号(2094788など7桁)にはリーガルステータスはありません。しかし、下記のように4,5桁の番号には簡単なリーガルステータスが付いています。
●日本は1958年が最初の収録年になっています。ところがいくつかの年の収録件数を検索してみると以下のようになります。つまり1958年から1972年までは収録しているといってもごく一部であり、本格的な収録は1973年からのようです。
1958年 6件
59 4
60 6
61 13
1970 43
71 52
72 75
73 113,582・・・リーガルステータスはありません。
抄録はないものあるが、下記のようにあるのもあります。
ECLAは、下記のように付いているものもあります。
1975年 202,307件
1980 256,398
2000 499,982
2001 472,885
したがって、最初の収録年が1958というのは間違いでないが、実務的には「日本は1973年から収録,ただし,それ以前も若干ある」という程度がよさそうです。
また、公開公報は英文抄録あり、公表・公告・登録は題名・抄録とも英文なしです。
実用新案はいずれも無いようです。
なお、First Legal Statusは1996年となっているが、日本特許のリーガルステータスは収録されていないようだ。2000年と2001年の数件を見てみたが,下記のようであった。
Legal Status: There is no Legal Status
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