PatentWebの魅力　　 　PatentWeb　MicroPatent/Thomson

　・主要国（US,EP,PCT,GB,DE（JP抄録））特許の検索システムとして
　　とびっきりコストパフォーマンスの良いデータベースです。
　・一口に言えば、年間約400(〜1,300)万円の契約で、これらの国の特許が、
　　全文検索も出力も使い放題、動きは迅速です。
　・特にうれしいのはユーザの時間を無駄にしないで、抄録と代表
　　図面を一括大量出力できることです。
　・約1300万円（毎月約110万円）で数十カ国の明細書を含む電子デ
　　ータのほぼすべてが、追加料金なしで無制限に利用可能です。
　・小口ユーザの方も、様々な契約により便利な利用ができます。

◆１．データ収録範囲
　検索データ　USP；1836〜、EP;1988〜、PCT；1978.10〜、JPは抄録(PAJ)のみ可能
　　※USPの古い部分，およびPCTの明細書はOCR入力されています。
　イメージデータ　USP；1836〜、EP;1978〜、PCT；1978〜、（JPは下記スペシャルコレクション）
　　※スペシャルコレクションとして、USP1963年以前、およびＪＰなど４５カ国の特許明細書もカバー。

◆２．検索の主な特徴　（注．実際に使える機能は契約内容により制限あり）
　(1)全文検索、近接演算可能など機能は高い。
　　USPTO、Espacenet、IPDLではいずれも近接演算が利用できません。
　　全文検索で本格的な検索をしようとすると近接演算は必須です。
　　ここらが無料データベースと有料データベースの違うところといえます。
　(2)複数の検索式と式番号の組合わせが、利用可能。(H11.10月〜)
　(3)対応特許がINPADOCデータにより利用可能。
　　これまで対応特許調査の定番だった40ヶ国を収録しているDWPIと比較してみたところ、
　　PatentWebの方が５割増しの国の番号が分かった。(H11.11月〜)
　　ただし、WPIはIONPADOCに加入していないTW（台湾）とか、非優先権主張・実質対応特許も
　　カバーしているので、調査した十数件中2,3件においてWPIのみに出てくるデータもあった。

◆３．出力の主な特徴　（注．実際に使える機能は契約により制限あり）
　(1)抄録と代表図の連続一括出力(500件まで)ができます。プリントも一括可能。
　　　本格的な調査に便利に使える機能です。
　　注．代表図は1997以前は未収録あり。
　(2)フロント頁、明細書は複数件でも処理は迅速。
　　データ形式は、TIFF形式、PDF形式、MP形式（多数件をまとめて１ファイルで処理、無料の専用ソフトあり）
　　および、ロータスノーツ形式から選択可能。
　(3)発注から受取り完了までの全所要時間のテスト結果（ダウンロードの時間はこのうちの約1/3）
　　�@34kbpsのモデムでダイアルアップ・・・７頁のものが2,3分。
　　�A会社のLAN、およびISDN64　　　 ・・・　〃　　約１分

◆４．利用料金と利用可能の内容