綱をほどいてくれ〜、牙をむくと怖いぞ〜、ワン


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2012.10/16(火)、晴れ

 数日前に間引きした聖護院カブを埋めておいたら何とか生き延びるようです。根菜は移植は難しいと思うのですが毎朝毎晩水をやっているのも良いのかもしれません。朝は元気が良いです。
 2本のうち右側はやや萎れているように見えます。これはかぶせている被いの違いが原因かもしれません。
 左の方は植木鉢をひっくり返したもので、上が空いているので昼間暑過ぎるときに空気が抜けます。右方は桶なので上に隙間がなく暑くなり過ぎるのでしょう。さっそく右側も植木鉢に替えてみましょう。


 そこで早速大きめの植木鉢で2つを被ってみました。明日の朝が楽しみです。


 イチジクは・・・、場所が良過ぎたかもしれないと反省しています。もう少し隅っこに植えるべきだったかも。


 そこで午後から奥の石垣の前の、集水用のブルーシートの中央部分に植え替えることにしました。シートの端から切れ目を入れて中央を丸く切り取りました。シートは簡単に切れました。3年も日に当たっているので部分的に破れかかっていたりしていました。
 以前と同じように40cmも掘り、鶏フン、腐葉土、消石灰などを入れ、その上に移植しました。下は石がありましたが、40cmくらいの間には大きな石はほとんどなく、旨く成長してくれそうです。


 まだ根が外に伸びておらず、きれいに植え替えできました。このブルーシートは集水用ですが、左半分くらいは無くても良さそうです。


 イチジクはpH6.5〜7.5とホウレンソウと同じくらいにアルカリ寄りが好きなようです。


 今年は種類を多くしようといろんなものを播いています。一昨年は青梗菜ばかり、昨年末から今年の1,2月は巻かない白菜ばかりでしたので。


 裏の畑のアスパラガスの脇には移植用の場所を確保しているのですが、移植は11月〜3月の間に行なえば良いと分かったので、この場所にもサラダ菜とからし菜を蒔きました。


 夏の間ゴーヤを植えていた芝生の間にもからし菜を植えました。この場所は芝生の生えている部分よりもはるかに栄養がありますので芝生がすぐに入ってきます。スコップで根切りをしてから耕しました。
 右下;春菊をポットに植えました。ホウレンソウを取った所に移植するつもりです。春菊の好む酸性度は5.5〜7.0だそうですので、ホウレンソウ(6.5〜8.0)のときに6.7くらいで作っているはずですので、ちょうど良いと思います。
 




2012.10.17(水)、曇り

 昨日は天気が良く、いろんなことをしました。シジミの殻を砕いて畑に入れることもやりました。以前、何度かやったことがあったのですが、散らかってしまってうまくいかず断念していました。
 100円ショップでボールを買ったのですが小さくて使えそうにありません。尋ねてみるとわが家には調理用のボールがいくつも余っていました。使っていなかった手頃な物を農作業用にもらいました。ピカピカでもったいない気もしますが、使わないのが一番もったいないことと割り切りましょう。
 叩く石は昨年か一昨年ころ海から拾ってきたものです。石器時代と超鉄器時代(←ピカピカの金属器)とが同居しているような組合せ。


 叩いてもあまり小さくできません。ほどほどの所で畑に入れます。最初は貝の割れた部分が尖っていますが、そのうちに角から溶けて行くでしょう。酸性土壌対策として消石灰よりも長続きするので畑に入れるのは好ましいらしいです。


 1か月前くらいにサツマイモの茎を切って捨てたときに、一部が土に埋まっていました。それからみごとな根が出ています。素晴らしい生命力です。
 




2012.10/19(金)、うす曇り⇒晴れ

 一昨日も夜が雨で昨日は一日ぐずつき模様。夕べも雨。今日は晴れるようです。こんな天気が作物には一番です。(^_^)
 桶雨量計によると30mmくらいでした。調理用ボールでは上が広いので深さ60mmくらいになっています。


 追い蒔きした大根も芽が出てきました。青梗菜の後ろにも追い蒔きの小さな芽が出ています。これで良いのだ!!


