桜の手入れ

2020.2/22(土)、曇りのち晴れ 堂平団地の第2公園の5本の桜に肥料をやりました。1カ月ほど前、参加者を募集し合計12名で実施しました。
2017年7月が初めで、今回で4回目になります。合計で、5本の桜に対して深さ10~30cmの穴を100カ所掘って20キロの化成肥料と45キロのケイフンをやったことになります。(ケイフンは今回が最初)
また数十年の間、桜の周囲は踏み固められているので、手入れにより桜の周囲1mあまりの芝を10~20cm程度掘り起こし肥料や腐葉土を入れました。

昨日夕方の天気予報では、午前6時、9時と小雨だったので、日立市でやる神峰公園の桜の施肥は中止になりました。ところが私はこれまでの経験でこのような予報ではやれると自信がありました。
朝になって予報を見ると午前6時は2mmくらい降っていますが、9時にはもう止んでいます。8時になると日が差してきました。その後すぐに曇りになりましたが。
最近4年くらい毎朝ラジオ体操をやって、その時点の天気と参加人数を記録しています。これまで何度か6時15分頃まで雨が降っていても6時半には雨が止むよなことを経験しました。またラジオ体操が終わったとたんに降り出すようなこともありました。そんなことで朝の天気の変化が分かるようになったのかもしれません。

募集案内の回覧物です。
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今回は化成肥料5Kg、ケイフン45Kg、腐葉土3袋などを準備しました。腐葉土は買うと高いので近くの階段に溜まっていた枯れ葉などを事前に集めてきました。
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花咲かじーさんと昔乙女の皆さんです。お茶の差し入れがありました。また肥料などは寄付金で賄っています。
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5本の桜のそれぞれに、深さ30cmの穴を5か所ずつ掘って肥料を入れ、腐葉土を混ぜつつ土をもどします。
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穴の位置は、根が伸びている所、伸びていそうな所です。
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3本については、周囲1、2mの芝をはいで10~20cmくらい掘って、肥料をやって腐葉土と土をかぶせました。桜の根は浅い所で栄養を吸収するそうです。一昨年やったとき2本については同じ事をやってあるのですが、この部分は毛根が伸びていました。栄養を吸収しているようです。
午後になったら晴れてきました。
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土を被せて終わりです。この後で水を掛けたりして、芝の上に散らばっている土を芝の下に沈めることをやります。2020-02-22 14.50.30

簡単な日本語を使おう

2020.2/17(月)、小雨 最近の日本語は不必要な長ったらしい言い回しが多すぎると思いませんか?

72歳を過ぎた自分が古いのか、平和ボケした日本人が言葉の本質を忘れて敵を作らないための意味不明のゴテゴテとした文を付けてボカしているだけの事か。
例を挙げる。

●「・・・させていただきました」と言う表現。「・・・しました」と言えば済むものが大半である。
「・・・させていただきました」という言い方は、昔からの使い方としては、相手に許しを請う表現であろう。「本来は○○にすべきだが、それが準備できないので申し訳ありませんが今回は、・・・にさせていただきました」などである。
それと似ているものとして、「(その料金では貧弱な○○しか準備できないが、長いお付き合いでもあるので今回は一段上の)・・・にさせていただきました」などがある。これは許しを請うのではなく、自分の好意をへりくだった表現にしているものだ。しかし本当は「・・・してやったんだぜ、忘れるなよ」という裏の意味を含んでいるように思う。
「・・・させていただきました」は、最近は丁寧な表現としてあちこちで使われているようである。そのような丁寧表現が必要な場合もある。しかし政治家や役人などが頻繁に使っているのを聞くとおかしくて仕方がない。「本年の予算は5兆円にさせていただきました」などと言う人が多い。これなどは「本年の予算は5兆円にしました」と言えば十分であるが、そう言うと反論されそうなので柔らかくするために「させていただきました」と言ってるようだ。反論しないでくれ、と言いたいようだ。裁判官の判決言い渡しの席で「禁固5年、執行猶予2年に処する」などと言う一方で、法務第大臣などが説明するような機会に「禁固5年、執行猶予2年にさせていただきました」などと言うことを聞く。そのうちに「死刑にさせていただいた次第です」などの発言を聞くことになるのだろうか。

