これまでＣＳＶ形式で出力できる項目が限定的でしたが、今週から実に豊富な内容を選択できるようになりました。これは詳細説明や図面以外のほぼすべてをＣＳＶ出力できる実にすばらしいものです。
これでPatentWebはユーザの多様な利用目的に対応可能になりました。

まず、検索をします。回答が出たら、対象特許をチェックします。全件の場合は「Check All」をクリックします。


次に、番号リストの上にある「WorkSheet」をクリックします。


「Create WorkSheet」をクリックします。一度作成して再度作成するときは「Create WorkSheet」になっています。


ここで再度特許番号リストが表示されるので、対象を選択します。全件なら「Check All」をクリックします。


「WorkSheet Options...」の横の▼をクリックして「Export Data」を選択し、「Go」をクリックします。


ここで何をExportするのか指定する大きなテーブルが開きます。
下半分はあらかじめ決められたフォーマットを利用するものです。Bibliograpic data and ArstractをCSV形式で希望するときはその○をチェックします。準備ができたら「Submit」をクリックします。
　料金はＴＯＰＳユーザの場合は無料です。


自分で任意の組み合わせをしたいときは、上の方を利用します。左の枠内の必要な項目を選択し、>>をクリックすると右側の枠に移ります。Formatを、TSV、CSV、RISから選択してクリックします。準備ができたら「Submit」をクリックします。
書誌事項のほぼすべてと、抄録までCSVダウンロードできます。


サーバの作業開始時刻が表示され、「Click here .....」が表示されますので、ときどきここをクリックします。


準備完了したら、下記の「6477054.csv」のようにリンクが準備されますのでクリックします。
指示した内容と件数により時間は異なりますが、360件程度なら20秒〜40秒で準備完了になります。


件数が多いときは数十秒以上かかりますが、ダウンロードが完了すると下記のように表示されます。
「ファイル」-「名前をつけて保存」で保存します。


このようにして、多様な項目をＣＳＶなどとして保存して活用できます。