2015.3/22(日)、晴れ 種蒔きシーズンの到来です。ただし、(月)、(火)が寒いらしいので思案のしどころ。
温室の中で、オクラ(2つずつ*12鉢)とナス(2つずつ*8鉢)の種を播きました。トマトは2月下旬から良いと書いてありますが、最低気温が20度以上、最高気温が28度以上となかなか厳しい条件です。なので、トマトは水曜日に播くことにしました。
2015.3/20(金) インターネットで無料電話サービスをしている有名なSkype(スカイプ)で、詐欺に引っかかったような気分がしていますので、その顛末を紹介します。現在、返金要求していますが、規則に従って返金できないと先方は言っています。
(3/21(土)になって、返金すると連絡がありました。)
数日前、Skypeから宣伝のメールがきました。例によって「世界60か国以上の国と地域に通話できます」などと書いてあります。また、「Skypeの世界中どこでもプランでは、次の特典をご利用いただけます。」とも書いてあります。何か画期的なことが始まるらしい。
画面の下にその他の機能の詳細というのありますので、クリックしてみました。
「Skype番号」ができ「発信者番号通知」ができるようです。これは素晴らしいことです。
まず「Skype番号」。電話番号のようで、この番号に固定電話や携帯電話から掛けられるようです。以前は、固定電話などからSkypeに掛るための電話番号はSkypeInと言うサービスで高額の費用が必要でした。これが無料になると1分あたり数円の安価な料金だけで利用できることになります。素晴らしい。さっそく番号取得に進みました。
日本を選ぶと、下図のようにいろんな番号が表示され、自分の気に入った番号を選択できます。クリックするだけで、私も番号を入手できました。感激するほど簡単に番号を入手できました。
そうすると、月額プランを購入する画面に誘導されます。最初は危ないと思って止めにして、その他の説明を読みました。そして結局ここに戻って、割安な12ヶ月分を購入しました。(しかし、その後、問題が分かったのですが。)
まず、購入前に「発信者番号通知」を見てみました。発信者番号が表示されないと受話器を取ってもらえない場合がありますので、ビジネスで使う場合、これが使えるということは大変貴重なことです。
「発信者番号通知のサポート」をクリックしてみると、下記のように案内が表示されます。相手に自分のSkype番号が表示されると大喜びしました。
下図のように「発信者番号通知」を設定の説明では、Skype番号が相手に表示されると書いてあります。
設定方法も丁寧に書いてあります。これで大丈夫だ、12ヶ月分買おうと態度を決めました。
ところが、12ヶ月分買った後で、「発信者番号通知」を設定しようとするとどうしても設定できる画面が出てこないのです。それでさらに調べ回りますと下記のように書いてある部分を見つけました。これを見て最初は、日本は何か特殊なやり方で「発信者番号通知」ができるらしいと思って見ていました。下図をよ~く見てください。
「携帯電話番号を使った発信者番号通知は、・・・日本・・・を除く世界各国で利用できます」と書いてありますので、だったら日本は何か他の方法で「発信者番号通知」で使えるのだろうと、考えました。そもそもパソコンやスマホでのSkypeの利用の事なのに、「携帯電話番号を使った・・・」とは何のことなんでしょうか?
さらに次の行では”米国などでは発信者番号認識にSkype番号を使える”という意味のことを書いてありますが、「認識」とは一体何のことなんでしょうか?
私は、「携帯電話番号」とか「発信者番号認識」など何か分かり難いことを書いてあるけど、日本ではここに書いてある制限事項ではない何かうまい方法では「発信者番号通知」を使えるんだろうな~と思いました。「発信者番号通知」が使えるとあちこちに書いてあるし、日本では使えないとは何処にも書いてありませんから、そう考えるのは全く自然なことです。
ところが実際は、日本では「発信者番号通知」は使えない機能だったようです。
そこで返金を求めましたら、12ヶ月月額プランというものはSkype 番号を購入した時点で使用したことになるので返金はできないと言う意味の返事がきました。私は、これは一種の詐欺だと思います。
そこで、これはまるで詐欺だとメールに書いて、返金を求めました。現在、Skypeサービスは世界一の金持ちのあの人が創業した超有名なM社が持っています。こんなあくどい詐欺まがいのことをやるなんて、信じられないでしょう?
