2018.3/3(土)、晴 市の所有地であるコンクリート擁壁の上から葛のつたが何本も伸びています。
下の写真は昨年8月4日に撮影したものです。コンクリート壁にそって上から葛の蔓が降りてきます。9月にかけてさらに伸びたと思います。
自治会から市に撤去を頼んだようで作業している姿は見たことがありますが、業者は下の段(石垣の上)でしかも右端のごく一部だけの草やつるを刈る程度しかやっていません。
やむを得ず、コンクリート擁壁の上に登って、土手に生えている葛のつるを切ることにしました。終わってみると、大小合計すると100本近いつるを切ったようでした。
本来これは所有者である市がやるべき仕事ですが、個人の所有地に降りかかってくる災害なので止むをえず対策しているものです。
遠くからの写真でははっきりしませんが、白いコンクリート壁に縦に見える茶色の筋が上の土の部分に根を張って伸びている葛のつるです。このままにしておくと、ますます下に伸びてきて宅地や空き地、畑に侵入してきます。
これをコンクリート壁の上の根を切って、下に引き下ろしたものです。右端にある部分は多すぎて引きずり下せなかった残りです。これは専門家にやってもらわないとできません。
上と同じ場所ですが、つるの根を切る前に石垣の上に上がって、コンクリート壁に這っている葛のつるをみると放置できない量だと分かります。
コンクリート上の土の部分に上がって、根に近いつるを3日(土)に切りました。
5日(月)に、それを下の段に引きずり降ろそうとするのですが、量も多いし、その下の石垣は5,6mもあるので、落ちたりしたら大怪我をしかねず、これ以上の作業は止めました。これ以上の撤去作業は市の手配で専門家にやってもらわないとどうにもなりません。
しかし、根を切ったので今年の夏は伸びるのは少ないでしょう。
ここらもつるが伸び下がってきていました。
左端の所は、1本のつるを切り忘れたようです。
ここも何本かつるが下がってきています。
コンクリート壁にはまだ上の笹などを切ったゴミが残っていますが、ほとんどのつるは切りました。ただし小さいつるを1,2本切り残しているようです。
ここは数は多くありませんが太いつるが伸びてきています。また市の伐採作業の切り残しのクズも沢山放置してあります。
つるは全部切って引き下ろしましたが、切りくずは市に撤去してもらわないとどうしようもありません。(昨年夏市に連絡したが撤去してくれない)
この作業をやった3日(土)の夕方、右手人差し指の第一関節が痛くなり晴れてきました。捻ったりしたのかと思って、冷やしたりシップを張っていました。
4日(日)夕方になり、腫れたところに黒いものが見えるので皮膚を破って引き出してみたら、とげが出てきました。垂直に入っていたようで上からは小さい点にしか見えず、放置しておいたら大変なことになりかねませんでした。今回は抜き取って抗生物質を塗って様子をみます。
市がやるべきことをやってくれれば個人がこんなことをしなくて済むのですが。