プリンタが壊れた

2018.9/27(木)、 一昨日、パソコンのプリンタが壊れました。わずか2年余りの使用だったので少し残念ですが安いものだったのでまあまあ。原因ははっきりしませんが、たぶん安いインクを使ったためだろうと思っています。

昨年末から3種類ばかりの安インクをテストするつもりで使っていたのでそのせいだろうと思います。最後に入れた黒インクが、カートリッジの外側にインクが漏れていたのを拭いてセットしたのですがそれから数日で動かなくなりました。プリンタの下のスポンジの部分を触ってみると黒いインクで濡れていましたので、素人診断ですが、インクが漏れてプリンタのどこかを壊してしまったのではないかと思います。それ以上の問題かもしれませんが分かりません。

「修理に出せ」と案内が出ましたが、修理に出さず廃棄して買い替えることにしました。修理にはインクを付けたまま送らねばならないだろうし、そうすれば互換インクを取り付けたままになりますので、「純正でないインクを付けたので壊れたのだ」と言われるだろうと思ったからです。

安いインクを使うとプリンタが壊れるよと、いろんな所で書いてあるのを見た記憶があります。あれはプリントメーカの脅しかと思っていたのですが、そうではないようです。そういえばずっと前にも一度、安いインクを使ってプリンタを壊したような記憶があります。

今回ようやく思い至りました。それは、現在のPC用プリンタは極めて精巧な印刷ができるすばらしいものですが、これはインクカートリッジを含めて極めて精巧なシステムであるということです。
ところが、プリンタの内部には手を入れられませんがインクは簡単に交換できます。そこで気軽に純正でない安い互換インクを入れてしまいがちです。
しかし、プリンタ本体だけでなくインクカートリッジの構造、インクの封じ方、インクの粒子、さらにインクの色や耐久性(耐候性)を含めて複雑で精密なシステムなのです。つまり、インクはプリンタの「部品」であると考えるべきです。したがって安易に、純正でない安い互換インクを使ってはいけないものなのだ、ということが体験的によく分かりました。

本題をそれますが、半導体メモリは、パソコンやデジカメのメーカ指定の純正でなくても十分動きます。メモリは完全な固体物であり機械的な部分は接触部分だけですから動作不良になる恐れが少ないと言えます。
それに対してプリンタは機械的に動く部分が多く、しかもインクは液体であり、そのインクを目に見えないほどの微細な液滴にして空中を飛ばして紙に噴霧する、しかも数種類のカラーインクを制御する、それを極めて高速に処理するという、信じられないほど高度な精密機械です。ですからその「部品」でもあるインクは純正を使うべきというのが、ようやく私がたどりついた結論です。

おまけにもう一つ。インクの値段が高いと思っていましたが、そう考えるのは間違いですね。あれだけの高性能であるプリンタが僅か1~2万円前後で買えることを考えるとインクが高いのは妥当と考えるべきです。つまり、たくさんプリントする人もあまりプリントしない人も、高性能のプリンタを使え、プリントする量に応じてインク代金で支払う大変よくできた体制、と考えるべきだと考えるに至りました。

電気量販店やホームセンターに行くとたくさんの安い互換インクを売っています。インターネットでは純正よりも先に互換インクが表示されます。

下の画像は純正インクの広告です。他の店と比べると大変安いですが、ビックカメラで売ってるもので、これは純正であり全く問題ありません。
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以下、互換インクの事です。
下記は安い互換インクですが、1行目に「互換」と書いてありますから分かり易くまだ良心的です。
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下記のものは「最優良純正」などと書いて、互換の「互」だけが最後にちょろっと見えます。注意しないといけません。値段を見れば純正ではない互換インクと分かりますが、慣れないと間違うかもしれません。
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他には、「CanonBCI371XL+370XLBK純正互換インク」などのような紛らわし記述のものもありました。見慣れた文字がずらずらと並んでその中にただ2文字「互換」が入っているだけだと見落とすことがあります。注意が必要です。

下のインクはどこにも互換とは書いてありません。インクカートリッジの画像のデザインとか値段が安すぎるのを見て純正ではないと判断するしかありません。こんなものは販売業者で取り締まってほしいものです。
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下のものは、箱の図柄も純正とよく似ており、価格もほとんど純正と同じようなものです。「リサイクル」と書いてあるのですが、前後にカタカナがたくさんあるので見落として、おまけに値段も純正とほとんど同じなので、みごとに引っかかって買ってしまいました。返金を申し出ましたが、なんの連絡もありません。間違って買った方が悪いということなのでしょう。
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互換インクが、量販店やアマゾンや楽天をはじめとするインターネット販売でこれほどに売られていると、使って良いのではないかと思ってしまいます。

