追加処理機能;ワークシート H14.3.12
WorkSheetという新しいサービスが始まりました。ワークシートを広げてその中でいろんな便利化機能を利用するという感覚のようです。ですので、1つの利用の中でワークシートを2度目に使おうとすると、Re-creat...するかどうかと聞いてきます。
このワークシートは、検索を行った後の特許番号リストに対してグラフ作成、ソート(並べ替え)、レポート機能などを利用するものです。回答の先頭から2万件に対して適用できます。(費用はTOPS契約の場合は無料。詳細は社内の管理元に聞くのがいいでしょう。)
先頭から2500件についてはこれまでもソートなどができましたし、また500件については抄録を連続出力できました。これらの機能は現在のところ残っているので補完的に利用すると便利なようです。
利用例・・・ライバル企業の特許19,000件の書誌事項を入手して、IPCなどで分析しようとするとこれまではいい方法がありませんでした。それが今後は可能になるわけで、大変貴重な機能です。これらの場合はHTML形式やExport機能で出力するといいようです。
利用するにはまず、[WorkSheet]でワークシート画面に移ります。次に、対象としたい特許にチェックを付けます。●Check
All ボタンを押して全体にチェックマークを付けることもできます。
次に[WorkSheet Options...]と書いてあるプルダウンメニューでやりたい事を選択します。
Exportでは,tab delimited,comma delimited,RIS
(format for Reference Manager, EndNote, ProCite)の3つの形式から選択できます。
HTML形式では、1件ごと2行で、番号、題名、IPC、権利者などのきれいなリストが入手できます。
Report - Bibliographic もワークシートの中にあります。500件以上も一括して抄録と代表図面が入手できるかと思うと、それはやはり500件までのようです。
Family Report Options もあまり多い件数だと一挙に入手できないようです。