いつの間にかパンジーが咲き乱れています。アットいう間に・・・放射能、ホウシャノウで半年暮らし・・・、気が付いたら秋になっていそうな今年です。





 



2011.4/17(日)、晴
 この春はじめて堆肥置き場をひっくり返して堆肥を取り出しました。枯葉や芝生の刈り草を大量に入れた所は腐食が進んでいません。こんなところは土と混ぜる必要のあることが分かります。

 畑が足りないので、新しいところを簡単に造成しました。石垣の下なのであまり
深く掘らないで、豆やお化けムカゴの山芋などを植えることにしました。腐葉土はたっぷりやれました。
 


 
2011.4/19(火)、雨
 久しぶりに20〜30mmくらいの雨が期待できそう。少なくなっていた水タンクも一杯になります。しかし、寒くなったのでキューリやトマトは縮みあがっていることでしょう。家の畑の苗が強い風であおられるので大きな植木鉢を被せました。モノゴトは、困ったときにはひっくり返してみるとうまくいく・・・創造性開発講座か何かで聞いたような、(^_^)
 

 裏の畑に置いた種蒔きポットには昨夜寒そうだったので不織布をかけています。今週は寒い日が続くようなのでそのままにしておくのが良さそう。

 深ねぎの密生した部分を取りました。土寄せをしたかいがあって白い足が長く伸びていました。太さが足りないのは栄養不足と時期はずれも関係しているかもしれません。今年はねぎは8月には苗床に蒔こうと決心・・・その頃は暑くてそれど頃ではないような気もしますが。
 

 2,3日前、今日は散歩途中で会った人と、「今日は揺れないね」と、まるでイチロー(安打を打つのがあたり前で打たないとニュース)のような話をしました。その後、昨日は何度か揺れました。フィットネスクラブで大きな湯船につかっているときも揺れを感じました。
 今日は揺れがありません。揺れがないと、逆に不安になる心理。どこかで地震パワーが貯まっているのではないか、そのうちにどっカーンとM8の大余震が起きないか。遠出をするときはペットボトルや少し多めのお金、パンなどをバッグに入れて、そして、どこで夜を過すことになるか分からないので、ウィンドブレーカなどを持参した方が良さそう。

 最近思うこと・・・風評被害とは、作物の売れない農家はもちろん被害者ですが、せっかくできている旬のほうれん草やいろんな野菜を食べられない消費者も被害者では?、うちでは食べていますが。(^_^)
 原発被害が日本中に蔓延しているかのように聞かされて、緊急帰国した中国からの実習生たちや、日本に行く予定をキャンセルした観光客も被害者だ。

 緊急事態省を作って、正しい表現法やアナウンス法などのソフトを研究してもらえないものか。ここまでの事故が起きてしまったのだから、これ以降はどんな想定をしても誰も文句を言わないだろうから(※1)安心して最悪のシナリオを作成して対応してほしいものです。
※1;昔は、原子力設備で避難訓練をしようとすると、原子力は安全と言っているのだから避難訓練はいらないはずだという主張が、昔の野党からなされていました。


 
2011.4/22(金)、曇
 4/20(水)は3.11地震のときに訪問していた東京の顧客を訪問しました。まだ東京、日立間の常磐線の特急は走っていないので、高速バスで往復しました。バス内は狭いもののそれほど混雑もしておらず順調。東京、日立間の特急電車は、普通はビジネス客が一杯なのですが、どうしているのやら。大手企業は専用のバスを走らせているかもしれません。
 訪問先の7階に着くと、なんとなく落ち着かない感じでしたが、無事終了しました。この訪問先では、3.11地震の際に「机の下にもぐれ〜」と2回どなったことが有名になっているとのことでした。

 むかし、会社の通常業務をしながら、約6年にわたって会社の消防隊員として制服、制帽、半長靴で出退勤し、毎週一回集まって機器取り扱いや放水訓練をし、年2回は大演習を行い、また最後の1,2年は企画班員として地震を想定した訓練企画に参加し1分間の地震の擬音を作成して録音テープを各職場に配ったりした経験が役立ったのでしょう。
 記憶によれば地震時のポイントは、大きな地震でも1分間しか続かない、まず第1にすべきことは机の下などにもぐって自分の身を守る、他人のために大きな声で「机の下にもぐれ〜」と叫ぶこと、など。芸は身をたすく、とか