そう言えば、日本には良いことわざがあります。「過ちて改めざる、これを過ちという」、早く改めて正しいビジネスに戻ることを期待しています。便利と思えるサービスも、よく調べないと嫌な思いをすることになりますね。
—————-以上は3/20(金)に書いたもの。
————-以下は、3/21(土)に書き加えたもの。
今日、3/21(土)になって、M社のカストマーサービス部署から、説明が分かり難かったので全額返金すると連絡がありました。結構なことです。ただし、私の追及が厳しかったので私だけに返金するのか、気になりますが。
なお、私はその返事に下記のことを書いておきました。
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返金いただきありがとうございます。
Skypeの発信者番号通知が日本でも利用できるようになることを
祈っております。何とか実現してください。
実現したら大々的にPRしてください。
その際は、私もブログなどで紹介していくつもりです。
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これにて一件は落着。Skypeで(発信者番号表示可能な)電話番号を持つという春の夜の淡い夢は消え去りました。残念でした。
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どうも腑に落ちないことがあり、3/22(日)に追加で書いています。Skypeの案内には下記のように書いてあります。
「携帯電話番号を使った発信者番号通知は、中国、香港、日本、韓国、メキシコを除く世界各国で利用できます。」
この携帯電話番号が自分の持っている番号をSkypeで使えるのかな~と首をひねっていますが、もしそうだとして、日本や中国、香港、韓国、それにメキシコのみが使えないということです。なぜこれらの国だけが制限しているのか、ふしぎです。下のどれでしょうか?
1.身元不明の電話番号から発信される政府非難の情報が怖い
2.既存の通信会社から突きあげられるのが怖い
3.官僚が周りを見回して様子を見ている
4.その国のSkype側の努力不足
また、ワンタッチで誰でも入手できるSkype番号自体を発信者番号として表示できる進んだ国;米国、英国、チリ、 デンマーク、エストニア、 ポーランド、スウェーデン。
これらの国々は、もしSkype番号の発信者表示を使って悪事を行なった場合のことをどう考えているのでしょうか?
たぶんこれらの国の監督官庁の人達は、「Skype番号の発信者表示だけで悪事が起きることはない、悪事を企む人はそれがあっても無くても悪事を企むはずだ」と考えているのでしょう。米国、英国では許可しているのに、日本ではどう考えているのでしょうか?
2015.3/17(火)、晴れ 今日は暖かくなりました。1月から始めた団地通信を330部印刷して配付担当に送り届け、これで今年度の自治会役員の仕事は終わりです。
切りとった後に小さい芽がいくつもできかかっています。肥料や水を上手にやれば育つかも。
温室で育ったキャベツの苗を露地に植えてみました。間隔はかなり広く見えますが、キャベツが本格的に大きくなるととてもこの近さではどうにもなりません。その時は、間引きするしかありません。
温室にはシュンギクの苗も育っておりましので、キャベツの間にびっしりと植えてしまいました。キャベツにとっては雑草です。
またシュンギクはトウの立ったチンゲンサイの横にも植えました。チンゲンサイもあと10日くらいのうちには全部撤去になるでしょう。
2015.3/15(日)、スマホの充電をほぼ毎日やる必要があるのに、差し込むコンセントが小さくて使い難く困っていました。
そこで、探してみたらQi規格(チー規格、と言うらしい)という無線で小規模電力を送電するための規格があり、製品も出ているらしいのです。
これは、電源アダプタからの出力端子をスマホではなく送信側機器に接続します。一方、受信用の1mm前後の薄いアンテナをスマホの裏に張り付け、それからの線をスマホの端子に(常時)接続しておきます。そうすることで、電源アダプタからの電力が送信機器からスマホの裏に取り付けた受信シートに無線で送られます。こうやって、スマホを送信機器の上に置くだけで充電できるという仕掛けです。うちの固定電話の送受話器が(Qi規格ではないと思うのですが)すでに無線充電式でしたので理解ができました。
インターネットを探すといくつか売っていましたので買うことにしました。なお、スマホに接続する端子は上下の向きがあり、幅の短い方が画面に向かっているのを上向き、裏に向いているのを下向きと言っていることを知りました。逆では使えませんので買うときに注意が必要です。各店の製品紹介欄には上向きとか、下向きと明瞭に書いてあります。上向きが需要が多いらしく、製品の数も多く、値段も下向きよりも若干安いようです。ところが私のASUSのスマホは下向きでした。