 ところが、植え替えた聖護院カブが何とか植え付いたと思ったら、その脇にも追い蒔きの芽が出てきてしまいました。これは小さいうちに動かしましょう。


 長ネギ(下仁田ネギ)もグンと太くなりました。右下は10/2(火)の写真。
長ネギは初めての成功です。12月のスキ焼き、鍋料理には重宝しそう。(^_^)





2012.10/20(土)、晴れ

 芽の出なかった早取り玉ねぎの邪魔になる大根を抜きました。まだ根は小さいのでもったいないのは分かっているのですが。
 タカサゴユリの種穂(←と言うのかどうか分かりません)が一本折れていました。奥に咲いていたもので、今年は種穂のできている茎は7,8本もありますから問題ありません。種穂の数は20個以上だと思います。この全体を蒔くことになると、芽立ちが悪いとはいえ来年はユリ畑になるかも。




 
2012.10/21(日)、晴れ

 16日に蒔いたばかりのサラダ菜とからし菜が芽を出しました。区別が付きませんが。それに少し密に蒔き過ぎた。


 チンゲンサイの追い蒔きも一斉に芽が出てきました。これも厚く播き過ぎです。これらは最初の追い蒔きの後、水のやり方が少なかったので芽が出ず、そのために再度の追い蒔きで厚くし過ぎたもの。
 せっかく芽が出たのに大きくなるまで育てられないものがたくさんありそうです。ある程度大きくなってからの間引きならば食べられますがこんなに密生しているとその前に抜いて捨てる必要があります。せっかく芽を出したのに可哀そうでもあり、もったいないですが仕方がありません。(~_~;


 フィットネスクラブで雑誌・プレジデントをときどき読みます。最新号は仏教の特集になっていました。釈迦は「何かを得て幸せになると思うのは間違いである、得たものは必ず失って悲しい思いをすることになる、だから何かを得ることは悲しいことなのだよ」と語った、という意味のことを(上手に)書いてありました。
 そんなことを言ってたら、給料が上がって喜ぶのは間違いとなり、北方領土を取り返すのは間違いとなってしまう、おかしいと言うことになります。他国が侵入してきたときに抵抗せずに長いものには巻かれろと言っていると命を落とす事もあります。釈迦ならば「命は数十年もすれば必ず亡くなるものだ、そんなに頑張るほどのものではない」と言うのかもしれません。普通の人と超越した人の違いということなのでしょう。
 ところが、畑に種を播いていっぱい芽が出ると、嬉しい一方で、間引きで苦労することを考えると、困ったなという気分になります。多過ぎるほどの新芽を得ると、嬉しい一方で嬉しくもない、ということが良く分かります。農業で知るブッダの心境・・・か?

 移植した聖護院カブは昼間はまだポットを被せていますが夕方取ってやり朝日くらいは日が当たるようにしています。右わきに追い蒔きの芽が辛そう。(~_~;


 14日に蒔いたホウレンソウも出てきました。この程度にポツリポツリとうまく芽が出るのが最良です。間引きで苦労することはありません。お釈迦様の出番はなさそうです。


 同じく14日に蒔いたスナップエンドウもチラホラ出てきました。今年は1つのポットに1個ずつ種を播いたので出過ぎて困ることはありません。こちらもお釈迦様の出番はありません。
 なるほど、やりたい放題に種を播けば、芽が出過ぎて嬉しくないことにつながりますが、計画的に抑制された種蒔きをすれば芽が出た場合に嬉しいだけになります。





2012.10/22(月)、晴れ

 ホウレンソウが大きくなり間引きというより収穫の状況になってきました。虫にだいぶ食われています。ホウレンンソウには菜のくろ虫はいないようですが、おんぶバッタを何度か見ました。見つけたら、殺すのはかわいそうなので、道路の方に投げ飛ばしてやります。


