2016.4/3(日)、小雨のち曇 退院しました。3/4(金)に入院してちょうど1ヶ月で退院したことになります。
入院するときはちょうど新芽の食べ頃だった菜の花がきれいに咲いて、帰宅を歓迎してくれていました。
病状について・・・今後は3週間に2日程度の通院を数回繰り返す事になります。これで転移が見つからなければ寛解(かんかい)と言うそうです。このような病気は完治とは言わないそうです。またその後も数カ月ごとに検診を受け、5年程度再発しなければ完治とみなせるようです。ひょっとしたらこれも寛解かもしれません。
なお、4/1(金)に集中的な点滴をしましたので、今はその副作用のために食欲のない時期です。最初の時はほとんど副作用は感じませんでしたが今回は少し吐き気がする程度のことがあります。いずれにしろその程度であり、助かっています。薬は痛み止めなどまだたくさん飲んでいます。腫瘍が神経を傷つけているので完全な修復には1年程度もかかるようです。
1月末の激痛発生から約1ヶ月の間、生きては戻れぬと覚悟して入院したことがウソのようです。また医師や看護師のプロフェッショナルな対応には1つ1つ感心しました。それが分かる歳になったと言えるのかもしれません。歳をとると物事の本質がわかるようになると、どこかで聞いた記憶がありますが、本当にそう思いました。
なお、医師が言っていましたが、この悪性リンパ腫は他人に移るとか遺伝するものではないそうです。逆に私が、風邪ひいたりするのはいけません。特にこの数か月の間は治療のために白血球が大きく減少する時期がありますので、風邪引かぬように手洗い、うがいなどは必須、泥いじりやペットとの接触は禁止です。一方で、スーパーに買い物に行くようなことはマスクする程度でやって良いそうです。
食事制限も、安売りの刺身は避けた方が良い程度で、ほとんどなくなりました。
犬とは基本的には別室住まいです。帰宅した時は大喜びしてくれましたが、撫でてやらなかったせいか、いまだに少し変な眼つきで私を見ています。
また空気清浄機を買いました。家族には誰も花粉症がいないので縁の無いものと思っていましたら、お世話になることになりました。
太極拳をやってみましたが、片足で中腰で立つところはまだフラフラします。リハビリを少しずつ進めますが、太極拳も良い運動になりそうです。
※パソコンから書いています。スマホより快適ですね。