インターネットで聞くラジオ




 大好きな青梗菜を「マテ」していますワン。




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2011.10/18(火)、うす曇り
 少し忙しい日が続き久しぶりに書いています。ネギの苗床を失敗したことを10/11(火)に書きましたが、これは土壌の酸性化が理由だったようです。
 この苗床の土は、台所の生ごみをバクテリアで分解させたものが80〜90%も入っているものでした。先日、バクテリア分解のメーカの人に聞いたら、分解後の土は魚などの残采のために酸性が強くなるとのことで、石灰を加えるか、多くの他の土と混ぜる必要があるとのことでした。聞かないと分からないものです。


 そういえば、先日、初めて畑をやるという人から問い合わせがありました。下記は私が書いた返事です。自分では何とか適当にやっていますが、人に教えるほど自分の状態を把握するのは難しいものです。(一部変更)
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ご連絡いただきありがとうございます。

>この肥料の量はどの程度の量を入れているのでしょうか?

素人ですので、定量的に表現するのがなかなか難しいです。まず、畑の広さが良く分かっていません。(~_~;

簡単にいうと、目分量でやっています。以下、お話風に書きますので、工夫して見てください。詳細は、他の人に聞いてみてください。

  ただし、インターネットを見ていると「石灰をどの程度やるべきか」と
  初心者が聞いたことに対して、「ペーハー値が分からないと答えられない」
  と言う返事を見たことがありました。難しそう、(~_~;

○○さんのようにすでに農地であった所と、私のように赤土に近いところを開墾して2,3年目の所では肥料の量が大きく異なると思いますし、何を作るかによっても異なるようです。

また、開墾して1年目は土壌改良剤的なものと、肥料をたっぷり入れましたが、最近は内容が変わってきています。

私は、野菜が必要な土は、根を張り酸素が行き渡るための有機質の多い柔らかい土と、栄養として茎や葉を茂らす窒素、実を大きくするリン酸、根を大きくするカリウムの3大栄養、それにアルカリ性の土、程度の知識しかありません。

一昨年に最初に開墾した時は、かたい赤土に近いものでしたので1畳程度の広さに消石灰と10キロくらいの牛フンを入れたと思います。これは土壌改良剤と窒素肥料と考えていました。
最近は、木の葉の堆肥がたくさんできたのでそれを入れており、牛フンはほとんど入れていません。

苦土石灰はアルカリ化とマグネシウムを与えるため、今でもやっていますが消石灰はその後はあまりやっていません。

苦土石灰は春と秋の2回、野菜を作るたびに、1畳に対して300CCくらいやっているように思います。苦土石灰は(重たいので)キログラムは分かりません。
最初の年は2倍くらいやったと思います。

鶏フンは、リン酸やカリウムを与えるため、油粕は窒素肥料のためです。
鶏フンの量は・・・1畳に対して2000cc(2Kg)くらい、
油粕は   ・・・ 〃      500ccくらい
最初の年は2倍くらいやったと思います。    

○○さんの畑はもともと畑だとすれば、私の量よりだいぶ少ない位で良いのではないでしょうか?

>雑草を燃やした後の灰を畑にすきこんで、さらに苦土石灰を入れてすきこんでもいいのでしょうか?

かまわないと思います。どちらもアルカリ化のために役立ちますが、雑草の灰とくらべて苦土石灰にはマグネシウムなどが豊富ですから。

★スナップエンドウなどの豆類は、普通の出来上がった畑では、ほとんど肥料は要らないようですね。

★ホウレンソウは特にアルカリ土壌でないといけないので、消石灰をやるのは大事かも。

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 そういえば、ブルーベリーは酸性土壌が好きらしいので、石灰や苦土石化は撒いてはいけないそうです。

◆玉ねぎとスナップエンドウをそれぞれ2袋ずつ買ってしまいました。玉ねぎは1つ目が失敗したので、もう1袋が役立ちました。また、スナップエンドウは果樹をもらっていた人がもらってくれることになりました。やれやれひと安心です。

 数日前10mm程度の雨が降ったり、また、夜1,2mm程度の雨が降って昼は晴れることが続いており、気温も少し高く、農作物には最良の状態でしょう。1週間程度前に蒔いた玉ネギと深ネギが両方とも芽をだしました。
 虫に食われていた白菜は、遅く芽を出したものと追い蒔きした十数粒で何とか作れそう。

 小松菜は最盛期です。しゃきしゃき感が良いのでしょうが、少し固い感じがします。自分の歳のせいか、それとも土壌のせいで固くなったのか?



