秋には実るか宇宙芋 |
2011.6/17(金)、雨 裏の畑にあるハナショウブ。左2つは4日目です。少し花びらが丸まってきましたが、まだ何とか。右の2つは今朝咲いたものです。 裏の畑のトマトに支柱を立てました。左にあるのはトウモロコシ3本。うち1本にはすでに蕾(?)ができています。蕾というのか穂というのか分かりませんが、緑色をしており、たぶんこのあと小さな花が咲き、そのあと実るものと思います。 インターネットの辞書で調べると「実る」は「実(み)乗(の)る」の意味だと説明がありました。なるほど。実ると同じ意味の漢字として「稔る」がありますが、その使い分け方についての説明は見つけられませんでした。「念」は「心の働き」という説明は分かりましたが、ノ木遍に「念」がどうして実るの意味なるのやら? 宇宙芋のツルの蒔き方は絵に描いたとおり、左巻きでした。 放射線測定 装置; JB4020 方法;1時間の実測値、場所;日立市西成沢町4丁目の自宅庭の地面 時刻;午後6時前後 放射線量;0.20μS/h 2011.6/18(土)、曇り、霧雨 数日前、トイレの暖房便座の消費電力削減を実施しました。1月頃だったか暖房便座が壊れたのを機会に、以前から興味を持っていた瞬間加熱方式を買いました。 買ってみて分かったのですが困った問題がありました。便座の温度が18度以下になると自動的に余熱を行い18度にするのだそうです。 ということは、冬の寒いときはいつも18度に予熱していることになります。対策として、あるボタンを押すとこの機能を8時間くらい解除できるようになっています。ところが、これを働かせるには8時間たったらまたボタンを押す必要があるのです。 そこで数か月いろいろ考えていましたが、良い方法を思いつきました。トイレの照明スイッチを入れたら、それにより自動的に便座加熱のスイッチが入り、照明スイッチを消せば便座加熱の電源が切断されるように配線を加工しました。これは良い方法です。畑とはだいぶ違う話になってしまいました。 雨が止んだ合間に挿し芽で根のできたトマトを地植えに移しました。できそこないの玉ねぎを引っこ抜き、鶏フンと苦土石灰を入れて天地返しをし、すぐにポットから植えこみました。本当は肥料がなじむまで数日置けばいいと思いつつ。短気かずぼらか? 玉ねぎは小さいとはいえ立派に役立っています。薄く切ってサラダオイルと醤油や酢などの調味料を加えたものに漬けて2日くらいしてから食べます。(←調理は私の担当ではありませんので、微妙な間違いがあるかもしれません) 昨夜の雨は15mmくらいあったようです。 2011.6/24(金)、晴れ 一昨日は夕方に急に雨が降って助かりました。昨日は31度、今日はなんと34度の予想です。人間はフィットネスクラブに行けば涼しいところで汗かいて快適に過ごせますが、犬は大変そうです。 最高の出来の大根が取れました。ただし一本だけ。春に植えた大根はこれで終わり。 ところで、大根の種は小さいものです。種は目に見えないくらい小さくても大きく育つものということは、アタマでは分かっていますが実物を見ると驚きです。あんな小さい種から良く育つものです。 ところがそのすぐ近くで親指程度の大根もありました。これは何が違うのでしょうか?、肥料、種、それとも小さいときに根っこをいじめられて成長が中断したとか、いろいろあるのでしょう。 人間は体の大きさだけでなく、構想力の大きさも必要です。特に政治家はそうです。日本人は想像力・・・、行動できる程の具体的な想像力が小さいように思うのですがそれはなぜでしょうか? 日本人の行動には、J.F.ケネディのように人間を数年後に月に行かせるとか、Windowsのビル・ゲイツのように世界のパソコンの基本ソフトの大半を独占してしまうなどのような壮大さがありません。液晶テレビを安く、綺麗に作るなどはうまいですが。 太陽電池の高効率化とか安く作る技術開発は上手ですが、それを使って原発相当の発電をやろうと構想を立てて行動する人は誰もいません。地震対応でも見られるように日本人は現場力は素晴らしいが、長期を見とおして防災計画や実施マニュアル、法律を整備する構想力、構想実現力が乏しいのでしょうか。 原発相当の太陽光発電をやろうと、元韓国人で日本に帰化した孫正義氏は無鉄砲とも思える計画で行動を起こしています。 私を含めて多くの日本人は、やればできるだろうな、でも太陽光発電パネルを広げられる空地はそれほどないよ、草刈だって大変だし、膨大な蓄電池が必要になるし、台風で吹き飛ぶかもしれないし、・・・と考えて何もしないようです。しかし、われわれ日本人のほぼすべてが昔は南方や大陸から来たはずです。湿潤・温暖な風土で、優秀な官僚の作った体制のもとに長く住むと、将来的だがリスクが大きいものにトライする気質が削がれてしまうのでしょうか? 孫正義氏の行動を見つつ考えてみれば、目標の半分ができただけでもいろんな良い影響があるだろうなと思えます。しかし多くの日本人には、リスクを冒してまで自分が行動するほどの興味ある想像ができないのだろうと思います。 そういえば、首相は自然エネルギーの比率を20%まで高めるとの構想を発表しました。言いっぱなしにしないで実現の方向へ道筋をつけられれば、大きな構想を持った人として将来言われるかもしれません。 しかし、特に最近の政治家は、夢のようなことを言うだけで具体的な行動はせず、言いっぱなしにしてしまう人が多いですから見極めが必要です。言いっぱなしならば誰でも言えることであり、空想であり、構想とは言わないと思います。 