新パソコン

2019.9/22(日)、曇り、 新パソコンはHDD(ハードディスク)が1つだけ。HDD代わりのSSD(半導体記憶装置)が付けられますが、どうもHDDが信頼性ありそうで、外付けHDDを準備しました。

外付けにする場合HDDを立てる装置が必要になり、製品紹介に「玄人向け」と書いてあって心配でしたが3200円くらいで購入。HDDを2つ立てられます。HDDは結構な熱が出ますので裸のままむき出しです。知人は小さな扇風機を近くに置いていると言っていました。
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一方HDDですが、4TB(4000GB)のHDDを7500円くらいで売ってたので衝動買いしてしまいました。スマホ講座とかいろいろ忙しいことをしていたせいかアタマが興奮状態だったようです。それにしてもなぜ衝動買い?
思い出すと、会社にいた20年くらい前、世の中で初めて数年前に実用化された3.5インチのHDDを使い始めたときは故障ばかりでした。特許情報のデータベースを作っていた最初の頃、高額の予算をようやく確保して、当時は驚くほどの大きさだった数百GBのデータベースを作り、しばらくして1TBくらいにしたものでした。それに、まったく隔世の感があります。

4TBのHDDは2TBずつ半日かけてフォーマットしましたが、入れるものがありません。これまでのパソコンから取り出した1TBと2台の500GBのHDDを持っていましたので、必要がなかったのです。戸棚にしまい込んでいます。(^_^;

気になること・・・HDDは裏面が電子回路むき出しなのです。パソコンなどに入れている間は良いのでしょうが、こんな風に外に出すと心配です。玄人向け装置の意味が分かってきました。へんなカバーを付けると冷却できませんので当分の間このままになりそうです。
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メモリ増強・・・急いで買ったパソコンだったのでCPUが4GBしかありません。ソフトを7,8個も立ち上げて使うことが多いので、ちょっと小さすぎます。壊れたパソコンは8GBでした。

そこで、ネット通販で探してみると8GBを2枚の16GBで8400円くらいで売っていました。よく検討したつもりでしたが、発注直後に7700円くらいのものが見つかり、先のものをキャンセルしてこちらを再発注しました。ところがそれから半日くらいした後で、6600円くらいでも売っているのが分かりました。あまり安いのはいかがなものかと常識が頭をかすめ、しかも注文後時間もたってるし、これは注文せず。それにしてもネット通販業界は熾烈です。

スモールタワーという小さめのパソコンの側面の鉄板を外し、前面のプラスチック板を取り外しました。インターネットに出ている記事を参考にしてやりました。
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さらに内臓のHDDを外し、その下のDVD装置を外し、メインボードにたどり着きました。ここまでわずかビスを5本外しただけです。指さしているのが4GBのメモリ1枚です。
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これを外し、メモリボードを取り付けようとしたのですが入りません。よく見比べてみると、板のラベルを張ってある面を合わせたのですが、下にある切込みの位置がずれています。だから入らなかったのです。
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8GBのボードをひっくり返すと切込みの位置があいます。こうして8GBのボード2枚を取り付け完了。
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電源入れると問題なく約16GBが動いているようです。プラモデルを組み立てるより簡単にできました。2019-09-20 18.18.38

いつのまにか夏から秋です

2019.9/22(日)、晴れのち曇り 久しぶりに書きます。実は今年の夏はいろいろありました。

7月は、6月から始めた日立市にある市民カレッジで記録誌を作る担当になり、80頁くらいのものをまとめる担当を申し出て、いろいろやっていました。

8月になったら、日立市にある「さくらカフェ青葉台サロン」という所でスマホの使い方の講座をやることになりました。これは「さくらカフェ」の運営元が手を引くので「さくらカフェ青葉台サロン」も自主運営にする方向で模索しており、ここで何かをやらないか、というチラシに応じたものでした。やることにしたものの、その内容、進め方が全く分からず大変でした。

そうしているさなか、パソコンが壊れてしまいました。2011年5月から使ってきたので寿命化もしれませんし、ちょっと使い方を間違ったかもしれません。新パソコンを至急手配し、破損パソコンからデータを取り出したり、大変でした。

スマホ講座のためのテキスト作り・・・本屋で市販のテキストをいくつか見たのですが、適当なものが見つからず、自作することにし、講座は9月初めから開始のため8月中旬以降はテキスト作りで大変でした。入門、初級、中級と分けましたが、内容は8月に考えたものからだいぶ変わってきました。

さらに、パソコン講座とか「有償ボランティア」と言う個別サービスも「さくらカフェ青葉台サロン」で計画しており、それに対応することも計画してみました。

そんなことで募集案内は何度修正したことか・・・、4,5日に一回修正していました。ようやく最近になって固まってきましたが、まだ一部は変わりそうです。
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浦島太郎の気分

2019.5/18(土)、晴 アマゾンで、4TB(4000GB)で13,326円のHDD(ハードディスク)を売っていました。1TBで3300円程度!
信頼性とかいろいろ条件は違うとしても、今から20年くらい前は数百倍の値段でした。なんだか浦島太郎の気分です。
こんなに大きな記憶容量をどう使うのでしょうか。映画の記録などは分かりますが。もうついていけない気分です。

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インクタンクの重さ

2019.1/15(火)、曇  キヤノンの黒の顔料タイプBCI370PGBK、XLの空ができたので重量を計った。このタンクは10日以上前に「インクがなくなった可能性があります」として「×」表示の出ていたものをそのまま使ってA4文書を30~40枚くらいプリントし、ようやく本日交換したもの。まだカスレが出るようなことはなかったが。容器の重さは19.3gだった。
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念のため容器を開けてみたがインクは一滴も残っておらず、交換した時期としては妥当だったようだ。
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残念ながら「×」表示がで始まった時点で重量は計らなかった。2017年に調べたときは「×」表示の出た時点での重量は23.6gだったので、もし今回も同じようだったとすると4.3g、18%もさらに使えたことになる。
  23.6-19.3=4.3g

