2018.10/28(日)、曇りときどき晴 数日前シイタケ菌を打ち込んだブナの木に、待望のキノコができていました。しかし、私が知っているシイタケではありません。シイタケはこんなふうに群生せず1本ずつ離れていますし、色もシイタケは焦げ茶色なのに白っぽい色です。
調べてみるとヒラタケのようです。下の写真はインターネットで数多く出ているヒラタケの典型的なものです。
Wikipediaによると次のように書かれています。「傘は、径5 – 15cmの半円形。中央が窪んでじょうご型になるものもある。色は黒色→灰色→褐色→白色と変化。表面は平滑でぬめりはない。襞は白色で柄に垂生する。柄は側生、偏心生、中心生。短く、無柄の場合もある。基部には白毛が密生する。」
うちのは大きさは5cmくらいで最低の大きさですが、他のことはだいたい一致します。
下の写真は、よく間違えると言われる毒キノコのツキヨタケ。雰囲気が違います。表面は老成するにつれ紫褐色・黄褐色になるそうですが、10/28(日)になっても灰色のままです。それにツキヨタケは暗闇で青白く光るそうですが、うちにできたのは光りません。
ツキヨタケの毒は、摂食後30分から3時間で発症し、下痢と嘔吐、腹痛を併発するそうです。
10/28(日)に収穫し、すき焼きふう煮物の汁で別途煮て、2切ればかり食べました。どうもなければ明日残りを食べます。味は、まあどうでも良い程度のものです。無理して食べるほどのものではないと思います。シイタケほどの独特の風味はありませんでした。