 我が家でも始めた節電。我が家では何年も前から電球型蛍光灯にほとんど変えていましたが、いよいよ待機電力対策を実施。テレビ以外のオーディオ関係は必要なものだけコンセントにつないで使うことにしました。(ほとんど使わないのでゴミが入らぬようにテーブルタップは逆さまにして置いておきます。)また、ほとんど使わない5つあるエアコンの電源も抜いてしまいました。


 夕べから今日午前中にかけて何度か揺れました。そうでもないか、午後4時半ころも揺れたし、震度3くらいの揺れはもう記憶に残らないくらいになりました。

 今朝は、庭で取れた春菊をさっとゆでてゴマだれで食べました。上手かったこと。昨日の朝と夜は裏の畑で取れたほうれん草をあく貫きしてビタミン菜とミックスベジタブル状態のものをオリーブオイルで炒めて食べました。福島原発から100kmのところで、自ら進んでこのような食事をしています。放射線量は少々高いですが、問題ありません。飛行機に乗って高い上空を飛ぶよりずっと安全な状態です。

 お〜い、世界のみなさ〜ん、日本の安全な食料品や高度な工業製品を買い控えるなどしていたら、あなた方がその恩恵を受けられない風評被害者になりますよ〜
 
 下記は茨城県が東海村の原子力施設の監視のために昭和52年から測定を継続している測定の3.11以降のグラフです。3月の16日と21日には確かに最大5μシーベルトと極端に多くなっていますがすぐに減少しています。これはいかにも恐そうに思えますが、胃の集団検診でのX線写真は1回で600μシーベルトだそうですから、健康に影響するほどの量ではないとみてよさそうです。現在の量は日常より少し多いですが、1年間続いたとしても安全レベルです。ただし、これが増えることのないように福島原発の現地対策は、従業員の士気を高める方策を含めて、十分にやってほしいものです。

 下図ではピンク色が日立市の観測ポイントの値です。このグラフは下記URLからリンクされています。
 http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/index.html



 
2011.4/27(水)、晴れや曇り
 昨日は高速バスで東京出張でした。JR常磐線の特急は朝夕2本ずつ、スピードを落として走っているらしいです。次はJR特急「スーパーひたち」に乗りたい。

 一時はどうなるかと心配していたキャベツが何とか命をつないだようで、だんだん大きくなってきました。今日は最低気温が19度、最高気温が23度とのこと。いよいよ成長の時期になりました。ジャガイモも大きく葉を伸ばし始めたので間に植えていたネギはもう取らないといけません。
 

 玉ねぎの植え付が悪くて空いてしまったところに大根を蒔いていたら芽が出て、大根らしい葉っぱになりました。大根は初めてのものです。さて成功するか。
 

 ほうれん草は少しトウが立ってきました。3.11以降放射能問題などありましたが、ニュースなど良く見て安全であると確信して、全て正常に食べました。いよいよ終わりです。おひたしにして食べました。
 

 スーパーに行くと、風評被害にうんざりします。
 牛乳;これまでお世話になっていた福島県の阿武隈牛乳などは全くありません。個別によくチェックして安全なものは出荷できないものか。10日くらい前は福島県の二本松のものが並んでいましたが、売れないのか140円と安くなっていました。もちろん早速買いました。2箱買ったときもありました。下の写真は今日買った茨城の牛乳です。これ以外は、栃木あたりの見慣れない牛乳が並んでいました。


 納豆;店に並んでいるのは栃木県だけでなくもっと遠方のものもありました。その中でひとつ、茨城のものがあったので買ってきました。


  


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 菜の花の茎が美味いんですワン
 放射能?、大丈夫。おかしかったら僕は食べないワン・・・これはウソじゃ、たぶん。犬の嗅覚がすばらしくても放射能は感じ取れないはずですぞ。正しい情報収集だけが放射能と風評被害から身を守るのでござる。
春らんまん、正しく怖がる放射能。 

東海村近辺の今日の放射線量