公園の桜に肥料をやる

2018.2/12(火)、晴 先週、公園の桜に肥料をやりました。6本ある桜のうち、一番右の1本は結構元気だし人家に近いことでもあるのでやらないことにして、残り5本にやりました。昨年7月と同じく、1本あたり5カ所に穴を掘り、約200gずつの化成肥料を埋めました。
日立市の市の花は日立鉱山の煙害に関する歴史的なこともあって桜になっています。市では、公園を管理している自治会や近くの人に肥料やりを進めてもらいたいそうで、市管理の「かみね公園」で昨年あたりから肥料やりの講習会をしています。

こ園では昨年7月に25個所やり、先週25個所で合計すると1本あたり10カ所、5本全体では50カ所に肥料を分散して入れたことになります。昨年7月の時は、パラパラと肥料をやった感じでしたが、それぞれ10カ所にもなると周囲にかなりやった形になります。
肥料代はボランティアからの寄付で賄いました。
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夏は暑くて大変でしたが、冬は寒くて大変です。春や秋は肥料やりには適していないので仕方がありません。
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小さい桜が1本あります。これは新しいのだろうと思いますが枝の張りも悪く成長が全くよくありません。根の近くを踏み過ぎるのかと思いますが、公園だからある程度は仕方がありません。何とか元気になってほしいものです。
小さい木はやや近めの所に肥料を入れました。桜の根は浅く、地面の深さ5~10cm位の所を横に這っています。この木の場合は(写真にもある)側溝が邪魔して手前側には根が伸びられないのかもしれません。
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終わったら水を掛けて平らにしてお終いです。ホースの中に残っていた水が凍っておりホースは使えませんでした。バケツとジョーロで水運びでした。
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遠目にも枝の傷みが見えますが、なんとか元気になってほしいものです。
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「ある町の高い煙突」映画化

2018.2/12(火)、晴 100年余り前、日立鉱山では銅精錬の排煙に悩まされた農民と会社が一致協力し、当時世界一の高さの煙突を作り上げ、無害化に成功しました。それを新田次郎が小説「ある町の高い煙突」に書きました。そして今年映画になります。制作費1億2000万円のうち、まだ2000万円が準備できていないそうです。出演者はじーさん(主人公の父)に仲代達也が決まったとか。
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(クリックすれば大きい画像が見られます)

ひどい煙害が収まった後、山に火山の亜硫酸ガスに強いオオシマザクラを山中に500万本も植え、その後近隣の自治体にも提供しその数も500万本になったそうです。
その銅山の持ち主で社運をかけて大煙突を作った人が「久原房之助」、明治人は偉かった!
水俣で生まれ育った私でなくとも感激する物語です。
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それを見て、日立市の町中にもどんどん植えられ、今でも町中には桜がいっぱいです。
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一方会社は、従業員の慰安施設として共楽館というのを作り、演劇公演や映画上映などで賑わったそうです。その共楽館が100年を迎えます。

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桜に肥料をやる

2017.7/22(土)、晴たり曇ったり 昨日も晴れたり曇ったりだったので、公園の桜の木に肥料をやりました。

公園にある6本の桜のうち左5本が元気がありません。この時期の葉は深緑のはずなのに黄緑のままで枝は伸びず枯れている枝もあります。数年前はテングス病がひどく、キノコが生えているものもあります。
このままでは枯れてしまいそうです。すでに手遅れだという人もいます。手遅れかもしれませんが、何もしないで枯れるのを待つのは嫌です。市役所の公園係では、こちらから連絡すれば枝は切ってくれますが、肥料やりや草刈りは団地の公園を守る会に(若干の費用を渡して)一任しているようです。
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そこで以前から考えてきたのですが、関係者も協力的なので、肥料をやることにしました。施肥の一番いい時期は、5月のお礼肥と1~2月の寒肥のようです。7月末からは来年の蕾の準備を始めるので、この前にやっておくのが良いということです。今は最良の時期ではないようですが、何もしないより良いでしょう。

また来年の最良の時期の2月にになると風邪ひいたりしてやれないかもしれませんので、元気な今のうちにやることにしました。自治会(公園を守る会)へは文書で計画を出しました。

いろいろ聞いてみると、夏は木も疲れるのであまり根をいじめるのは良くないとも言うそうです。根から遠い所に肥料をやり水をちゃんとやるから悪影響は少ないだろうと考えることにしました。
影響でないような遠い所にやるのでは効果がないのではないか・・・そうかもしれませんが、少しはあるかもしれません。やってもやらなくても同じなら、やって少しでも効果があれば良いことにしましょう。