2011.10/20(木)、うす曇り
 右の小松菜はだいぶ食べて隙間が目立ってきました。最近はせっせと食べていますが、小松菜の固さが少し気になって、青虫状態とまではいきません。査察官が言うには店に売っているのはもう少しふっくらして柔らかそうだとのこと。買ってくると雷が落ちそうなので、買わなかった模様・・・たぶん正解、(~_~;
 左の青梗菜はだんだん大きくなってきています。青梗菜は3週間くらいずらして2回蒔きましたので、大きくなる時期もずれますので長く食べられるはずです。


 おろぬいた青梗菜を捨てずに初めて持ってきましたが、まず犬が食べました。人が食べるにはやや小さかったです。茎はうまそうに食べますが、葉の部分は食べません。


 10日ばかり前に植えたニンニクの芽がでてきました。かなり枯れていたのを植えたのですが、季節が合っていたようでみごとに出てきました。


 マリーゴールドが綺麗にさいています。ところが、私の畑のものはオレンジ色の中心を赤色の花びらがぐるりと取り囲んでいますが、2軒隣の畑のものはほとんどオレンジ色のみです。うちの苗は2軒隣からもらった苗ですので全く同じ種類のはずなのに、何が違うのでしょうか。肥料の多少か、酸・アルカリの問題か?




2011.10/21(金)、うす曇り
 そういえば10/13(木)にサツマイモを3カブほど掘り起こしました。ところが、これが赤紫の芋でした。ふかすと赤紫というより黒に近くなりました。芋の皮は紫で構いませんが、芋は白い方が良いです。私は赤紫や黒っぽいのは食欲がでません。蔓を売っていたのだから買いたい人もいるのでしょうが。困った、(~_~;

 写真取る気も起きませんでした。掘り起こすのもおっくうです。犬は喜んで食べてくれました。助かった、ドッグフード止めて食べてもらうか。

 なお、芋はだいぶ大きくなっていましたが、もう少し大きくなりそうです。また、甘みはまだあまり無かったです。あと数週間、さらに大きくなり甘くなることを期待しましょう。

 追い蒔きした玉ねぎが芽をだしてきました。これを成長を追って一本だけにするのだから、どうも気が滅入ります。ホウレンソウは少しずつ大きくなり、だいぶおろぬいてすっきりしてきました。苦土石灰はやっていたのですが消石灰をやっていなかったので今になってやりました。
 

 大根が大きく葉を伸ばしています。手前の小さいのは、隙間が多かったのでしばらく後で余った種を蒔いたもの。やはり多すぎてそろそろ邪魔になりそう。また抜き捨てねばなりません。(~_~;
 右下;大カブも葉を茂らせてきました。
 

 5月にもらってきて植えたツワブキが大きく茂り、花を咲きそうです。
 


 
2011.10/23(日)、雨のち曇

From: "富士山 ポン美"
Sent: Saturday, October 22, 2011 10:33 PM

message = こんにちは。サツマイモが赤紫の芋だったとのこと。今日、九州出身の知人と、偶然 紫芋の話題になり、サツマイモは白がいいなんて話したところでしたので、思わずコメントです。植えるときの苗は普通のサツマイモだったのでしょうか?食欲が出ないほどの芋の苗を分かっていて植えるはずがないでしょうし・・・なんて勝手に想像してしまいました。私が管理に携わっている畑もサツマイモは昨日やっとすべて掘りましたが、9月初旬に掘ったときのものより大きく、大きくなりすぎて、それこそ大味になってそうで、見るからに食欲が・・・。芋おこわ、芋蒸しパン、大学芋でとりあえずいただく予定です。

