「ある町の高い煙突」映画化

2018.2/12(火)、晴 100年余り前、日立鉱山では銅精錬の排煙に悩まされた農民と会社が一致協力し、当時世界一の高さの煙突を作り上げ、無害化に成功しました。それを新田次郎が小説「ある町の高い煙突」に書きました。そして今年映画になります。制作費1億2000万円のうち、まだ2000万円が準備できていないそうです。出演者はじーさん(主人公の父)に仲代達也が決まったとか。
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(クリックすれば大きい画像が見られます)

ひどい煙害が収まった後、山に火山の亜硫酸ガスに強いオオシマザクラを山中に500万本も植え、その後近隣の自治体にも提供しその数も500万本になったそうです。
その銅山の持ち主で社運をかけて大煙突を作った人が「久原房之助」、明治人は偉かった!
水俣で生まれ育った私でなくとも感激する物語です。
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それを見て、日立市の町中にもどんどん植えられ、今でも町中には桜がいっぱいです。
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一方会社は、従業員の慰安施設として共楽館というのを作り、演劇公演や映画上映などで賑わったそうです。その共楽館が100年を迎えます。

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梅は咲き、デコポンは散るか?

2018.2/11(日)、晴れのち雨 雑草はまだ枯れたままですが、日射しは強くなってきました。朝は寒かったですが、昼間はぽかぽか陽気になりました。
梅はそろそろ咲く時期ではないでしょうか?
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梅の花が咲きそうです。つぼみなどが張るので春と言うらしいです。
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デコポンは北風を受けないように風除けを付けたのですが、葉がちぢれあがっています。どうなることやら、心配です。
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厳冬期の野菜

2018.2/11(日)、晴のち雨 立春は過ぎましたが寒い毎日です。白菜は残り1、2個、長ネギも数本。成長遅れの大根は5,6本。成長大遅れのニンジンはまだ少しあります。
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泥だらけのニンジン、大根もきれいに洗えば大丈夫です。
今は例年よりだいぶ値段が高いそうですが、カネの問題より気楽に食べられるのが畑作っているメリットです。
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インターネットの不思議な世界

2018.2/11(日)、晴れのち雨 先日知人が、Windows10にしたらDVDが見られなくなり、メーカに相談したら対策ソフトを4000円か5000円で入れなおしてうまくいったとのことでした。カネがかかるねとの意見だったのですが・・・。

私はWindows10に変更後もDVDは見ることができています。確かカネは払っていないはずです。必要なときには、インターネットで探しつつ、また思い出します。うまくやれば無料で済んだんだと思います。やり方は忘れましたが。必要なときには、インターネットで探しつつ、また思い出します。

ただし、無料でうまくやるための勉強時間や失敗処理の時間を考えると、5000円(=数時間)ではとてもできません。数万円かそれ以上の時間を要します。とはいえ、掛けた時間と経験は自分の財産になりますが。

時間をかけて知識と経験を積み上げれば、かなりのものが無料とか数桁も安い値段で利用できるというのが、このIT社会の面白いところのようです。知識社会とも言われるゆえんでしょう。

私も理解できない世界が多くなってきていますが、分かる範囲で何とかやっています。例えば、
私のブログや仕事のホームページ用のレンタルサーバは一昨年までは10GBで年間3500円くらいでした。
10GB(ギガバイト)=10,000MB。
 六車農園ブログ http://www.patentcity.jp/bloghatake/
 仕事;パテントシティ http://www.patentcity.jp/patentcity/index.html

十数年前の感覚では10万か20万円くらいですね。
※このサーバー以外に、「patentcity.jp」というドメインネーム確保に年間3800円くらいかかっています。

 このドメインネームは、超大企業のものと同じように、世界で唯一の自分のものです。これとサーバーと組み合わせることで、自分でメールアドレスをいくつでも発行できます。使いきれませんが。

10GBがこの値段でも破格の安いものと思っていました。ところが、昨年秋に同じ金額で100GBまで利用可能にするという連絡が来ました。10倍です!!、いずれにしろ私は数GBしか使っていません。(^_^;

また、レンタルサーバの機器管理は先方でやってくれるのですが、ソフト的な構成は全部自分でやらねばなりません。手探りで何とか出来ていますが、新機能だけでなく以前からの機能もだんだん分からない所が多くなっています。

ブログを出すためのソフトも自分でサーバに入れないといけません。ところがそのソフトは全く別の組織から無料提供のものが使えます。それを自分の好みに合うようにカスタマイズして使っています。一方でその無料のソフトが機能向上のために年数回も改定されるのも驚きです。自分でカスタマイズした部分は変わらず使えますので、また驚きです。

それらのことをインターネット経由で遠隔操作する間隔でレンタルサーバに入れます。膨大なソフトが短時間で移動していきます。
魔法のような感じです。

さらに、そのブログに記事を書くためのパソコン側のソフトも(マイクロソフトから)無料で提供されています。

それらの使いこなしの方法もたくさん紹介されているし、ユーザ会のようなものもボランティアで作られています。まったく不思議な世界です。

100円ショップのインクを試す

2018.1/31(水)、晴 キヤノンのプリンタMG5730のインクはBCI371ですが、増量XLだと1つで1500円前後もします。
一方、一番安いのは100円ショップの詰替えインクです。なんと100円で2,3回も詰替えできるインクを売っています。私の近くの店では顔料インクはありませんが、染料インクはBCI371対応のものを売っています。

いったいどの程度実用になるのかためしてみました。ちょうどカラーの3色が切れたので買って、それまでの純正の容器に入れてみました。黒は買ってみましたが純正がまだ切れていないので使いませんでした。
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下の写真はテスト結果です。写真はスマホで撮影したものですので画像の条件は良いものではありませんが、両方とも同じものです。
上のは○○社の互換インクでかなり表示画像に近く、純正に近いものになりました。下のは100円ショップの詰替えインクです。全体的に色が薄いです。画像処理ソフトで色を濃くしてみましたがあまり改善しませんでした。
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下の写真;画像の別の部分を比較したものです。100円ショップのインクでは陰の部分が明るくプリントされている点は良いように思えるかもしれませんが、この部分は表示でも暗い部分なのでそれが明るくプリントされて良いとは言えない気がします。
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結論;さすがに100円で買える詰替えインクは私の基準では写真には使えません。1台のプリンタで使い分けもできないので廃棄して、互換インクを使っています。
(なお写真に期待しない使い方であれば純正1200円の20分の1くらいで買えることになりますので使って良いかもしれません)

なお互換インクは○○社の5色で2980円のものです。純正は6100円くらいですので半額以下です。

結論・・・9月になり、プリンタが壊れました。もう互換インクは止めます。良い勉強になりました。