下の写真はこれから肥料をやる桜です。枝が伸びておらず、上の枝は葉がなく枯れているようです。
元気な桜は根もとに草をはやさないために特有の毒を出して雑草が生えない様にするそうです。ところがこの桜は根もとまで芝が生えています。元気がない証拠です。
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スコップは、長く使って先端が平らになっているのを用意しました。この方が芝を切り取る際に好都合なように思います。(じつはたまたま家にあった古いスコップ)
肥料は化成肥料、1本に約1Kgです。
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肥料を入れる穴を掘るために芝に四方から切り込みを入れます。穴の位置は桜の枝の先あたりだそうです。また桜の根が地表に出ている付近は避けた方がよさそうです。
あとで分かったのですが、このときスコップの幅よりも左右に1cm程度大きく芝を切るのがコツです。こうしておくと、土を掘り下げるときスコップが自由に動かせて好都合です。
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芝の5cmくらい下にスコップを入れて剥ぎ取ります。
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穴にスコップを入れて掘り下げます。このとき、スコップの幅よりも少し大きく芝を切ってあれば作業しやすいです。(下の写真は広くしなかったのでスコップの幅が広くて苦労しているもの。) 
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土はどこでも良いのですが、芝のない所があったのでそこに積み上げておきました。
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約10cmくらい掘り下げます。桜の根は地下の10(~20)cmという浅い所を横に伸びるそうで、これくらいの深さに肥料をやるのが良いそうです。
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肥料を入れて土を掛けます。肥料は1つの穴ごとに約200g。掛ける土は次の穴を掘ったとき出てきた土です。肥料はケイフンも少し入れれば良いのかもしれませんが、今回は化成肥料だけにしました。
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順にこのようにして、5つ目の穴を掘って肥料を入れ、そこには最初の穴の土を持ってきて掛けます。

桜の木の周辺に5つほど穴を掘って肥料を入れて土を掛けました。
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穴の中の土を軽く靴で押して、おおよそ平らにします。
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切り取っていた芝をスコップなどで押して穴に戻します。
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先ほど切り取ったばかりの芝ですからきれいに収まります。うまくいくと気分が良いですね。
芝は少し高くなっている程度で良いです。他の芝と違って極端に高くなっていれば土を少し取り除いて低い芝の穴に入れます。
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水を掛けます。水は高い所から落とすと芝の間の土が抜け出てしまって今後の芝の生育に影響するのでそっと掛けるのがよさそうです。またバケツ一杯の水を一度に掛けると周囲に流れてしまってもったいないです。半分くらい掛け、残りは他の芝に掛け、2,3分後にあと半分を掛ける程度で良さそうです。
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水を掛けた後で、切り取った芝を靴で軽く押し付けます。最初は切り取った芝の中央部分を押します。そうすると芝の土と穴の中の土の凸凹が調整されて芝の高い出っ張りはほとんどなくなります。また余った土は四方の切り口に浸みこんでくれます。
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最後に芝の周囲を軽く踏んでお終いです。
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作業は30分くらいで終わりです。切り取った芝の切れ目は言われなければ分からない程度になっています。
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来年の2月初めころに寒肥をやります。
これで来年は少しは元気な桜になっていることでしょう。

7/22(土)の9時前に曇って来たのでもう1本を実施。その後日射しが強くなった。
同日午後3時過ぎから曇って来たので1時間かけてさらに2本を実施。合計4本が済みました。

7/23(日)、最後の1本を4人が集まって作業しました。ここは石ころがなく土がふかふかしておりスコップが深く入りました。1回で10cm以上の深さを掘り起こせたので、それ以上の穴掘りは不要でした。
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まるでゴルフ場のグリーンの芝を切り取ったようですが、これは堂平第2公園の芝です。一番下側の柔らかい土の付近です。
こんなにきれいに切り取れるとカタルシスです。25個も穴掘りやって肥料を入れて埋め戻し、水をたっぷりやって来た疲れも吹っ飛びます。最近思うのですが、これがいろんな活動やったとき受け取る報酬です。
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昨日よりも3,4度も涼しく日射しもなく気分よく作業ができました。これで桜5本全部に肥料をやり終えました。今後しばらくは気が付いたとき水をやるようにして、肥料を吸収してもらいましょう。
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その後・・・台風が来ているようで、曇がちの天気が続いている。7/25(火)夜、雨量40~50mmくらいの大雨が降りました。これで切った芝も元気になることでしょう。

7/28(金) 切った芝の多くは切った部分の土は分からなくなりましたが、芝は切られたために黄色く変色しています。これは大丈夫です。芝は根切りをすることでその後元気になります。長い目で見ると、むしろ好都合の事というべきでしょう。
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公園の手入れ

2017.7/28(金)、曇 第2公園に6本の桜がありますが、左の5本は枝が伸びず、色も黄緑のままで極めて不健康な状態です。すでに枝が枯れておりだいぶ切ってあり、今年も切る予定だそうです。
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枝きりは市でやってくれますが、肥料やりはやってくれません。団地の公園を守る会に一任のようです。

そこで有志を募って、桜の根元に肥料をやることにしました。本当は5月頃と2月頃が良いらしいのですが、今でもやらないよりはましだろうと思います。夏はあまりいじらない方が良いという人もいますので、少しやる程度にします。

桜の根は浅い所を広く伸びるらしく、深さ10cm程度に穴を掘って肥料を入れればいいらしいです。

公園の花壇が綺麗になっています。
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ところがジニアにうどんこ病が発生しています。昨年も出ていました。もともと風通しが悪い場所ですが、密生させたせいもありそうです。
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うどんこ病の菌は、他の菌と一緒に自然界に普通にいっぱい居るらしいです。発症するのは偏ってうどんこ病菌が多くなったときらしい。うどんこ病菌はそこらにいっぱいいるのだから、殺しても殺しきれない。

したがって、良い方法は他の菌を増やしてやってうどんこ病菌だけの繁殖を抑えてやると良いらしい。EM菌を掛けるというやり方もこの考えなんでしょう。

具体的には、米ぬかを葉など、また地面に振りかけて数日放置するのだそうです。見た目は少し鬱陶しくなりますが、うどんこ病自体が鬱陶しいですので、ガマンしましょう。
7/19(水)の夕方、米ぬかを振りかけてみました。
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