2014.2/23(日)、曇り 今月初めから少しずつやっていた開墾を、雪で中断していましたが本日で完了です。30cmくらいスコップで掘り起こして石をどけ、鶏フン、骨粉、石灰、苦土石灰、それに堆肥(腐葉土)を入れます。
奥の堆肥場に昨年春(または一昨年の秋頃)からのものが積み上げてあります。上の方はまだ腐っていませんので、手前側に崩します。
ズボンの裾は紐で縛っておきます。こうしないと枯れ草や堆肥に住んでいる小さな蜘蛛などが足から上がってきてチクチクした経験があります。そう言えば、古代日本の服装で膝のあたりを絞っている者がありますが、あれも藪の中を歩くときに好都合なのかもしれません。
堆肥場の上の方はまだ腐っておらず、スコップでどけようとしましたが歯が立ちません。
そこでレーキ(熊手)を持ち出してきて上のものを引っ張って手前側に移します。20cmくらいもどけるとだいぶ土になっています。本当はもっと下のを取りたいのですが、上の部分も使わないわけにはいきません。
バラのトゲがそのまま残っており指を刺してしまいました。破傷風などになっては大変ですから吸って血を出しました。今後は、少量のものでもガーデンシュレッダーで切り崩すことを心がけるようにしたいと反省。
黒くなった堆肥(腐葉土)の間に黄色いものが見えます。何かと思って拾い上げるとカサカサと音がします。よく見ると昨年夏の黄色のミニトマトの皮です。トマトの実を守るために腐り難くなっているのでしょうが、大したものです。
バケツに堆肥を入れて開墾したばかりの畑まで運んでぶちまけ、腐れていない小枝などは集めてまた堆肥場に戻しておきます。これを丹念にやっておかないと、土の中に小枝などがあることになり、野菜の根に邪魔になります。
本日は貝殻を砕いてホウレンソウの間に入れました。石灰は種蒔きなどの1ヶ月前に撒いて土と馴染ませないと悪影響が出ます。しかし、貝殻はこのように野菜に間に入れても問題ないようです。
残っている青梗菜は時期外れで小さいものばかりですが、それでも実を付ける時期が来たとみえて花芽が出てきました。どんどん食べます。
ブロッコリーがだいぶ大きくなったので1つ収穫して見ました。2,3日後は15度くらいまで暖かくなりそうですので、後のものは急に大きくなりそうで楽しみ。