2017.6/10(土)、晴 トマトとインゲンが元気です。家の小さな畑は土がふかふかして良いできです。土が良いとそこに住んでいる(植わっている)野菜も元気が良いようです。
ここは毎年、キュウリとトマトを交互に植えていた場所ですが、今年はキュウリを日陰作り用のゴーヤの場所に植えてその代わりにインゲンを植えました。キュウリはあまり背が伸びずすぐにうどんこ病が出るのであまり都合よくありません。
インゲンは元気よく伸びるので来年は日陰作りの場所に植えてみましょう。
20176/9(金)、晴 お客様相談センターのT氏から電話があった。全てのZenfone3Maxにおいて、カメラのパノラマでピントが合わないことを初めて認めた。やはりそうであったのか。
私は、欠陥製品であることを認識してくれと言い、自分の現役時代の経験を交えてユーザの指摘に真摯に取り組むことで良い製品ができることを話し、対応を依頼した。またこのようにブログで経過を詳細に書いていることも伝えた。
T氏は今後ピントが合うように修正を検討するので時間を頂きたいとのことであった。私は了解し、せめて1週間ごとに電子メールで良いので中間報告をくれることを依頼し、T氏は承知した。
これまで膨大な時間がかかった。条件をいろいろ変えてピントが合わない現象の確認作業、2回にわたる修理発送やデータのバックアップ、6,7回にもわたる修理中に使うスマホを含めての初期化と再設定。多分私はこれらの作業に3時間*10日=30時間くらい使ったろう。ブログの作成を含めるともっと多くなるだろう。
1時間が5000円としても15万円になる。この私の労力にどう報いてくれるのだろうか?
九州に住む知人とラインをやっていたら、パノラマ写真を送ってくれた。国産のスマホらしいがよく撮れている。ここまでのパノラマを撮る機会はそんなにないだろうが、この半分くらいならばとる機会も多かろう。
中央部分を拡大したのが下の写真である。それなりにピントは合っている。
Zenfone5やZenfonr2もこの程度には撮れるのである。私が故障だと指摘したZenfone3Maxもぜひ頑張ってほしい。
6/15(木)、T氏から電話あり。1週間になるので報告の連絡とのこと。内容は「まだ検討中」とのことであった。「4月頃に発売された新しいZenfone3Maxでパノラマ撮影がきちんとできるのなら、自費でそちらを買うので、ピントが合うのか連絡をもらいたい」とお願いした。
※4月頃に発売された新しいZenfone3Maxは、どういうわけか同じ名前でメモリは倍の32GBで値段は5割ましのもの。なんか変。
2017.6/8(木)、曇 Zenfone3Maxの故障に関して、本日ASUS社のお客様相談センターのY氏から電話があった。彼が言うには、修理部門からの報告には「パノラマでオートフォーカスにするとピントが合ったので故障ではないので送り返した」と書かれているとのことである。
冗談ではない!
昨日、修理センターの女性が「修理センターにあるZenfone3Maxもパノラマでピントが合わないことを確認した。したがってピントが合わないのは異常ではない(仕様である)」と言った。
(これもおかしな言い方なので私は「それは全体が異常だと言うことだよ」と言ったことは(3)にも書いたとおりである。)
つまり、客に言ったことと違う内容の報告が社内ではなされていることになる。これは私のスマホの故障という本題とは違う、別の大きな問題である。こんなことではASUS社の将来は無いであろう。
また、報告に「パノラマでオートフォーカスにする」と書いてあるそうだがパノラマではフォーカスを選択することはできないのだ。これは3年前のZenfone5でも2年前のZenfone2でも同じである。自社製品のこんなことも分からずに扱っているのだろうか?
