2017.2/19(日) キヤノンのプリンタでシアン(C)、青色で「インクがなくなった可能性があります、インクタンクの交換をお勧めします」と案内が出ました。
空になったインクタンクの重さを計ってみると15.7g。これを再度セットすればもう少し使えるはずだと思ってセットしてみたが、インク切れの表示が出るので使用をあきらめました。昨年末やったときは再セットができて14.5gくらいに減るまで使えたのですが、ソフトウエアがいつの間にか入れ変わったのでしょうか?、残念です。
タンクをばらしてみました。下の写真で①タンク本体のカバー⑤を外すと、タンクが3つの部屋に仕切られているのが分かりました。その一番大きな部屋に白いスポンジ④があり、取り出してみると下にはインクの青色が染みていました。
そのまた下には②,③の同形のスポンジが2つ入っていました。このスポンジにはまだ少しインクが残っているようで、敷物にたくさん付いてしまいました。
タンク①の中央分部にあるインク部屋から出てきたインクが②,③に染み込んで吹き出し口へ供給されるようです。インク部屋(らしい所)の壁にはインク水滴が僅かですが付いていました。
タンク①の下には、スポンジ②の下のあたる部分に穴が開いており、これは下から見ることができます。
BCI-371Cは満タンで20.0gですから15.7gを差し引いて4.3gが今回のインクの重さになります。
プリンタには、買っておいた増量タイプをセットしました。その重さ24.5g。
もし、空になったときのタンクの重さが同じく15.7gだったら、インクの量は9gくらいもあることになります。標準サイズの4.3gと比べると倍以上あるんですね。
新品24.5-使い終わり15.7(~15.4)=8.8(~9.1)
値段をアマゾンで見ると、通常のものが792円、XLタイプが1158円なので1.5倍です。インク量が2倍くらいありますのでかなり得ということになります。
かなり得・・・通常タイプ792円を27%(213円)引きの579円で買えたことになる。
多分これで良いはず;(1-(792*2-1158)/(792*2))*792=579\