 ポットに植えた春菊が芽を出してきました。直播きしたサラダ菜よりも2,3日遅い発芽でした。この差が、たぶんサラダ菜は今年中に食べられ、春菊は春になって成長することにつながるのでしょう。同じ時期に蒔いた似たような種でも特性は全く違います。




 
2012.10/24(水)、晴れ

 朝晩の冷え込みが強くなりました。今朝の最低気温は8度くらいまで下がったようです。サラダ菜を植えた畑が荒らされていました。ここ以外にも、2,3箇所に足跡があります。犬か、ひょっとするとイノシシかもしれません。サツマイモはいたずらされていませんでしたが困ったものです。


 10/20(土)に撮ったものですが、ツワの花が咲きそうです。株が大きくなってきましたので来年は新芽を抜いて食べてみようと思います。※九州ではツワは鑑賞用ではなく食用です。




 
2012.10/25(木)、曇り

 一昨日Fさんからもらったソラマメをポットに植えたのですが、大変面白いことがありました。
 

 植える前にソラマメを数えると24個ありました。これはFさんが紙袋に適当に入れてくれたものです。

 ポットはたくさんありますので問題ありませんが、ポットを並べるトレーは1つしかないので全部入るかどうか心配・・・。
 と考えながら、並べてみると1列にポットが4個、トレーにはそれが6列ほど入りましたので、ちょうど24個分になりました。偶然ぴったり!!

 次に土を入れるわけですが、ポットの底に入れる土留めのネットを新しく切って持って来ていました。


 白くて使いやすそうな揃いのネットですがポットが24個もあると足りるかどうか心配です。そう思いながらポットに入れてみると、・・・偶然にも24個のポットにぴったりで1枚の過不足もありませんでした!!

 なんでこうなるの?、と不思議でしたが考えてみて納得しました。ネットはプラスチック製の網の袋を切ったものでした。1列に3枚ずつ切り取り、4列切り取れるので12枚です。袋ですから上と下の2面ありますので2倍になり、ちょうど24枚になります。
 

 Fさんはソラマメを袋に何の気なしに偶然24個入れた訳ですが、これは偶然でしょうか?

 軽く手の平に掴むと15〜20個くらいになるのでしょう。また追加で数個入れたかもしれません。それがちょうど24個だったということです。

 または、園芸をしている人ならばトレーの大きさが記憶の片隅(無意識)にあるでしょう。ソラマメは大きいのでポットは小さいものではなく大きいものを使うだろう、そうするとトレーいっぱいにポットを置くとおよそこの程度の量と無意識が判断し、それが24個だったのかもしれません。
 
※10/29(月)追加;昨日か今朝か、隣のIさんが、A4のプリント用紙を入れて売っているダンボール箱のふた2個にポットを並べて3,4種類の種を播いたそうです。そしてポットの数を数えたら1つのフタに12個ずつ、2つでちょうど24個だったそうです!!




2012.10/26(金)、晴れ

 Wさんの皇帝ダリアが大きく成長し、蕾をいくつも付けています。これはKさんが昨年末に切り倒したものを私がもらって、帰る途中に切り取った一番下の節です。霜が降りてから切ったので上の方は死んでしまっていたのが一番下だけは何とか生き残っていたものと思われます。Wさんが地中に入れておき3月中ごろ掘り起こして植え付けたもの。右下の写真は5月30日に撮ったものです。半年でみごとに成長したものです。
 今年はこれが咲き終わったら霜の降りる前に切って、もらうことにしました。
 

 10/15(月)に植え付けていたソラマメが芽を出し始めました。ホウレンソウも芽が出揃いました。


 スティックブロッコリが近くに芽を出していたのがいくつかあったので、芽の出なかった所など隙間のある所に移植しました。土を十分付けて移植したし、覆いを数日付けて水をやっておけば大丈夫でしょう。
 右の写真は、間引きしたのでほとんど土が付いていなかった聖護院カブが植え付いたもの。日光を当てても萎れないようになりました。