「・・・させていただきました」と言う言い方は口癖みたいに言うのは止めよう。必要な時だけにしよう。

●もう一つ。「・・・とかあるじゃないですか」もおかしい。「・・・があります」と言えば良いのに、なぜか「とか」と言い「・・・じゃないですか」と言う。
たぶん、「Aがあります」と言うと、「そうじゃないだろう」などと反論を誘発する恐れがあるのでぼかしているのだろう。反論を封じて身を守っているのだろう。「AとかBがある」と言いたいのだがBを省略していると思わせたいのだろう。(しかし本当はBを認識していないにもかかわらず。)
「・・・あるじゃないですか」は相手に同意を求める表現と、昔聞いたことがあるが、さらに、相手が考え付いたように思わせる表現と言えないだろうか。「Aです」と言うと自分が知っていることを自慢しているように思われ嫌われる恐れがある。それは嫌だから、「Aがあるじゃないですか」と言って相手が自分で「Aがあるな」と考え付いたような気分にさせる、と言えないだろうか。
高級な話術ともいえるが、そのような気遣いばかりやっていて、最近多くなっていると思える傍若無人な外国人と渡り合っていけるのだろうか?

●「・・・なのかな~と思います」と言う言い方の多様も2点おかしい。「なのかな」とその後を伸ばす言い方である。「なのかな」は自信を持てないが多分そうだろうと考える推量を示す場合に使うべきものであり、そういう場合に使うのは妥当である。ところが最近は、自分の言いたいことは明確なのだがそう言うと反論される恐れがあるのでそれを封じ込めるため自分の意見をぼかす手段として使われている。そんな使い方をしていては日本語が壊れてしまう。
例えば、友人が集会に来なかった場合に「何か急な事態が起きて来れなかったのかな」と言うのは良い。しかし、急に学校が休みになった場合に「もっと早く連絡もらえば良かったかなと思います」等の使い方はおかしい。この場合には「かな」は不要である。「もっと早く連絡もらえば良かったと思います」と言えば良いのだ。自信をもって自分の意見を発言しよう。
もう一つの文節の最後を伸ばす言い方はノンビリしている気分を表すものとして使って良い場面もあるが、不適切なケースを聞くことが多い。JR列車遅延の放送で駅員が「列車は先ほどの地震のための安全確認のため遅れていま~す」などと聞くと、大丈夫かなと心配になる。まさか「放射能が漏れていま~す」などとは言わないだろう。
「御社に就職しても良いかな~って思っています」などと言われたら面接担当者は困るだろうな。

●「・・・になります」と言う言い方。これは「・・・です」で十分であるのに、親切のつもりで使うのだろうか。
「こちらがご注文のものになります」と言われると、「今から変わるのかな~」などと思いかねない。「こちらがご注文のものです」で十分である。
以前あるとき医者に行って料金払った後、受付の女性が「次の予約になりますね~」とだんだん上げながら言った。上げながら言ったことが原因の1つだろうがまず何を言ってるのかさっぱり聞き取れず、聞き直したがそのたびに同じ言い方をするので2,3回も聞いてしまった。次に、言葉は分かったがその意味が分からなかった。本当のことだが「あ、そうなるんですか、で?」と聞いてしまった。そこで先方はまた同じことを繰り返した。そんなことを繰り返して、ようやく先方は次の予約の日時を決めたいと言ってることが分かった。
こっちの理解力が落ちているのかもしれないが、標準日本語で話してくれればわかるんだけどね。

●「ご案内の通り・・・」と言う言い方も気持ちが悪い。「ご存じの通り・・・」とか「分かってるだろうが・・・」と言うことのようである。10年くらい前のHという政治家が頻繁に利用していたが嫌になった。政治家が言うと「知ってるだろう、俺は説明をしないよ」とか「俺の理解と同じだろう」と言ってる訳であり、それでは政治家の場合は逃げである。政治家の役は果たせない。事態を知らない人や、一応知ってるが解釈できないでいる人に自分の意見を伝えて一つの方向にまとめていく、引っ張っていくのが政治家ではないか。民主主義では全員が一致する法案は存在しない。勝手なことを考えるから良いのだが、それでは政策はまとまらない。そこを全員一致ではないが次善の策として最大多数の方向にまとめていくのが政治家であろう。
「あんたは自分の意見を言ってないじゃないか、おれは新聞で読んだりテレビで見て知ってるけど、あんたの理解とはたぶん違うと思うよ」と言いたくなる。

