耕して・・・

うす曇; 仕事が一段落したので朝から畑で頑張りました。まず庭の菜園で虫殺し。ほとんど殺したつもりでしたが、まだいました。ほとんど
は7,8mm程度の細長い黒い虫です。しじみ蝶が来ていたのでその幼虫かと思ったが違いました。インターネットで調べると、かぶら蜂という蜂の幼虫のようです。
 しじみ蝶の青虫はこれより少し大きい緑色の青虫だそうです。そういえばそんなのも何度か殺しました。最近は見かけませんが、また来ているところをみると、今から出るのかも。

 7,8mmの黒い虫(かぶら蜂の幼虫)  しじみ蝶(たぶん)
 

 だいぶ虫に食われましたが、ここまで大きくなりました。9/13(日)に蒔いたので1ヶ月と4日です。

 青梗菜(ちんげんさい)       玉ねぎの苗床
 

 裏の畑も2つめがそろそろ出来上がるので何を蒔こうかと考えていたが、白菜やキャベツは遅かいようなので玉ねぎにしました。玉ねぎも9月末までに蒔くのが多いのですが、このイタリア産の玉ねぎは暖地なら10月中旬まで良いというので、蒔きました。イタリア娘(若い頃のロザンナ ←アラカン世代は知っている)のような玉ねぎができるか楽しみです。

 ※友人が「イタリア産の玉ねぎとはどんなものか?」と聞いてきま
  した。2009.10.20(水)
  その返事・・・種袋の写真で見ると普通の玉ねぎです。ですが、
  イタリア産と思ってみると、玉ねぎの丸っこい膨らみがナンとも
  いえません。

 日立市は暖地とはいえないかもしれませんが、地球が温暖化しているので何とかぎりぎりセーフになることを期待して。それにしても、もっと早く蒔いておくべきだった。後悔先に立たずというが、失敗は成功の元とも言うし。

 まずは、栄養豊富なきれいな土のプランターで水をよくやって発芽させ、11月に裏の畑に移植する。収穫は来年5月。

 また、庭の菜園の隅の空いている所を見つけて万能葉ねぎを撒きました。うどんやラーメンに深ねぎを短く切って入れますが、私は九州育ちのせいか、あれがどうも旨くありませんでした。これなら、味噌汁やうどんに入れても旨そうです。3ヶ月くらいで食べられそう。

 裏の畑が出来上がったので記念写真を撮りました。まずクワの使い方。
右肩の負担が軽いようにクワの先をもって持ち上げ、振り下ろすときは先を長くして自重で落下させます。重いので結構深く入ります。

 掘り起こしたあと石を拾い出します。次に、草の根っこから土を落とし、根っこだけ捨てます。これが腐って来年は土壌改良や肥料になります。

 全体の掘り起こしが終わってから、開墾した部分をはっきりさせるために境界部分をスコップで掘り下げ、牛糞を撒き、鶏糞を撒き、消石灰を撒き、スコップで掘り起こして混ぜ合わせました。その後、横に払って平らにして完成。これから数週間かけて石灰や鶏糞など土に混じる時間がとれるので好都合です。苦土石灰は、定植の10日前くらいに撒くそうですから来月になってからです。
 

 下左の写真は、手前の畑がスナックえんどうとほうれん草の芽の出ている畑。
下右は、掘り出した石を積み上げたもの。

  奥が本日完成の畑          いっそう高くなったストーンサークル
 

 11時過ぎから海岸へ海草を取りに行きました。以前、海岸を散歩していると打ち寄せられた海草が落ちていたが、入れ物がなくて撮って来れなかったのが気になっていたもの。インターネットにも「海藻を使用すると、花数が多くなったり、実のつきがよくなる」と書いてあります。牛糞などの大きな袋を3つ持って意気揚々と出かけました。
 ところが、今日はほとんどありませんでした。下記は拾ったものの全て。これでは少なくて肥料には役立ちません。先日の台風で打ち寄せられたものがありそうに思ったのですが、誰かが拾った後のようでした。

 わずかだが、堆肥か土に混ぜて腐らせる

 これで今日の仕事は終わり。今月の畑仕事もほとんど終わりです。
がんばったな~。

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