2013.9/29(日)、晴れ 昨日、「寒咲き菜の花」と称して売ってあった種を、家の脇のゴーヤの後に播きました。うまく行けば右下の写真のようなものが1月頃に咲くはずです。
この種は裏の畑にも播いたのですがすでにナノクロムシが来ています。今日もピンセットで取ってきました。
なおこれまで「冬の菜の花」と書いていましたが、以後「寒咲き菜の花」に訂正です。
2013.9/27(金)、晴れ 少し遅くなりましたが、キャベツの種を撒きました。ホームセンターではすでに大きく伸びた苗を売っています。そこで、堆肥場の土をふるってふかふかの腐葉土を準備しました。これに鶏フンを入れて1,2ヶ月寝かせれば最上なのでしょうが、時間がありません。
それにポットに入れて種を播き、化学肥料を溶かし込んだ水を撒きました。その後、ビニールで囲いました。日射しはすでにあまり強くなく、最高気温も25度未満ですし、最低気温は12度くらいになることもあります。普通であればまだこのようにする必要は無いと思いますが、1ヶ月の遅れを取り戻すためにやってみました。どうなるかなぁ?
冬の菜の花に付いていたナノクロムシです。ダイコンも少し食われていますし、聖護院ダイコンは一番たくさん食われています。手でもやれますが落ちてしまうと見つけにくいので、ピンセットで1匹ずつ取り除くのが最良です。
2013.9/26(木)、晴れ 一昨日9/24(火)夕方、昨年の夏以来久しぶりに裏の畑にホースで水を撒きました。今年の夏は適当な間隔で雨が降り、水タンクに雨水が貯まっていたのでそれを撒いていました。ところが、秋の種を撒いてから水をやっていたのですが、追い蒔きした種のために撒く水がなくなり、久しぶりに家からつないだ70mくらいのホースで20分あまり水撒きしました。これで芽の出ている野菜も成長が良くなるでしょう。
オクラとナスももう少し頑張ってもらいましょう。シシトウとピーマンはまだ頑張っています。
9/25(水)は台風の余波で雨が降りましたが少なく、数mm程度だけでした。やはり9/24(火)に水撒いて良かった。
2013.9/24(火)、 今面白い本を2つ並行して読んでいます。1つは黒田さんという産経新聞のソウル支局駐在であり論説委員でもある人の書いた「韓国 反日感情の正体」という本。反日感情の正体は簡単に言うと、韓国特有の考え方である恨(ハン)であるということである。それと関係するようであるが、私がそれ以上に興味をもったのは、韓国人の歴史認識のことであった。この本によると、韓国人は「あった歴史」より「あるべき歴史」を正しい歴史と考えるらしいのである。
その本に書いてあるわけではないが、歴史とは事実のことではなく事実の解釈である、ということは私も理解できる。例えば、織田信長が大暴れしたことは事実だろうが、自分の仲間を増やし権力を握りたかったからというのでは歴史にならず、彼は中世の因習を打破し新しい世を作るために戦ったというと歴史になる、と言えるかもしれない。しかし彼が、自分に敵対した弟をだまし討ちし、部下であった家康の正室や長男を自害に追い込み、大勢の宗教者を殺傷したのは変えられない事実(のよう)である。
しかしこの本によれば韓国では、「歴史の正しい立て直し」を政権運営のスローガンにした大統領がいたことに象徴されるように、歴史の事実を改変することに何の躊躇もないらしいのである。20世紀前半、日本でも韓国でも多くの人達が生きるのに必死であった時代、死ぬよりましとしていろんな職業に従事した人がたくさんいた。しかしそのような「あった歴史」は、韓国では「あってはならない歴史」らしく、「あるべき歴史」にすり変えようと大変な努力がなされているという。多くの事例が紹介されている。
例えば、歴史上の大きな事実である1910年の日韓併合は、当時の世界の認識では合法であったのだが、現代の考え方の元に、不当であり不要であり無効であると主張されているそうだ。また、印刷技術はグーテンベルグの発明よりもはるかに早く韓国で発明され、日本の茶道、生け花、相撲、剣道、柔道、歌舞伎も韓国で生まれたと主張されているそうである。