●「・・・してございます」、原発事故の際に東電の人が頻繁にこの表現を使っていたのを記憶している。「防波堤の高さは10mにしてございます」などと慇懃(いんぎん)な言い方を聞くたびにバカにされているような、嫌な思いをした。「防波堤の高さは10mにしています」で十分である。
何が嫌な感じを引き起こすのか考えた。10mか15mかの技術的な数値の話をしているのに、営業的な丁寧語が入ることで焦点がぼかされてしまう、騙されてしまう印象をもったように思う。慇懃無礼というか、逆に真摯な態度が伝わらない気がした。

●逆に簡単にしすぎている例。「感激を与えたいと思います」などと選手が言うのを耳にすることがあるが、これは間違った表現だ。選手が心の中で「感激を与えたい」と思うのは勝手なことだ。しかしそんなことを考えてプレーするのだろうか?
良い試合をしたい、力いっぱい試合をしたい、と思っているのでないだろうか。だったらそう言えばいいのに。
選手が頑張ってプレーをしているのを観客が見て「感激を与えられた」というのは正しい。しかし、選手が言う場合には「喜んでもらえるようなプレーをしたい」と言うのが最適だと思う。
微妙であるが、「感激してもらえるようなプレーをしたい」も少し言い過ぎだと思う。「感激」と言う言葉自体、選手側から言い出す言葉ではないのではないだろうか。なぜならその意味は「強く心に感じて、気持ちがたかぶること」と言うような意味だからだ。選手が、観客に「強く心に感じさせ、気持ちがたかぶらせたいと思います」と言うとおかしいではないか。

鏡はなぜ左右逆に映るのか?

2020.1/6(月)、晴れ 昨年末、テレビで鏡にはなぜ逆に映るかという問題をやっていました。
何十年か昔のことですが知人が、「鏡になぜ逆に映るか、しかも垂直はそのままなのに、水平には逆に映るのはなぜか、これを明らかにしたらノーベル賞がもらえるそうだ」などと言っていました。
私も、どう説明したらいいものかずっと考えてきました。

最近これはごく簡単なことだと気づきました。ネットで調べると同じ事が書いてありました。ただし、その説明は一部に難し言い方があり何か煙にまかれるような点がありました。私はそのうまい説明を見つけました。

自分が書いた「2」は下図のように正しい向きに見えます。
2019-12-25 10.41.49

これを鏡に映すと左右が逆に見えます。上下には逆になりません。
2019-12-25 10.42.20

不思議なようですが、これは不思議なことではありません。鏡は逆に映しているのではなく、正しく映しているのです。映すものを「逆に向けているので逆に映している」だけのことです。

その証拠・・・下図は紙を手に持っています。
このとき鏡にはこの紙の裏が白く映っているだけです。
2019-12-25 10.45.12

そこで書いた文字を鏡に映すために手を「水平に回して」います。
2019-12-25 10.45.24

ずっと回すと、紙の文字は見えなくなり、鏡に文字が写るようになります。
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完全に回し終わると、紙の裏からは文字が見えなくなり、鏡に映った左右逆の文字が見えます。つまり紙を水平に180度回しているので、それを鏡は映しているのです。

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その証拠は下の写真です。これは文字を書いた紙の裏が透けるように濃く書いています。そうして紙の裏から見える文字を鏡に映しています。これで、奥に映っている「鏡に映った文字も逆ではなく」正しく見えます。
紙を回転させていないので文字も逆転せず正しく見えるわけです。これが私のたどり着いた簡単で分かり易い説明です。
2019-12-25 10.46.01

つまり鏡はそのまま映しているのであり、紙を水平に回しているので水平が逆に見えるのです。

じゃ、紙を垂直に回すと鏡に映ったものは上下が逆になるのか?
そのとおりです。

その証拠・・・鏡に正しく映っている状態で、手前の紙を垂直に回してみます。
2019-12-25 10.46.22

紙の先を下げて、垂直に回しています。
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上下に回転し終えると紙も鏡の像も垂直が逆に映っています。つまり、紙の上下を逆にしたので鏡にも上下逆に映っているのです。左右に回転していないので鏡の像は左右が逆にはなっていません。
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私の結論・・・映すものを回転するから回転したように映り、回転したように見える、わけです。回転しなければそのまま正しく鏡に映って見えます。

ところが、ネットの記事を見ると次のように書いてあるものがあります。
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大事なことは「実は鏡は左右を逆に映していない。」という点だ。そして「上下も逆に映していない。」のだ。鏡がしていることは「鏡を正面から見たときに手前と奥を逆転させている。」だけなのだ。
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この説明文の中で「手前と奥を逆転させている」という部分が難しいです。厳密に言うと正しいのかもしれませんが、何かはぐらかされた感じがして、いまひとつ理解できた感じがしません。
それに比べて、私の説明は分かり易いのではないでしょうか?