 買う時に赤いのは分かっていたのですが、皮だけと思っていたようです。中身までこんなに黒に近い赤紫とは思ってもいませんでした。
 奥の査察官が調べてくれたのですが、形も色もパープルスイートロード(農林56号)というのに良く似ています。
    http://www.jrt.gr.jp/var_s/nou_56.html
 違うとしてもアントシアニンが豊富というのは正しいと思うので、ちょうどよかったのかもしれません。運が良かったと思うべきか。

 ドッグフードより多そうなカボチャ、(買った)カブの茎、柿の皮など。柿は皮だけでなく、実の方もあとで芸当を教えながら少しやります。


 落花生がいつまでも青々しているので一株掘ってみました。一応できているようでしたが、まだ早いようです。皮も厚く、実は大きいのですが何か物足りない感じ。虫が食ったり腐れが入っているものも多く、何か間違っているかもしれません。
 
 
 マリーゴールド;下のものは隣の2軒のもの。オレンジ中心の色です。
 

 隣からもらった同じ苗なのですが、うちのマリーゴールドはふちの赤みが強いです。栄養が良いのかな?
 奥の査察官は種が違うはずだと言っていますが、たくさん生えていた苗の一部を私がもらってきたのだから、それはあり得ないはずです。
 



2011.10/24(月)、うす曇り
 植え替えが簡単にできるのはネギです。球根の先に少し根っこが付いていれば土など全くなくても移植できます。店で売っている苗もそんな形で売っています。
 その他のものはほとんど植え替えが難しいようです。ホウレンソウや大根は種の直播き、白菜、キャベツなどは苗で買ってきてそのまま植えます。トマト、ナスなども苗をそのまま植えます。

 ところが、蒔き方が下手なのでしょうが、ホウレンソウは種が小さいこともあって均一に発芽してくれません。そこで芽がたくさん出ている所から、出ていない所に小さいホウレンソウを移植することがときどきあります。
 やり方・・・毛根を痛めないように十分注意することが必要です。移植するには、曇りがちの日を選び、苗を中心にして直径5cmくらい、深さも5cmくらいは土が付いているようにしてショベルで掘り出し、すぐに移植先に植え込み、早めに水をかけます。取った残りのホウレンソウも根を痛めないように、空いた穴に土を入れ水をかけます。

 したがって、1cm以内の近くに出ている芽は移し難いと思います。2,3cmくらい離れていないと根を傷める率が高いようでその後成育が良くないようです。無理して分けて枯れることもありました。

 私は葉が4,5枚か5,6枚程度の時にやっています。あまり小さいと根つきが悪いでしょうが、あまり大きくなって根が広く張ってくると毛根を痛めてその後の生育に時間がかかったような気がします。

 最近は曇りがちの日が多いので数回やりました。・・・テレビで教えてくれない、教科書に載っていないホウレンソウの実戦的な育て方、です。

 
 息子が描いた孫の初めての逆上がり




2011.10/27(木)、晴れ、この2,3日連続
 庭の畑の右側の小松菜を終わりにしました。小松菜は春に植えたものは柔らかいが、夏に植えたものは固くなるらしいです。日射しを遮れば良いのだろうか?、しかし春も日射しは強いはずだから温度も高すぎるのは良くないのかも。植えたのは9/2だったからやはり日射しだけでなく、温度も高かったでしょう。


 来春用の豆類の種蒔きの時期です。左下のトレーがそら豆、右上の2つのトレーがスナップエンドウです。スナップエンドウは植える場所の確保が悩ましいことになりそう。右下の発泡スチロールは(少々時期が遅かった)深ネギの苗。