私も、平成8年(1996年)ころ、市販のパソコンのディスク容量が500MB(メガバイト)から1GB(ギガバイト)になったころ、数年後にはパソコンのディスク容量は1テラバイト(1,000GB)になるだろうと予想を立て、上司や研究開発本部の人と話したことがありました。会社で対応の技術開発をしたらどうだろうなどと言っていました。それを使いこなすためにファイルの検索技術の向上が必要ではないかと言ったことを覚えています。しかしそれ以上の行動はしませんでした。言いっぱなしの代表例です。 今年5月に私のパソコンのディスクは、予想より数年遅れで1テラバイトになりました。500GB内蔵のパソコンに、自分で5,000円程度の500GBを追加しました。ネジ4本で固定して電源と信号線を挿しこんだだけで完成しました。わずか5,000円で買えるように安く製造でき、手軽に設置できる素晴らしい技術知識の集積こそが1テラバイト時代を実現したものと思います。たくさんの技術者のおかげです。 ところでこのような大規模の記憶装置をもったパソコンの能力を発揮させれば素晴らしいことができそうな気がするのですが・・・ 大規模に使う用途は、せいぜい自分で撮影した写真やビデオの整理とか、DVDの映画や音楽のコピーくらいではないでしょうか。私は映像が少ないので8割りがたも遊んでいます。(~_~; この膨大な記憶容量を利用した画期的なことはできないものでしょうか? ・・・大根の種の話から発展しすぎました。 追伸;私は、原発の代わりに自然エネルギーというのは、少なくともあと10年くらいは無理だと思っています。変換素子の効率がもう少し高くなり、設置費用が半額くらいになれば可能かも知れませんが。 じゃ、将来も原発でいくのか・・・、悩ましいところです。6/25(土) 2011.6/26(日)、雨ときどき曇り 初もののキュウリが油断していたら大きくなりすぎていました。写真は端っこを犬にやったあとのもの。 右下;玉ねぎの最後の収穫。少しは大きくなっりましたが、標準よりは小さいままでした。今年は早めに種を蒔き、黒いビニールシートを敷いてやろうと思います・・・本当はできるだけ自然のままに育てたいので、ビニールシートは使わないで腐りかけの木の葉などを土の上に置く方法もやって、比較したいと考えています。 2011.6/27(月)、小雨、曇り ブロッコリーが初めて取れました。みごとです。奥の査察官も褒めてくれました。ズッキーニは何度めかの収穫です。授粉したものは20センチ超えくらいに大きくなりますが、しないものは12,3センチで終わりです。ズッキーニは1本なので雄花と雌花が同じ日に咲くのはあまり期待できずこのような結果になっています。数日前、かぼちゃの雄花をズッキーニの雌花に擦りつけてやったのですがダメだった模様。 坊っちゃんかぼちゃも1本なので、雌花が咲いたときに雄花が咲かないことがあります。そんなとき、大きなかぼちゃの雄花を擦りつけてやるのですが、実るのは小さい坊っちゃんかぼちゃでしょうかね? 2011.6/28(火)、曇りのち晴れ 久しぶりに良い天気になりました。裏の畑の草を草刈り機で切り払いました。 下中;刈る前。下右;刈った後。 畑があちこちに作ってあり、かぼちゃやスイカなどが茎をのばしているので、刈り取る面積が少なくなりました。ガソリンが少なくて済みます。しかし、広っぱを刈り取るように簡単にはいきません。カマを使ってあとで刈り取る必要のあるところも多くなりました。 下のトマトは挿し芽が育ったものです。茎も太くしっかりしています。親と見違えるほどになりました。畑は今年4月頃になってから開拓したところです。肥料がよくきいているのでしょう。 中下;トウモロコシの花が咲きました。早すぎたのか芽が3本しか出なかったのがまことに残念。 右下;ナスができました。水を一生懸命やったかいがありました。3本収穫。今夜はてんぷらか。 ズッキーニがなっているところ。枝が伸びません。 右下;ヒマワリが背の高さよりも高くなりました。蕾ができています。 ビタミン菜の種がとれました。秋と来年春に蒔きます。 ナスのてんぷら。小学校のころ、昼の弁当の楽しみはナスのてんぷらでした。冷えて冷たくなって、ご飯の湿気でグショっとしたてんぷらが当時は大のごちそうでした。そんな記憶のせいだと思いますが揚げたても良いですが、翌朝か翌日に昼に、冷たくなってグショっとなったナスのてんぷらは美味いです。ただし、ナスの切り方は違います。調理人が違うのでこれは仕方がありません。 右下;ズッキーニの輪切りに美味いみそを乗せてホイルの上に置いてオーブンンで焼いたもの。結構食べられました。 2011.6/29(水)、晴れ 朝食の野菜の写真;上は、むらさきつるなのお浸し、左はブロッコリーと玉ねぎドレッシング(ゆで卵は畑では取れません)、右はキュウリと青紫蘇のあえ物。 かぼちゃがだいぶ大きくなりました。初収穫は7月半ばでしょう。 右下;査察官がいうにはキャベツも取りころとのこと。葉っぱが大きいせいか巻いている部分が小さく見えていましたが。 査察官がざっくりと切り落とし。持ちあげてみると顔の大きさくらいあり、ずっしり重いです。 計ってみると家の計りは1キロまでなので、振り切れて測れません。うまい方法を思いつきました(1キロの計量機で2キロまで計る方法)。計ってみると1,658グラム(1.6キロ!!)もありました。 ⇒7月に続く 接続回数(2009.9〜) |
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東海村近辺の今日の放射線量 数日おきに1,2本が咲いています。 メモ;英語では、アヤメ、ハナショウブはともに iris。 カキツバタは rabbit-ear iris、葉か花びらが耳のように大きい? |