2015.3/13(金)、晴れ 私はときどき通販を利用しますが、最近アマゾンとDoClasseという2つの通販において、残念なことに返品の事態が発生した。ところが、2つのケースとも極めて円滑な対応をいただき、嬉しくなったので書いておきます。
まずアマゾンは、出品してある会社の説明不足で私の持っている電子機器に合わないコネクタのものを発注してしまいました。返品を申し出ると出品の会社からは、「発注が間違ったのだから返品は受け付けない、アマゾンに返品してほしい」という主旨の連絡がありました。私は反論して、「説明が悪い。類似製品の別会社は違いが分かるように明瞭に書いてある」と書き送りました。アマゾンもこのメールはみているのかもしれません。
アマゾンに返品を申し出ると、「返品を受け付ける、機器の不具合なら着信払いでよいが、発注の間違いなら送料は元払いで送れ」とのことでした。私は、出品会社の説明不足なのだから送料は着信払いでお願いしたいと申し込みました。
そして返送したのですが、ところが、返送するとき私は自分の主張と違って、送料を払ってしまいました。そうしていたら、数日後、アマゾンから荷物を受け取ったとの連絡と共に、品物代金の返金と共に私が支払った送料も戻すと言ってきました。さすが、アマゾン。
DoClasseで衣料品を買いました。ところが広告の写真と文章ではものすごく欲しいものに見えたのですが、品物を受け取ってみると私の期待に合わないものでした。同じようなものは持っていましたし、また2,3の付属的な問題もありました。返品は電話で申し込め、と書いてあるので電話したら、「返品の申し込みですね、では今かけている電話はフリーダイヤルではないでしょうから、電話代金がかるからこちらからかけ直す」と言って、改めて先方から掛けてきました。
先方からの電話で返品の理由を聞かれましたが、反論的なことは全くなく、素直に受け入れてもらいました。驚いたことに、私が言った付属的な問題点の1つを取り上げ、「それは製品が悪かったので返品の受け取りに行く、返送代金は不要」という主旨の話がありました。私が主な理由とした「私の期待に合わない」というのでは私が間違って発注したことになり、返送代金は私負担になるのだろうな、と思いました。
私は返送のためにクロネコヤマトに持っていこうと思っていたのですが、「2日後以降の都合の良い日・時間帯に受け取りに行く、送り先の伝票はクロネコが持っていく」と言うのです。下の写真は、その2日後、クロネコヤマトが持ってきて渡してくれた受け取り証です。DoClasseという会社、ちゃんとしている会社のようです。
後始末を良くすることが、その後の営業に影響すると見越しての対応と思いますが、そういうことは分かっていても感激しました。また買いたくなりました。(アマゾンはすでに別の物を注文しました。)
日本には良いことわざがあります。「情けは人のためならず」