温室に訪問者

2015.1/14(水) ビニールハウスの温室に訪問者二人。植物はなかなか大きくなりません。やはり朝方の寒さはこたえるようです。
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 床暖房マットを買いました。最高でも140ワットなので暑すぎず電気代も大したことなく快適です。犬もときどきやってきます。
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 抹茶を買いに行きました。ところが少し高いものを買いすぎたようです。「先陣の昔」という勇ましいもの。30gで2100円くらいだったのが1900円になっており、それを会員2割引きで1700円で買ってきました。得した気分でしたが、やはり高過ぎます。とはいえ、コーヒーもブルーマウンティンなど高いものはそれくらいしますし、良いものを育てるには高いものでも買わないと・・・。やはり贅沢かな。「小倉山」で十分と大蔵大臣。
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 抹茶用の茶碗と茶筅で入れると面倒なので、普通の湯のみにステンレス製の小さい泡立てき器でやってみましたが、やはり泡は立たず、味気ない、味も悪かったような感じ。
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やはり面倒なスマホ

2015.1/13(火)、晴れ スマホはやはり面倒。なんといっても電源が面倒。娘が言うには、毎日充電は常識、わたしゃ2回もやってるよ、とか。

LINEというのは、自分の書いたものが時系列で見えるのが良い所ですが、見え過ぎる難点も。また入力欄が狭過ぎて、長い文章を書くには不適な感じ。これでは、ツイッターもそうですが短文の文化になってしまいますね。単発の意見だけでなくもう少し言葉をつないで意志表示するようにしないと問題が起きそうな気がします。思索などと大げさな事を言うつもりはありませんが、考える力も内容も短文化していくようで怖いですね。自分達の意見を信じない者を永久排除するとか・・・。真実は極端には無くて中庸にある、というような意見が通り難くなりそうな怖さです。

政治などの世界まで短文化しないことを祈ります。自国の問題そらしとか国内の団結のために、「○○の問題は○○国が悪いから」と、ねじ曲げた事実を短文で明快なメッセージとしてくり返し流して国民を誘導し、世界に間違った印象をばら撒く国があります。昔はナチスとか、今は・・・。

パソコンに、「スマホ2台とガラケー1つ、合計3台持ち歩いている、ちっとも生活が便利になった気がしない、ガラケーが使い易い、ガラケーっぽいスマホが出そうで期待している」という記事が配信されてきました。ガラホというそうです。たしかに、携帯電話(ガラケー)は手軽で便利。

私は明日、ガラケーに戻ります。

スマホをあきらめる

2015.1/10(土)、晴れ スマホを使うことにして数日やってみたのですが、あきらめて携帯電話にもどすことにしました。

世の中ではスマホが幅を利かせています。しかし毎月の利用料がフィットネスクラブ代金程度もの高額を支払うのは納得がいきません。一方最近は格安スマホが一般新聞でも紹介されるようになって来て使い易くなってきたようです。そこで、ASUS(エイスース)社のZenfone5という昨年11月頃に発売されて評判のいいスマホを買いました。32GBタイプの容量の大きいタイプで32,000円あまりしました。格安スマホでないものは7,8万円しますので易くて高性能と思います。

これまでの携帯電話と同じ番号を使う手続きをして、楽天モバイルで毎月1,600円余りで使える契約として、その為の部品であるSIMカードを買いました。数日やってみて下のようにホームページはちゃんと見られるし、メールもLINEも繋がったのですが、結局は使い勝手が良くないので、これまで通りの携帯電話に戻す事にしたものです。

画面は大きく素晴らしいものです。ところが大き過ぎて、出掛けるときに携帯電話のように気軽に持っていけない感じです。
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スマホを受け取って、裏ぶたを開けてマイクロSDカードやSIMカードを挿入しました。
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右下にマイクロSDカードを入れました。カメラは2つ持っており、表に400万画素、下の写真に出ているのは裏にある800万画素程度の撮像部を持っています。これは素晴らしい、と思ったのですが・・・
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下のものは楽天モバイルから送って来たSIMカードというものです。
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これをまたスマホの中ほどに突っ込みました。D150109(8)

携帯電話からの電話番号やメールアドレスの移動は、ASUSジャパンの親切な電話指導に沿って旨くできました。SDカードでできなかったので、Gメールのサーバに移し、それをさらにスマホに移すようなことをやりました。

