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  ガーデンシュレッダーで裁断   ⇒目次 ⇒六車農園

2011.8/29(月)、晴れ
 バラの切り枝をガーデンシュレッダー(YRM30A)で裁断することにしました。これは中国製で、イオンショップで約26,000円。山善という店では送料込で19,800円。(配達の佐川急便に聞いたら送料は1700円程度とのこと、25キロもあるのに。)

 小枝の裁断機は、刃が回転して切り刻む方式とギアで噛み砕く方式があります。私が買ったのはギア方式です。この方式は噛み砕く小枝の大きさが、回転刃方式よりも大きくても可能。しかし木くずはやや大きいようです。

 堆肥にするので木くずが小さくなる回転刃方式が良かったかもしれませんが、ギア方式でもなんとかなるでしょう。

 注文して3日後に到着。さっそく荷解き。
 

 案内書にそって、重さ25キロの本体を逆さにして脚を取り付けます。ネジは最初はゆるめに締めておいて全体が出来上がってから強く締めます。
 車軸に移動用の車輪を取り付け、プラスチックのホイールキャップを取り付け。昔々のころ楽しみだった工作の時間を思い出して楽しくやれました。
 

 手伝ってもらって立てました。左右の脚がうまく釣り合って着地できるかどうか心配でしたが問題なし。
 右下;スイッチ。緑の大きいボタンが回転スタート。赤が停止。下の黒い四角が正転、逆転のスイッチ。逆転は大きなモノを噛み込んで動かなくなったときに使います。
  

 何十年か前に買っていた巻き取り式の電線を伸ばしました。シュレッダーが大きな木を噛み込んだような場合は最大の15KWも消費して電線も熱くなるので巻きつけずに広げてバラしておくことにしました。足を引っかけないように注意が必要ですが、電線の発熱防止も大切です。(運転途中で触ってみると少々熱くなっていました)
 

 試しに2、3cm程度のバラの枝を入れてみると見事に刻んでくれました。回転刃のシャーンという音ではなくゴトゴトに近いおとでした。回転はゆっくりです。
ただし、左下の写真の程度が限界と後でわかりました。特に枝分かれしている節の部分がこれ以上大きいと、入口は何とか通過できても裁断できず止まってしまいます。
 

 構造;電気モータでギアをゆっくり回し、ギアの先の刃と押し板との隙間で小枝を押し砕き、押し切るものです。回転刃方式のように何度も刃に当たらないのであまり小さくなりませんが、回転刃よりも少し大きなものまで押しつぶせるようです。押し板調節ネジで隙間を調節します。
 

 止まったときには、脇にあるギア間隔調整のネジを回して広げて、逆回転して上から取り出したり、正回転で通過出来る場合もあります。
 それでも動かない時は。長い棒を入れてつついたりコジッタリしました。最初は慣れずに何度かそのようなことがありましたが、だんだん慣れてきて、途中からスムーズにいくようになりました。

 数日前、堆肥置き場に運んでいた小枝を持ってきて庭に積み上げました。合計するとこの山が3つくらいの分量でした。
 

 長い枝が最良です。最初の部分(先頭、下)の小枝を切り落として入口にを無事通過させてギアが噛み込みますと、あとは小枝の出っ張りがあってもギアで噛み込んでくれます。バリバリと音も壮観です。
  

 もし手を巻き込まれたらイッカンの終わり。・・・ではありません。手は入口の狭い幅に引っかかるでしょうし、空いた手で停止ボタンを押します。しかし、そのようなことは一回もありませんでした。もちろん子供は厳禁です。

 これぐらいバサバサとしたものも、先頭(下の先)がギアに噛み込んでいれば飲み込んでくれます。先頭(下)がギアに届いていない状態ではだめです。
  

 噛み砕いた木くず。一部、長いものもありますが、表面がグシャグシャに潰れているので、堆肥場に入れれば簡単に分解されるでしょう。長いのが気になる場合は、再度噛み砕けば、ほとんどがバラバラになります。そのとき、ギアの間隔を詰めることもできます。
 

 8/25(木)に山ほどあった裏の畑の小枝の山がまったく無くなりました。8時半ころから始めて、昼食時にちょっと休み、1時過ぎまでやりました。4時間くらいかかりました。モータは、節電と安全のため必要な時だけ動かしたので頻繁に入れ切りしました。電気料金はちょうど1KWH、約24円。電気は便利で安いです。

   8/25(木)             本日
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 奥の堆肥場を占有していたバラの小枝が完全になくなりました。ああ、すっきり。
 

 シュレッダーを片づけるとき(落ち葉を入れてあった)ゴミ袋がピッタリでした。
 

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