ジジー放談;STAP細胞、タブレット

2014.3/24(月)、晴れ

STAP細胞は、論文のおかしさから始まって存在自体が危ぶまれています。STAP細胞の存在は・・・、残念ながらたぶんダメですね。もし本物だとしても再現性が無いか低すぎるので、現状では技術ではなく技能だと思います。これでは科学の対象にならないし、特許になりません。

微量のお化粧品の混入でうまくいく、など条件を究明できれば科学の対象になります。それを明らかにする研究をしないといけません。現状では、なんだかわからないけど旨く行ったと信じている、と言う程度のように思えます。

コピペ(コピー&ペースト)で報告書を書く習慣があるかぎり、その研究機関、研究者はダメだと思います。一部にそれを肯定する意見があるのは困った風潮です。他人の文章の構成や書き方や表現を学んで参考にする「借文」までは良いのですが、コピペはダメ、と言う認識が薄れているようです。

タブレットを買ってまもなく1年になりますが、大変便利に使っています。私の家では無線LAN(有線LANもありますが)にしてあるため、食卓の横に置いておき、便利に使っています。

まず良い所は、タブレットを言葉で聞くと、応答してくれることです。

「天気予報」と私がしゃべると、
「日立市西成沢町の今日の天気は晴れです」などと音声で応答し、1時間ごとに詳細な天気予報が表示されます、

タブレットは、百科事典であり、
忘れた漢字や英単語の辞典でもあり、
無料のジュークボックス(←YouTubeで音楽を再生)であり、
ラジオ(←ここらはラジオは雑音が多いので、インターネットラジオ
をちょいちょい聞きます)です。

スマホもこのようなものらしいですね。そのため、電車の中ではみんながスマホに夢中だそうで。しかし、私は当分スマホは使いません。毎月9000円前後かかる費用もそうですが、自由時間がこれ以上少なくなったらこまりますので。本を読む時間がこれ以上少なくなったらアウトです。

・・・大したものは読んでいませんが、ダビンチコードのダン・ブラウンの書いたインフェルノ(地獄)と言う本を読んでいます。人口爆発による人類の滅亡を防止するために遺伝子操作された強力な流行性の病気を発生させて人口を調節しようとするものに対し、イタリアのフィレンツェの町にあるダンテに関係する謎と絡めた小説です。上巻を読んだ所です。

40年くらい前に、ローマクラブの報告書で「成長の限界」というのを読んだことがあります。人口増加、エネルギー枯渇、環境悪化などで人類の成長は限界に達するというものでした。特に石油が20年で無くなるという主張は衝撃的でしたが、40年たった今でも無くなることは無かったので、この話は下火になっていますが、人口増加や経済発展の「悪影響」は今ではたしかに現実味を帯びてきているように思います。

もし、中国やインド、アフリカの膨大な人口(の半分でも)が西欧風の生活を始めると、地球全体のエネルギーや環境問題はまちがいなくおかしな事態になるはずです。それは悲観主義者の悲観論で済むのか、本当におおごとが起きるのか・・・。これだけ科学技術が進歩しても難しい問題なんですね。

ところで、「天地明察」と言う江戸時代の初めに北極星を観測して各地の軽度・緯度を測定し、中国の暦のずれを修正し日本の暦の作成に奔走した主人公と、ゼロ戦パイロットの「永遠のゼロ」の主人公が、生き方や言葉使いが丁寧などの点でイメージがダブります。その両方の映画に岡田准一が主演したのもうなずけます。

NHKドラマの黒田官兵衛をやっていますが、黒田官兵衛のキャラクターも無理をせず慾がなく誠実で、上の2人に似ているように思います。そして、同じく岡田准一がやっていますが、うまく選ぶものだと感心しています。黒田官兵衛は前の2人に比べれば少々怒りっぽいですが、・・・戦国末期の武将ですから仕方がありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です