2017.10/1(日)、晴 9/29(金)に茨城大学で知的財産法の講義を行いました。11月末まで8回おこないます。例年は初日が20人くらいで最後は15名くらいなのですが、今年はどういうわけか初日に62名の参加がありました。数名は補助いすを出し、座れない5,6名の人は立っていました。
こんなに多いのは初めてです。話す方もやりがいがあります。
この写真はスマホの機能で油絵ふうにしたものです。いい雰囲気です。
ちなみに講座の特徴は、特許が中心ですが、特許制度の存在理由として新技術の情報公開と権利付与という形で話をします。弁理士養成講座じゃないので権利取得の細かいテクニックはやりません。
特許になるものは何か、
発明の見つけ方と作り方を話し、
特許公報の見方、先行特許の探し方、
宿題は特許庁データベースで自分の関心ある技術の検索と報告、
明細書やクレームの書き方、
審査・審判・裁判とライセンス、
その他の知的財産、
最後は知的財産戦略です。
飽きさせない工夫・・・「皆さんが社会に出て技術者として成功する方法、うまくいけばボーナスがっぽりもらう方法を教えます」と何度も繰り返します。