2019.4/8(月)、曇 映画の宣伝用の広告を張り出しました。(新しいアルバイト・・・ウソです)
「ある町の高い煙突」という映画で、新田次郎が書いた同名の小説の映画化です。これは日立市にあった日立鉱山の精錬時に出る亜硫酸ガスで近隣の農村が被害を受けていたので、鉱山と住民が協力してガスを拡散させるため、1915年(大正4年)に作られた高さ155mの大煙突に関する物語です。山の中腹である標高約200mに立っているので煙突の先端の高さは海抜355mくらいになり、廃ガスの拡散にさらに効果があったようです。
この映画製作と前後して、「持続可能な科学技術」が世界的に話題となっており、この映画を日本を代表して何やらの映画祭に出すそうです。
さて、広告の作成です。半紙程度の大きさのカラフルな紙の広告をもらったので、買っていた大きなビニール袋で包んで折り畳み、420円で買ってきたプラダン(プラ段ボール)に両面接着テープで貼り付け、周囲に取付用の穴を10カ所開けました。
穴あけは、昨年5月頃に買った充電式ドライバ(ねじ回し)にドリルを取り付けて空けました。
キリで穴開けても簡単でしょうが、工具があるとさらに簡単です。この充電式ドライバは元々はシイタケのコマ打ちこみ用に買ったものでしたが、ネジ開け絞めや穴あけに重宝しています。昔はこんな道具は壊れないようにしっかり作ってあったせいか高価なものでしたが、最近は安価なものが出回っていて助かります。歳とってからはこのような道具は特に助かるきがします。
取りつけのひもは、100均で買ってきていた緑色の「ねじりっこ」です。これは元々、家庭ごみ集積所のボックスの修理用に買っていたもので、わずか108円で長く使えて助かります。最近はとにかく安く手に入ります。デフレなんですかね。
玄関に置いてみると大きいのが分かります。
翌朝、ラジオ体操の前に公園のフェンスに取り付けました。無許可といえばそうですが、市が1000万円も寄付した映画ですので、まあ誰も何も言わないでしょう。