メーカは安全サイドに立って早めに交換を薦めているのだろうが、もう少しどうにかならないものか?
せめてタンクを透明にして目視チェックできるようにしてほしいのだが、最近は真っ黒の不透明だ。

不透明タンク・・・これはエプソンも同じ。紫外線でインクが劣化するようなことは、プリンタの中で使うことを考えればあまり関係なさそう。素人考えだが、ユーザに関与させたくないという意思の表れだろうか。

プリンタが壊れた

2018.9/27(木)、 一昨日、パソコンのプリンタが壊れました。わずか2年余りの使用だったので少し残念ですが安いものだったのでまあまあ。原因ははっきりしませんが、たぶん安いインクを使ったためだろうと思っています。

昨年末から3種類ばかりの安インクをテストするつもりで使っていたのでそのせいだろうと思います。最後に入れた黒インクが、カートリッジの外側にインクが漏れていたのを拭いてセットしたのですがそれから数日で動かなくなりました。プリンタの下のスポンジの部分を触ってみると黒いインクで濡れていましたので、素人診断ですが、インクが漏れてプリンタのどこかを壊してしまったのではないかと思います。それ以上の問題かもしれませんが分かりません。

「修理に出せ」と案内が出ましたが、修理に出さず廃棄して買い替えることにしました。修理にはインクを付けたまま送らねばならないだろうし、そうすれば互換インクを取り付けたままになりますので、「純正でないインクを付けたので壊れたのだ」と言われるだろうと思ったからです。

安いインクを使うとプリンタが壊れるよと、いろんな所で書いてあるのを見た記憶があります。あれはプリントメーカの脅しかと思っていたのですが、そうではないようです。そういえばずっと前にも一度、安いインクを使ってプリンタを壊したような記憶があります。

今回ようやく思い至りました。それは、現在のPC用プリンタは極めて精巧な印刷ができるすばらしいものですが、これはインクカートリッジを含めて極めて精巧なシステムであるということです。
ところが、プリンタの内部には手を入れられませんがインクは簡単に交換できます。そこで気軽に純正でない安い互換インクを入れてしまいがちです。
しかし、プリンタ本体だけでなくインクカートリッジの構造、インクの封じ方、インクの粒子、さらにインクの色や耐久性(耐候性)を含めて複雑で精密なシステムなのです。つまり、インクはプリンタの「部品」であると考えるべきです。したがって安易に、純正でない安い互換インクを使ってはいけないものなのだ、ということが体験的によく分かりました。

本題をそれますが、半導体メモリは、パソコンやデジカメのメーカ指定の純正でなくても十分動きます。メモリは完全な固体物であり機械的な部分は接触部分だけですから動作不良になる恐れが少ないと言えます。
それに対してプリンタは機械的に動く部分が多く、しかもインクは液体であり、そのインクを目に見えないほどの微細な液滴にして空中を飛ばして紙に噴霧する、しかも数種類のカラーインクを制御する、それを極めて高速に処理するという、信じられないほど高度な精密機械です。ですからその「部品」でもあるインクは純正を使うべきというのが、ようやく私がたどりついた結論です。

おまけにもう一つ。インクの値段が高いと思っていましたが、そう考えるのは間違いですね。あれだけの高性能であるプリンタが僅か1~2万円前後で買えることを考えるとインクが高いのは妥当と考えるべきです。つまり、たくさんプリントする人もあまりプリントしない人も、高性能のプリンタを使え、プリントする量に応じてインク代金で支払う大変よくできた体制、と考えるべきだと考えるに至りました。

電気量販店やホームセンターに行くとたくさんの安い互換インクを売っています。インターネットでは純正よりも先に互換インクが表示されます。

下の画像は純正インクの広告です。他の店と比べると大変安いですが、ビックカメラで売ってるもので、これは純正であり全く問題ありません。
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以下、互換インクの事です。
下記は安い互換インクですが、1行目に「互換」と書いてありますから分かり易くまだ良心的です。
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下記のものは「最優良純正」などと書いて、互換の「互」だけが最後にちょろっと見えます。注意しないといけません。値段を見れば純正ではない互換インクと分かりますが、慣れないと間違うかもしれません。
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他には、「CanonBCI371XL+370XLBK純正互換インク」などのような紛らわし記述のものもありました。見慣れた文字がずらずらと並んでその中にただ2文字「互換」が入っているだけだと見落とすことがあります。注意が必要です。

下のインクはどこにも互換とは書いてありません。インクカートリッジの画像のデザインとか値段が安すぎるのを見て純正ではないと判断するしかありません。こんなものは販売業者で取り締まってほしいものです。
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下のものは、箱の図柄も純正とよく似ており、価格もほとんど純正と同じようなものです。「リサイクル」と書いてあるのですが、前後にカタカナがたくさんあるので見落として、おまけに値段も純正とほとんど同じなので、みごとに引っかかって買ってしまいました。返金を申し出ましたが、なんの連絡もありません。間違って買った方が悪いということなのでしょう。
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互換インクが、量販店やアマゾンや楽天をはじめとするインターネット販売でこれほどに売られていると、使って良いのではないかと思ってしまいます。

私も買っていろいろ試してみました。
しかし、色変わりは激しいし、時々プリンタが壊れることがあることを知っておくことが必要です。
私はもう互換インクは使いません。純正インクはプリンタの部品だと考え、純正でない適当なものを入れてはいけない、これが約1年かけての私の結論です。