2015.12/6(日)、晴 今朝6:55ころ朝日の中を、日立市の北から東の空に青白く輝く大きな流星を見ました。
★北の60度くらいの高さから東の太平洋に向かって流れていき、30度くらいの高さで消えました。見えた範囲は、横幅が約60度くらい。縦幅の表現は難しいですが、500m位先に見える家程度に広がっていました。そのためでしょうが数百mくらい先を流れているように近く感じました。実際はもっとずっと遠かったのでしょう。
★日の出は6:35頃なので朝日もすでにかなり明るかったのですが十分に明るく輝いていました。長い尾を含めて周囲が半透明の青白に輝き、中心部がやや黄色がかった白に光っていました。周りの空気も光った感じがしました。先端や中間部が瞬間的に強く白か黄色に輝きすぐに赤から黒みがかった色になり、黒いカスのようなものに見えて、消えていきました。途中で2度くらい小さく爆発した感じ。音は全く聞こえませんでした。5,6秒位に感じましたが正確ではありません。とにかくすばらしい経験だった。(写真が欲しい!)
★7時からのラジオ体操のため、堂平団地第2公園に集まって雑談していたときでした。私がちょうど北東部を見ていたときで、気づいたので大きな声を出して指差しました。何人もの人が気づいて、良いものを見たと喜んでいました。
早起きは三文の得でしたが、写真を取れなかったのは残念でした。またうちの大蔵大臣も、いつもは早くラジオ体操に出てくるのに当日は少し遅れて来たので見れずに残念がっています。
そこで、何とかあのイメージを再現できないかと考えまして、智恵をしぼってみました。下の写真は2日後に撮ったものですが、この位置あたりから見たように思います。
流星は下の写真のような感じだったと思います。一部は電柱や桜の木の向うに見えたと思います。青や白く輝いている部分は数秒間にわたっていましたが、先端部や中央下に赤や黄色に光って見えたのはごく短い一瞬でした。絵にすると、一瞬という時間を表す事が出来ませんので、描き込むしか手がありません。また先端部分からの光りが空気を光らせたようにも見えたのですがこれは描きようがありません。なお、クリックすると大きがな画像がみられます。(以下は私の合成画像です。本物の写真ではありません。)
なお、私の最初の記憶では下のように電柱や木は全く残っていませんでした。流星だけのイメージです。アタマの中で邪魔な物を消して印象深いものだけにしたのでしょう。