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 指定技術分野の最新特許を毎月報告(SDIサービス) 【六車技術士事務所】

■サービス内容;
 欲しい技術内容を登録しておくことで、毎月、または1,2週ごとに、毎週発行される新しい特許情報から、自分が必要としている技術に関係するものだけを選んで送ってもらえるサービスです。

■サービスのバリエーション
 周期;毎月1回送付を基本とし、毎週や2週ごとなども選択可能です。

 形態;紙に印刷した形、電子ファイルから選べます。

 内容;抄録(要約)を送る場合が多く、明細書の送付もあり得ます。
   抄録を送ることが多いのは、件数が多く、不要なもの(ノイズ)も多いためです。
   紙に印刷する形では1頁に6件、3件、2件・・・図面1つと要約や請求範囲
   1件、1枚表裏・・・図面豊富、配布回覧先の印刷、従属クレームの省略なども可能
   などが選べます。
   電子ファイルの場合も類似の内容が選べます。

 件数;1回の送付に収録する特許件数は、数件から数十件程度です。
   技術内容により対象件数が異なり、また関連特許を含めると件数は多くなります。

 明細書の入手;一定件数まではサービス料金内でPDFファイルで無料送付いたします。
   特許庁の電子図書館・IPDLなどにつないでも無料で入手できます。

■料金
 初回;30,000円+毎月;10,000円
 抄録をお送りし、依頼により明細書(PDFファイル)は5件程度まで無料で追送します。
 なお、送付頻度を毎週とか、送付資料の全件を明細書で送るような場合は高くなります。
 初回は何をするか;
 技術内容を伺い、SDIサービス内容の定義書を作成し、検索式を作成し、検索結果を見ていただき、希望により内容を変更するような検討を行ないます。

■申し込み 電子メール;六車技術士事務所

■Q&A■

Q;最新の特許情報を見ることはそんなに価値のあることか?
A;技術開発を行なっている企業、機関にとっては大変価値のあることです。他社よりも早く特許をとろうと競って出願したものが1年半後に公開されるのが公開特許公報ですから新しい情報を早く入手できます。また平均的な技術者が再現できるように書かないと特許の審査をパスしないので、詳細に秘密なく書かれています。
 そのような特許情報を見ることで、重複研究の防止による研究開発の効率化や期間短縮が図れ、他人の考えていることを知ることでアタマが刺激され新規アイデアの創生が可能となります。

Q;技術者自身が必要な特許を検索して入手するのと何が違うのか?
A;技術者が自分で行動を起こさなくても定期的に送られてくることが最も大きな違いです。
 自分で情報を集めるのは、忙しくなると忘れがちです。
 SDIサービスは新聞のようなサービスです。また、専門学術団体からの雑誌のようなものです。
 SDIサービスでは、検索専門家が吟味した検索式で漏れやイズを少なく検索できます。
 1頁に3件などの紙の抄録とか電子ファイルなど見やすい形態にまとまっています。

Q;紙資料と電子ファイルはどちらが良いか?
A;特許情報を見慣れており各種資料をディスプレイで見ることに抵抗がなければ電子ファイルが良いと思います。しかし、そうでない場合は紙の方が良いと思います。

Q;技術者が必要な特許だけに絞って送ってもらえるのか?
A;基本的にはそうです。しかし、コンピュータ検索したものをそのまま送りますので、不要な特許(ノイズ)が混じっている場合もあります。その程度は検索式の作成により決まります。例えば、類似内容の特許だけでなく関係技術も広く集めるように検索式を作れば、類似内容の特許だけを見たいと思っている人にとってはノイズが多いと感じるでしょう。

Q;検索式の変更はいつでもできるのか?
A;基本的にはいつでも無料で変更可能です。ただし、1年のうちに何度も変更すると費用がかかります。また、全く異なる技術への変更は、内容の検討や検索式も最初から作成しなおしになりますので新規ご依頼にさせていただくことになると思います。

Q;過去分の調査報告はもらえないか?
A;SDIサービスは今後新しく発行される特許の送付サービスです。しかし、サービス開始前には内容の検討のために1年程度前まで遡って検索したものをお送りします。それ以上前に発行された特許は件数が多くなると思われるので別サービスになりますが、検索式の検討をしない場合はそれほど高価ではないのでご相談ください。
 なお、数年〜10年くらい以前の特許になると検索式を見直さないとノイズが多くなることがあります。検索式の検討を行なうと費用がかかります。

Q;対象は日本公開特許だけか?
A;欧米、アジア各国も可能です。詳細はお問い合わせください。