LINEも繋がり、無料のメールや電話が利用できるところまで来ました。しかし・・・、操作の点では、携帯よりもめちゃくちゃ面倒です。いろいろな機能があって複雑です。もちろんパソコンよりも字が小さい・・・。これらは歳とってきて新しいものごとへの理解能力の低下のせいもあります。これは逆らえません。

それに加えて、下の写真からも分かるように携帯電話よりも遥かに大きく、持ち運びに不便です。おまけに電池容量が小さく、毎日充電しないといけない。さらにその充電が、私の携帯電話は電源パッドの上に置くだけで電極が接触して充電される手軽なものなのですが、スマホは本体下にある小さな穴にコード先端の小さなプラグを突っ込んでやらねばなりません。ストラップも付いていませんので犬の散歩途中で気軽に扱えません。私は携帯電話でさえもストラップが無いと落としそうで心配です。これもまた歳のせいでしょうか。
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重くて、面倒で、取り扱い慎重にせねばならず、複雑で・・・。だから多くの人が歩きながら使ったり、電車の中で友達と話しもせず窓の外を見もせずに黙々とやってるんですね~。私は歩きながらやりたくない。

私の残り少ない人生は、パソコンや机を離れたら犬と一緒に散歩して、季節と共に変わりゆく風景を見て、東京などに行ったときは大きく変わりゆく町並みを見たいものです。電車に載ったら本を読んだり眠ったり、また車窓を眺めていれば1,2時間は直ぐにたちます。電子世界との接触は机の上だけで一杯です。Windows7のリボンさえもなじめず、クラシックスタイルで使っています。しかし、そのパソコンでやっていることは、いろいろと高度な事をやっています。若干の仕事をしたり、本を書いたり、ブログを書いたり、経済活動をしたり・・・。IT技術は、利用する内容に生かすことが大切です。特に歳とったら道具の目新しさを楽しむ時間はありません。その時間はもったいないと悟りました。

そういうことで、数日でもって見切りをつけて、元の携帯電話に戻る決断をしました。スマホをしかも難しい格安スマホをいじくりまわした良い経験と、携帯に戻る良い判断をしたと思います。このスマホは今後は家の中の無線LAN/WiFi環境で、2代目のタブレットとしてホームページ参照などに利用します。

格安スマホを使ってみたいと、ウジウジと長い間考えているより、使ってみてこれは無理とスパッと切り替える気持ちが大切と思いました。やらずに後悔するよりもやってみて後悔する方が価値がある、と思います。お金は少々かかりましたが、スマホを1年使うよりもはるかに易い金額です。

届かぬブドウは酸っぱい、のかも、(~_~;

団地住民自治会の活動

2015.1/9(金)、晴れ 昨年4月から団地の自治会の役員のはしくれをやってきました。小学生や赤ちゃんも結構いるのですが、住民の平均年齢が高齢化し、自治会のあり方を変えねばならないという意見が多くなってきていました。そこで私は、暇を見つけて下記のような活動をしてきました。もちろん私だけでやれたものではなく、関係者の助言と協力があって実現できたものでした。なお役員としての私は任務はごく簡単なものであり、以下の活動のすべてが私の担当ではなかったところに面白みがあります。何かのためになることもあろうかと思って記録しておくことにしました。

まず、なぜ私が下記の事を実施する気になったかを記録する。
役員は輪番制になっているが、高齢化が進んでいるので役員をやれない人が出てきて降り、対策が必要。そのため、会長、副会長4名、会計1名の役員6人は、常会長27名+アルファの中から互選で決めるように変更し、ただし役員6名には事務費補助を年間で1万円程度出すべきだと考えた。私がこう考えたのはいくつかの理由がある。
(1)ある役員が、検討不足により市からもらえるはずの補助金を貰わずにある工事を独断でやって、1年間の集会所積立金と同程度のものをムダに出金してしまった。しかも役員の誰もそれに質問をしない。・・・これはおかしい。今後、高齢役員により間違った施策がなされ積立て金などがムダに支出され、自治会運営が成り立たなくなる恐れがある。世を騒がせている○○詐欺なども気になる、と考えた。
(2)将来は役員の完全外注が必要になるかもしれないとの意見がチラホラ出ている。外注などしたら住民に大変な費用がかかる。
ところがその役員への事務費補助の資金をどうやって捻出したらいいものか。そこで自治会の会計報告を調べてみたら、防犯灯を市の補助によりLED化を進めているのに、電気料金はほとんど変わっていないことに気がついた。そこで、工事担当の電気店、市の担当課、東京電力などに何度も電話した。調べていくうちに、LED化しても東電にその旨を申請しないと電灯料金が安くならないことが分かった。そして自治会から依頼していた電気店では、申請手続きのために(数年間分の電灯料金相当の)費用を自治会から別途負担しないとやってくれないと言うこと、そのためうちの自治会では何年もの間その手続きをしていないことが分かった。ところが電話で聞いた他の全ての団地では申請手続きをして電灯料金が安くなっていた。なぜ手続きしてなかったのか、興味深い経緯があるが長くなるので省略する。