さて、Wという店の製品が良さそうなので発注し、数日で届きました、下の写真の真ん中がその受信用のアンテナシートの箱です。厚さ5,6mmの小さなものでした。写真の右側の箱が送信側機器の入っているものです。これは形は少し大きいですが軽いです。送信側機器は向きはありません。
また、スマホの裏面全体をカバーするカバーもおしゃれ用途としていろいろ出回っておりますが、Qi受信板をスマホの裏面に張り付けると必須のようですので買いました(写真左側)。
下の写真が箱から出した受信シート。厚さは1mmもなく、重さは数グラムしかありません。これで送信側機器からの電気を受信してスマホに充電してくれます。
ところが、届いた受信シートの接続端子を良く見ると上向きで、私の下向きのスマホの接続端子と合わないことが分かりました。下の写真の黄色い部分が買ったものの説明図。
この店の説明には下記のように、上向き用だと書いてありません。また、Galaxy以外では使えないものがあると書いてあるので、私のAsus社のZenfone5というのはGalaxyと同じOSのAndroidなので使えると思ってしまったのでした。
そこでW社に、説明が分かり難いのが原因で間違ったのだから返品する、返送代金もそちらで持ってほしいと連絡しました。そうしたら、W社では返送代金は持てない、アマゾンに聞けとのことでした。アマゾンに聞いたら、返送代金をもつとのこと。ところが返送するときに間違って私が切手を張ってしまいました。そうしたらアマゾンから、品物の代金と返送代金を返金してくれることになりました。さすが、アマゾンは正直ですね。すばらしい。
W社はその後何度かやり取りし、「■重要事項■の一番目に上向き専用だと書くべきだ」と伝えたりしたら少し説明を改善しました。でも「下向き用」だと文字ではいまだに書いていません。また「カスタマー」店の評価として「製品の案内が上向き専用と分かり難い」と買いたら、店の評価出ないので出せないとアマゾンから言ってきました。この部分はアマゾンといえどもおかしいですね。
なお、出力は500mAなので充電速度が遅いと書いている所は正直で好感が持てるのですけどね・・・。
今後W社の製品は買いません。アマゾンもこんな分からないものはちゃんとしてほしいですね。
で翌日、アマゾンの「買物隊」という別の店から、下向きと明示してあるものを買いました。充電能力は1000mAhと書いてあり急速充電が可能と書いてあります。1000mAhとは電池の性能なら分かりますけど、充電能力と言われても、分かりません。1000mAのことでしょうか?
香港から航空便で送ってきました。開封してみると前のものよりもやや厚い感じで少し重そうですが、充電時間が短いならまあまあです。重くて厚いせいか、値段はこちらが安いです。どこかに8$と書いてありましたが、日本円での価格は1760円でした。それに香港からの送料が340円でした。製品不良は到着後7日間と言うことは保証期間は7日ということのようです。
さっそくスマホの電源端子に取り付けました。下の写真の右側にある裏カバーを付ければ終わりです。
なお、受信シートにはスマホに張り付ける接着部分が付属していますが私はそれを使いませんでした。裏カバーでシッカリ押し付けていれば大丈夫でしょう。それに、受信シートを外してUSBケーブルで充電する必要が生じた場合、接着しておかない方が外し易いはずです。Qi受信シートについての評価をインターネットで見てみると何度か使ったら断線したなどと書き込みがあります。
下の写真は裏カバーを取り付けたもの。スマホ裏面とカバーの間に受信シートが入っています。右面に、受信シートからの電力をスマホに接続する端子が黒く見えます。
ところがこの黒い接続端子が問題です。下の写真に大きく示すように接続端子の底(スマホへの接続面の反対側)から接続ケーブルが出ているのでスマホの裏に伸ばすには出っ張りが邪魔になり、使っているうちに断線の恐れが大きいように思えます。
下図の(A)が現状の接続端子と接続ケーブルです。(B)は接続端子の左側からケーブルが出ており、スマホの裏に伸ばし易くなり、ケーブルが断線し難くなります。
この送信側機器の上に、スマホを乗せると手前のランプの色が変わります。これは受信シート側で受信したということが、送信側に逆に伝達されたことを示しています。
スマホの充電ランプが赤く点灯し、充電のアイコンが緑に変わっています。これで一晩おけば充電完了。注意しながら使えば断線もしないでしょう。