 白菜の一番成長の良いものです。台風の目のように渦巻きが出来ていますので、巻きだすのではないかと楽しみです。右下は10/14(日)の写真。


 ツワの花の茎がぐっと成長しました。右下は1週間前の10/20(土)の写真。
 




2012.10/27(土)、晴れ

 家の庭のホウレンソウが旬です。石灰をたくさん撒いたお陰です。抜いたあとの畑のホウレンソウが何か今一つ元気がないように見えます。写真ではそう見えませんが。近くのものを抜きますので根を荒らす事になっているのかもしれません。それで油粕を少しずつ追肥しました。化成肥料は酸性になるので賛成できません。
 

 ホウレンソウを抜いた後には春菊を植えますが、ポットで順調に育っています。ホウレンソウも春菊も葉物ですからチッソの多い油粕で問題ありません。


 裏の畑の白菜を初めて間引きしました。お浸しにしてもらって食べましたが若葉なので肉薄でほんの少しになりました。霜が降りるように寒くなって甘みが出て旨くなるのかもしれません。
 あまり若過ぎて骨の浮いたようなのは味気なく好みに合いません。少し肉の付いた方がよろしいようです。食べ物の話です。
 




2012.10/28(日)、曇りのち雨

 ミカンは日の当たらない北側にばかり実が付いており、南側にはほとんど実が付いていません。今年の夏の日射しの強さのせいでしょうか?


 サツマイモの試し掘りをしました。今年のイモは赤と白い芋です。葉が伸び過ぎたのか少し実が小さいようです。畝の間隔が近いのも悪かったかも。何でもそうですが、間隔を十分に取らないと大きなものは期待できませんね。間(マ)は何事においても大切なようです。
ボクも芋掘りやりたいな〜


 さっそく昼食の天ぷらになりました。製造;大蔵省、食品加工局




 
2012.10/31(水)、晴れ

 家の畑のホウレンソウがかなり虫に食われています。右のようにきれいな所もあります。おんぶバッタが食べているのかと思っていましたが、こんなに食べるはずがありません。
 

 そこで、(昨年買ったピンセットがなくなっていたので)また105円で買ってきたピンセットを持って、夜7時ころ行くと、なんと丸々に太った夜盗虫がいました。延べ4回出かけて17匹も捕えて始末しました。


 裏の畑は2回出かけて夜盗虫が1匹、ナメクジを10匹くらいも捕獲。若芽の出たソラマメにまとわりついているのもいました。

■ジジ放談■
 夜盗虫はヨトウムシが正しい読み方ですが、私はときどき間違ってヤトウムシと言うことがあります。
 最近、中央政界には与党虫がいます。野党無視の状態でだらだらと国民の税金をむさぼり食って日本経済を穴だらけにする怖い虫らしいです。解散ピンセットで取り除くしかないと、国民の多くが思い始めているようです。

もう1つのジジ放談

 青木さんという女性のITライター&コラムニストが書いた、文章を磨くという題名の記事を読んだのですが、違和感がありfacebookで書き送りました。
(facebookというのはメールアドレスを公開していなくてもメールを出せるのが良いですね。それ以外は何が良いのか分かりませんが。)

 ついでに、昨今の表現の乱れについて書きました。長いので特集に回しました。

 それにしてもiPS細胞の山中伸弥先生の発言はいつ聴いても気持ちが良いですね。話し方、内容、考え方がシッカリしており、マスコミで断片的に伝えられる行動もすばらしく、日本人で良かったと感じさせてくれます。日本人の誇りです。

 日本人は、ちゃんと考え、ちゃんと話す訓練をする必要があると思います。

 ⇒2012年11月へ続く


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 ウォー、イモ掘りしたいワン


東海村近辺の今日の放射線量