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さて、Zenfone3Maxのパノラマ写真のピントが合わない件をネットで調べていたら、次のような「Zenfone3Maxではパノラマ写真が撮れる」という記事があった。
【初めてのASUS Zenfone 3】【ZenUI】「カメラ」(PixelMaster Camera)アプリの機能と使い方
http://solodc2011.com/zenfone-3/zenui/pixelmaster-camera
この中の、
5.詳細設定メニュー の下に、
「自身で役立ちそうなのは」として筆頭に「パノラマ」と書いてある。パノラマ写真が撮れるということは、当然ピントの合ったパノラマ写真が撮れる、ということを明白に書いている。
ただし、この記事はASUS社自身の公式ホームページではない。個人がブログに書いたような形をしている。しかし、全体から受ける印象はASUS社が別のルートで宣伝している記事と考えるのが妥当であろう。同社からの便宜を受けて書いていることが端々からうかがえる。
(このような記事を「ちょうちん記事」と言う人もいる。)
このようにして書いておけば、メーカの一方的な宣伝ではなくユーザの体験談だから信用され易かろうという考えているのであろう。また、できないことをできると書いたとしてもASUS社に法的な責任は生じないと考えているのかもしれない。
なぜ、ASUSから便宜を受けた宣伝記事と思えるかを次に書いておく。
まず、記事の右側に「人気の記事」というのがある。
下のものはこれを拡大したものであるが、ほぼすべてがZenfone3についての記事である。Zenfone3に的を絞った宣伝媒体と考えるのが自然である。
また、下記のように極めて鮮明な画像であり、番号の書き込みやいろんな説明もしっかりしている。これだけ分かり易く洗練された記事はASUS社の資金的な協力なしにはできないと見るのが一般的であろう。
さらにこのブログのどこを見ても作成者が自分の紹介をしていないし、個人的な意見だとも明言していない。
下記は記事の一番下にある、この紹介記事を出している「NIFの楽園」の紹介であるが、これらからのリンク先を見ても作者の属性を知ることはできない。
これらを総合的に見ると、この記事はASUS社から部外者に委託したZenfone3の宣伝のための記事と推察される。一般ユーザはASUS社の了解のもとで書かれていると思い、ここに書かれていることは真実であり、素晴らしいスマホだと考えるのが普通である。
他にも下記URLにブログふうの宣伝記事があり、ここでもパノラマ写真が撮れると書いてある。
シムっとぶる
http://sim.ipodtouching.info/zenfone3max-camera-seinou-tsukaikata/
2017.6/7(水)、曇 ASUS社のZenfone3Maxのカメラで、パノラマモードでピントが合わないというトラブルで修理を申し出ていた。1回目の修理では全く良くなっておらず、昨日、2回目の修理を終えて戻ってきたが、今回も全く良くなっていない。いったいどうなっているのだ。
しかも、(2)にも書いたが返送する前に、修理窓口の女性がパノラマモードでピントは合っている、故障は確認されなかったので送り戻す、というような電話をして来ていた。
今回の修理報告書の「処置」欄には「未修理 当該症状が再現しませんでした」となっている。ところがである。「作業内容」欄を見ると、「パノラマに切り替え後、オートフォーカスが動作せず」と、いろんな違う条件ごとに3回も書いてあるのだ!
作業では「パノラマに切り替え後、オートフォーカスが動作せず」と認識していながら、「症状が再現しません」とは何を考えているのだろうか?
昨日、修理センターに電話したら、修理窓口からこちらに電話させるということになった。
今朝、電話が来た。窓口の女性は「パノラマモードにしてからオートフォーカスを選択しろ」というようなことを言う。全くわかっちゃいないのである。Zenfone3Maxでは「パノラマモードではフォーカスを選択できない」のである。3年前に買って今も使っているZenfone5でも同様である。こんなことも知らない者を窓口に出しているのか?
また、「パノラマモードにしてから画面中央をタップしてフォーカスを合わせろ」とも言ったが、画面中央をタップしても何も変わらないのだ。修理でそれくらい確認してから返事してほしいものだ。
結局、ピントの合っていないパノラマ写真を送ってほしいということになった。下記の写真は送ったパノラマ写真の横方向を詰めて一部を切り出したものである。このようにピントはどこにも合っていない。
送ってはいないがもう一枚付けておく。下記写真も故障スマホで撮影したパノラマ写真の横方向を詰めて一部を切出したものである。ぼんやりしている。
下記写真は、別に持っているZenfone5で撮ったパノラマ写真の一部を切り出したものである。この程度にピントが合っていれば合格なのだが・・・。
なお私はASUS社を狙って悪口を書いているのではない。私は数年前NEXUS7というGoogleブランドでASUS社製作のタブレットを買い、3年前にはZenfone5を買い、2年前には家族にZenfone2を買い、そして昨年3月、同社のタブレットパソコンを買い、そして今年2月末にZenfone3Maxを買った者である。むしろASUSファンである。ファンをがっかりさせないでほしい。参考だが下記は私の持っているASUS社の製品である。
夕方、修理センター窓口の女性から電話が来た。内容は、
「画像データを確認した。同じ機種で確認したところパノラマモードでは確かにピントがこの程度甘くなる。したがってこれは異常ではなく仕様である」とのことであった。
私から言ったことは「そうではなく、そちらのZenfone3Maxも異常だということだ。パノラマ写真でピントの合うものと交換してほしい。」
「それはできない。」
「私はこれまでASUSファンであったがそれは良い製品を出しているからである。今回のこのような不誠実な対応は納得できない。経過のすべてブログにて公開する。上司と相談して交換に応じるかどうか再度連絡を頂きたい。」
「上司と相談する。」
これで現在終わっています。これまでの経過をみると、たぶん返事は来ないでしょう。
下記は、左のZenfon3MaxからSIMカードとマイクロSDを抜いて右のこれまで使ってきたZenfone5に差し替えようとしているところ。修理に出すたびにこれをやり、修理センターから戻ってきたら逆に差し戻していた。このたびに両方のスマホを初期化し、使う方のスマホにいろんな面倒な設定を行ない、アプリを入れなおしていた。ユーザにこのような手間暇をかけさせて良いのだろうか?
スマホはこの程度のものだ、というような誤ったユーザの認識や態度がメーカ側の品質保証を低下させ、結果としてユーザ、メーカ双方の不満や損失の結果につながっていると考える。したがって私はユーザ側の間違った認識を改めてもらい、メーカに品質保証の自覚を持ってもらうために少し活動してみようと思っています。
できれば別のブログを立ち上げて継続して究明するつもりです。後日ここにURLを紹介します。