お茶のシャカシャカ音

2013.12/15(日)、晴れ うちの大蔵大臣に誘われて「利休にたずねよ」という映画を見てきました。市川海老蔵が利休を演じていることもあってか、お茶をやっている人の間では大変な人気らしい。

 ところが、私はさっぱり分からなかった。同名の本では、その本の名前のことは書かれているらしいが、映画では全く分からなかった。むしろ秀吉と利休は相性の悪い面ばかり強調されていた。

 それに私はいわゆる茶道のお手前の中で、粉茶に湯を注ぎ、茶筅でシャカシャカやるのが全く理解できない。まるで茶碗の汚れでも洗い、その汁を飲まされるようにしか見えない。利休は「わしが額ずくのは美しいものだけだ」と言ったとのことであるが、あのシャカシャカ音はとても美しいものには思えませんな~、俗人の私には。映画での海老蔵のその他の所作はまあ悪くはないと思いましたが。

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