私も買っていろいろ試してみました。
しかし、色変わりは激しいし、時々プリンタが壊れることがあることを知っておくことが必要です。
私はもう互換インクは使いません。純正インクはプリンタの部品だと考え、純正でない適当なものを入れてはいけない、これが約1年かけての私の結論です。

秋の種播き

2018.9/16(日)、曇  秋の種播きです。奥の不織布を掛けたのはニンジン。その手前の2つの畝は大根。ポット播きは白菜。
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ダイコンは3日目の9/19(水)には芽が出始め9/20(木)にはりっぱに出そろいました。夜の間に降って昼間は曇りの日が多く、水けが多くて日光が少なく乾燥しないので発芽には最適のようです。
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チンゲンサイは、カボチャの蔓が伸びていた後に耕さずにそのまま播きました。ぼんやりした記憶ではここは春先に肥料やって耕したのですが、カボチャが伸びて占領されていた所のはずです。だから耕さなくても大丈夫のはず。
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9/20(木)には小カブ(左)とホウレンソウ(右)を播きました。
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今年5月に挿し木したイチジク・バナーネを定植しました。来年にはもう成りそうです。
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夏草の刈り取り

2018.9/12(水)、晴  夏草の刈り取りです。どこから手を付けたらいいか分からないくらい伸びています。これじゃ害虫が繁殖するのでまずいのは分かっているのですが、カボチャの蔓の伸びに負けてしまいます。
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まずここらから手を付けます。
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だいぶきれいになしました。残っているのはサツマイモとナスだけ。ナスは枝を切って新芽を出させて秋ナスにチャレンジです。
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カボチャは、だいぶとった後ですが本日これだけ収穫。
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自分の陰です。ゴッホの「種播く人」を思い出したりして・・・
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ネット越しに食われたイチジク

2018.9/10(月)、晴  昨日、世界最大級のイチジク・バナーネに育っていた大きなイチジクの実が無残にも食べられてしまいました。頑丈な農業用のネットで作った袋の外から中を食べる器用さです。袋を破くことはさすがに出来なかったようです。
細い穴から手を入れて食べたのでしょう。食べきれずに途中であきらめています。
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どっちから見ても無残な形です。
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対策として、ネット袋の外側にペットボトルの胴を細工した筒を付けることを考えました。
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これだと絶対に手が届かないでしょう。
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イチジクの実は枝から5、6mmくらいしか離れていませんので、注意して取り付けます。
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ペットボトルの筒をネット袋に取り付けるとかさばって保存や持ち運びがしにくいので、防鳥ネットを袋の外に絡ませるものを作ってみました。
防鳥ネットの目の間隔は4cmくらいありますのでその間から手を伸ばして入れることはできますが、防鳥ネットに体が絡まってしまったりする恐れがあるので近寄らないのではなかろうかと、期待しています。
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被せるとこんな具合になります。もう少し目が詰まっていた方が効果的なように思えます。そのうちに修正しましょう。
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イチジクのハクビシン対策成功

2018.9/7(金)、晴  数日前、農業用の頑丈な青いネットを切って袋を作りました。これは以前から作りたかったのですが、面倒に思ってやっていませんでした。

昨年も、また今年の6月頃の夏の実も(イチジクは夏と秋の2回実がなります)、ほぼ全てハクビシンかネズミのようなものに食べられてしまっており、いよいよ最後の策として作ることにしたものです。やってみると案外簡単でした。

適当な長さに切って二つ折りして、2方向の開いてる部分をビニール紐で大きく縫い合わせました。裁縫用のゴム紐通しのようなものが役に立ちました。
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残った一方は周囲をビニール紐で大きく縫っておき、ビニール紐を絞めることができるようにしました。
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これを熟れる前のイチジクに被せて入り口を絞り、枝に結わえ付けます。
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熟れてきましたが食べられていません。大成功です!!
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2日ばかり早かったようですが、まずまずの味覚でした。
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うちには2つのイチジクがありまして、以上のものはこちらの木です。やや雑草に囲まれてかわいそうですが。
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もう一つのイチジクは、こちら。
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これは昨年5月頃に挿し木し、今年5月にはまだこんなに小さいものでした。それが、昨年末大きな穴掘って腐葉土や肥料、石灰、骨粉などを入れた所に移植したのですが、よほど具合が良かったのでしょう。
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大きく育った木にいくつかの実ができています。そのうちの1つがだいぶ大きくなったので、これにもネット袋を被せてみました。このイチジクは、世界最大級の実ができるバナーネというものです。夏の実は特に大きいので来年6月が楽しみです。
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