 大根などの葉をナノクロ虫やおんぶバッタが葉を食べます。そこで、Wさんに習って私もピンセットを買ってきました。先端が少し曲がっているのが虫を捕まえやすいようです。100円で買えますので家の畑用と裏の畑用に2本買ってきました。(円高で100円ショップは儲けているでしょうな〜)
 虫はこれまで足で踏みつぶしていましたが、可哀そうで気になっていました。ピンセットの場合、つまんだ先を地面になすりつけるだけで殺せますので、少し軽いような気がします。まぁ殺す事は同じなんですが・・・、あまり考えないようにしましょう。
 

 庭のミカンが少し色づいてきました。夏のスイカは2つともカラスに食べられたので、今度は先に網をかけました。この網は糸が細いので風が強くても木に影響はほとんどないはずです。ミカンの先端に重いミカンがいくつもぶら下がって先端が大きく曲がっていますので、竹で支えてします。



 
2011.10/29(土)、晴れ
 地植えにしたブルーベリーは酸性土壌が適しているそうです。そこで査察官が聞いてきたコーヒー滓はブルーベリーの好きな酸性土壌になるらしく、集めて根の近くにばら撒くことにしました。雨量計を止めて、これに数日分溜めて自宅から持ってくることにしました。


 一般の作物はアルカリ土壌が好みなのでシジミ貝の殻を割ってばら撒くことにしました。貝殻は長年かけて少しずつ畑に溶け込み、アルカリだけでなく微量の良い成分を提供してくれるらしいです。割るための石を海に拾いにいきましたら、大きなカキガラが落ちていたのでこれも拾ってきて砕くことにしました。
 右下;まるで石器時代のような・・・。 もし何かの大きな事故で現代文明が全て埋もれることがあれば、ほとんどの現代の物品は数百年のうちに土に還るでしょう。そして数千年たち・・・西暦8000年頃この写真の石器が発見され、日本地域では西暦2011年ころは石器も使われていたようだ、となったりして。(~_~;
 

 家の畑でもカキガラを粉にしました。固そうなカキガラも何度か叩くと潰れて小さな貝殻片、というより、石灰の塊のようなものになります。
 

 芋掘りを少しずつやっています。掘り出すところまでは嬉しいのですが・・・
 

 電子レンジでふかしてみると、中身まで赤紫で・・・どうも食欲が出ません。それにあまり甘くありません。この種類はそうらしいです。食べてみると、まずまずの味ではあるのですが。それに健康に良いというアントシアニンも多いのでしょうが。


 Aさんから「お土産品屋さんに売っているように、蒸かして輪切りにして乾燥した今の太陽に干してみては」とメールをいただきました。うちの大蔵省食品加工局で作ってもらえるかどうか。
 そういえば、今日は娘が少し持って帰ってくれました。親孝行な娘で。



2011.10/30(日)、曇り
 5月に買っていた放射線計をある人に貸したら、ご近所の人も計って差し上げているとのこと。安心できれば幸い、役に立って良かったです。

 その結果を伺うと、屋根の樋(トイ)から落ちる雨水をコンクリートマスからコンクリートの側溝に流すようになっている家は、放射線値は0.10μS/h前後でほぼ問題はないそうです。ところが、樋の雨水を地面に吸収させるようになっている家は0.6とか0.8があり、あるお宅では1.0μS/h位の値も出たそうです。

 公的機関に電話して対策を聞いたらこの町では0.23μS/hよりも多い公的な場所はその機関が土をどける予定だとか。一般家庭はどうしたら良いか聞いたら、人があまり行かないところを30cmくらい掘って埋めるのが良かろう、とのことだったそうです。

 このようなやり方では、例えば30年くらいたって事情が分からなくなり、誰かが掘り起こしたら出てきてしまいます。したがって、少しずつ出てきて散らばって行けば問題ないという前提でしょうか。セシウム137は半減期が30年だだそうですから、現在1μS/hであれば(簡単にいうと)30年たっても0.5μS/hということですから結構強いことになります。

   ⇒11月に続く



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東海村近辺の今日の放射線量







 今日はとうちゃんのじゃない、店で買ったキャベツです、
マテしてますワン