エクセルの日付の表示

2020.1/6(月)、晴れ 特許の話です。久しぶりにエクセルで特許リストを整理しています。以前から気になっていたのですが、公開日とか出願日などが横幅をとりすぎて困っていました。それがうまくいきました。正月から縁起がいいです。(^_^)

下図のように日付が長い横幅をとってじゃまです。日付の幅は狭くし、内容を理解するために大事な要約とか請求範囲を広くして見易い画面配置にしたいわけです。
20200106(1)
※特許番号と内容はでたらめであり意味はありません。

セル幅を狭くすると下図のように###などとなってしまい見えません。20200106(2)

セル内折り返しと設定しても折り返してくれません。
設定で「日付」じゃなくて「文字」とすると「36567」などの(ある時点からの)日数のような数字になってしまい役に立ちません。
Q&Aサービスで探してみても、横のセルと結合せよとか、文字フォントを小さくせよ、などで役に立ちません。
日付は参考程度のものですから、文字フォントを小さくしても良いのですがそれでも横幅が長いです。

正月休みですっきりしたのか、いいアイデアが浮かびました!
日付を縦にするのです。これらの日付は参考程度に見られれば良いものですから、大変役立ちます。

やり方・・・まずエクセルの日付の列全体を選択し、右クリックして「セルの書式設定」をクリックします。次に「配置」タブを開き、右にある「方向」の中の「文字列」を縦にするのです。

20200106(4)

操作としては、「文字列」の右にある赤いにマウスを合わせ左を押して下図のように真下まで持ってきます。あとは[OK]を押すだけ。
20200106(5)

これで日付が一列になりました。コロンブスの卵です。
20200106(6)

なお、見出しのセル(発行日など)も横になって見づらくなりますので、同じやり方でこの2つのセルを選択しておいて文字列の方向を水平に戻します。(見出しセルを除いてセルを選択しておいた方が簡単かもしれません)

スマホ講座

2019.11/30(土)、晴れ 9月からやってきた青葉台サロンでのスマホ講座が2巡目になって、今週からは初級講座を始めました。
内容は、1巡目に10回やった内容を修正し、また一部は追加しています。
(クリックすれば画像は拡大されます)
2019-11-29(1)

この中の受講生の一人が、(火)は都合悪いとのことで、(木)(金)などに個別に協力することにしました。上のパンフレットにも書いてある「有償ボランティア」の2つめの仕事になります。
実は1つ目は、一昨日おこなったワードの指導でした。Excelは十分できる方で、ワードの初歩だけで、後はご自分でやれそうでした。

有償ボランティアは、数年来やりたいものと思っていたものでした。詰まり誰かに何かをお願いしたいのだが、お礼が大変だと思っている人がいます。そもそもお礼の物を買いに行くのが大変だ、という人がだんだん増えてきています。そこで、お礼なしで、できる人が協力しようというものです。しかし、お礼なし、と言われると迷惑をかけるだけでは大変だと思って支援を申し出られないことも想像つきます。
そこで、何かをやってもらうときに、ワンコイン(500円)を支払うことでお礼なしで気軽に頼めるようにしようというものです。何とかしてこのワンコイン・ボランティア活動を定着させたいと思っています。私が依頼する側になる前に。

ワンコイン・ボランティアを言い出すのが難しいのは、
・ボランティアでやるというのにお金を請求するのか、
・お金儲けの手段か、
・この歳になってまだお金が欲しいのか、
・お礼無しでやってる活動があるじゃないか、
などと考える人がいそうなことです。これを乗り越えるには、小規模の実績を作り、それを見せて広げていくのが簡単だろうと思っています。

ある会合で2時間かけてスマホ講座をやることになりました。2時間は長いようでもありますが、スマホを持っていない人から、スマホをかなり使いこなしている人まで役立つような話にする必要があるので苦労しています。下記のような内容にするつもりです。消化不良になるのは仕方がない、それでもやった方が良いと考えてやる予定です。
2019-11-29(2)