2014.2/28(木)、うす曇りのち晴れ 気温も上がってきたので芽吹く前にいよいよ高野槙を切り倒す事にしました。38年前には直径3cmくらいのヒョロットしたものでしたが、あれから40年、いまでは庭木を通り越して大きくなり過ぎました。逆にもう少し大きくできればどこかの家の大黒柱(床柱)になったかもしれませんが、この庭ではそこまでの成長は無理です。どうにもなりません。切り倒して、次の役に立つ場所に移動させます。
チェーンソーに潤滑油を入れ電源をつなぎ、足場を確認してスイッチオン。根っこの左側にまず切り込みます。左に倒すつもりなので、最初にくさび状に少し切っておきます。
次に右から本格的に切って行きます。ところが、木が右側に少し倒れていますので、チェーンソーの回転刃が押さえつけられることがないようにこちらもくさび状にしておきます。このやり方は普通ではないと思います。何度か休みながら切っていきます。
ほとんど切れてぐらついてきたので、チェーンソーを置いて、予定していた方に押し倒しました。ところが、大きくて重くてほとんど動かせません。そこで、予定していた通りここで繁文の長さに切ることにしました。全体で210cmありましたので105cm程度の同じ長さにします。
半分にしてもかなり重く遠方には運べそうにありません。そこで、これも予定していた通り、半分に割ることにしました。まず下の太い方から、直径にそってチェーンソーできります。長く切っていきますのでまっすぐに切ることに注意が必要です。
次に上半分を2つに切り分けますが、これは節が多くて時間がかかりました。とはいえ、操作する方は押さえておくだけですので、自分で鋸を引くのに比べれば大した力はいりません。右下写真は下10cmだけがつながっている時の写真。中央部分に透けて見える線が切った跡です。
1時間半くらいで終わりました。これは裏の畑に持って行って堆肥場の木枠の支柱にします。大きな木株は数年か十数年かけて自然に腐るのを待つしかないでしょう。