そういうことがあって、以下の改善活動をおこなった。

1.街頭防犯灯LED化の東電手続きを行なって支払価格を半額以下にした。・・・市の補助金を得て、毎年少しずつLED式防犯灯に変えてきていたが東電への変更手続きがなされれておらず、蛍光灯の高い料金を払い続けていた事の改善。また今後の発注先を変えて1年で多くの防犯灯を変えるようにした。これは私を含めて誰も気づいていなかったことだったが、いろいろ調べていたらわかったもの。金銭的に大きな損失防止になった。取引先変更はやりたくないと言っていた他の人もExcelを使った綿密なシミュレーションを見せ(向う20年間分として膨大な損失金額として示したら)納得してもらえた。

2.生ゴミ袋の集積所のブルーシートをネットボックスに変えた。・・・話は数年前から出ていたが誰も実行せずに来ていたもの。ブルーシートは市からの無料支給品だが、ネットボックスだと自分達の費用で購入になる。今年も先送りになりそうな事態をInspire(奮い立たせ)し、製品の選定、費用負担法や使い方の検討まで含めて実施した。一番のネックは費用をどこかだ出すかであった。
事前に調べた中で、他のことはいろいろうまくいっている団地でも設置費用の問題で進んでいないとのことであった。

3.自治会改革委員・・・昨年度からの申し送りによって形だけ発足した改革委員に命を吹き込むため、性格付けを12項目にまとめた。まだ規約などにはしていないが。主なものは、委員は役員として活動でき、本人が望めばいつまでも活動できるようにした。自治会改革だけでなく団地を良くするのだから名称を「団地を良くする会」に変更した。また自治会は、良くする会メンバーを辞め(止め)させることができるようにして、強権を持ち過ぎることが無いようにした。通常の自治会役員は毎年4月に全員が変わるが、良くする会メンバーは継続できるので活動も継続できることになる。私を含めた2,3名が「良くする会」メンバーとして残る。団地の約45年の歴史で継続的な役員の設置は初めて。

4.役員免除の目安をまとめた。・・・案はいろいろ出ていたが、多くの人の意見を入れて異論がなく、分かり易い簡明なものにまとめあげた。免除規定は自治会の長い歴史で初めてのもの。
いくつかの意見が出ていたが、本来やるべき会長、副会長がまったく進められず私が行なった。

5.「総務」担当を置くことにした。・・・昔は書記という役職があったのだが、機能していないとして数年前に廃止になっていた。そこで他の自治会の状況を調べ、書記よりやや仕事範囲が広くまた現代的な名称として担当を置くことにした。今年スタートさせて、次年度に引き継ぐことにした。これまではいろんな案が次年度申し送りとされて、実施されないものが多かったことの反省として本年度にスタートさせた。

6.自治会通信を毎月発行することにした。・・・議事録回覧よりも広いものを収録できる自治会通信を出す事にした。最初の作成担当を申し出て作成した。これも他の自治会を参考にした。誰かが一歩踏み出すと、あとは少しずつ改良されていく。これも今年度にスタートさせて引継ぐことにした。

なお、3~6は今後変更されることも十分あり得るものであり、諸事情により短期間で廃止されるものがあるかもしれないが、それはそれで良いと考えることにしました。住民のためになるから廃止するのであれば、結構なことです。
また、最初に考えた役員の互選化、および役員への事務費補助の支払いは2,3度話を出してみたのですが、他の役員に理解させる時間が取れなかったかったので、今後またやって行くつもりです。