自分たちが希望する「あるべき歴史」しか歴史として認めないというのでは諸外国と摩擦が多いだろうし、正しい科学技術が育つものであろうか?、(この本はまだ半分しか読んでいない。)
そんな気分でいたいときに、「宇宙はなぜこのような宇宙なのか、人間原理と宇宙論」という本のあることを知り、今読んでいる。このような本のあることはだいぶ前から知っていたのだが、分子生物学の福岡伸一博士の書評を見て読む気になった。
一般には、光の速さ、原子の大きさ、重力定数などの基本的な数字は宇宙普遍のものと思われている。ところが、宇宙はいろいろあって、我々が住んでいるこの宇宙は人間が生まれるようにできている、つまりそのために妥当な宇宙の基本的な事項が定まっているという人間原理(人間中心主義?)の考えが、宗教ではなく科学として新しく出てきているというのである。(これもまだ1/3しか読んでいない。)
この本の著者も最初は、おかしな考えだと思っていたらしいのですが、最近は何かあるようだ、という考えに変わってきているらしいです。ニュートンが万有引力を主張した時も、最初は、そのような遠隔において働く力があるはずがないとして、有名な数学者のライプニッツなどからオカルト的な扱いを受けたそうです。そのニュートンの考えた物理の世界も、アインシュタインあたりから以降の科学の進歩で、どんどん覆されてきました。
ところで、もし宇宙がたくさんあるとなれば、人間原理を持ち出さなくても数ある宇宙のうち人間が存在できる宇宙にたまたま人間が発生したと考えられるということです。ただし、たくさんある宇宙とは絶対に交信できないものであるらしく、そのような宇宙が意味が有るのか、また今は交信は絶対無理と思っていても重力による影響などは可能性がる、とかなんとか、だんだん理解できなくなってきました・・・。
アインシュタインは、彼が提唱したある数式に宇宙条項というものを加えたそうですが、あるときそれは不要と気が付いて削除したそうです。ところが後でいろんな研究が進んだことで、やはり必要と分かってまた加えることになったとか。またアインシュタインは、現在の世界の先端技術の基礎になっている量子力学を最後まで認めることができなかったそうです。
いずれにしろ、過去の時点でどう考えていたかとか、どういう状態にあったかということは、何も恥ずかしいことではなくそれを覆い隠そうとする姿勢が恥ずかしいことであり、正常な発展に邪魔になる行為と思えます。歴史を自分たちに都合の良いように変える姿勢は慎むべきと思います。
2013.9/23(月)、晴れ 今日は昼と夜の長さが同じ週分の日です。毎年2回繰り返すのですから珍しくもありません。とはいえ、最高気温が25度を下回るようになってくると暑かった夏の終わり、季節の移り変わりを感じます。夏から続いていた忙しい仕事が一段落して2,3日はゆっくりできそうです。その後はまたしばらく雑務に没頭せねばなりません。
私の裏の畑ではダイコンの葉が伸びています。ところがナノクロムシがさっそく出てきて食い散らしています。ピンセットで取り除かねばなりません。
左下;これはたぶん9/8(日)頃に播いた白菜のはずです。右下;9/18(水)に播いたレタスの芽が少しずつ出てきました。
9/1(日)に播いたホウレンソウが大きくなっています。シジミの殻を割って撒いたのですが、慌てていたようであまり細かく割れていません。大きいのは集めてもう一度割り直しした方が良いかも。
9/2(月)に直播きした人参はときどき間引きをしてやっています。今やっているのはほとんど同じところから2本芽を出しているものを1本にしています。近い所は大きくなってからでは根を荒らすので良くないと思って。もう少し大きくなったら数cm離れた所のものを比べて元気の良いものを選んで残して行こうと思います。
同じ9/2(月)にプランターに播いた玉ネギの種が伸びています。少し元気が無いのをみて、基礎肥料をやっていなかったことを思い出しました。今から鶏フンはやれませんので化学肥料をやろうと思います。種蒔いたのが少し早かったので、少しくらいの成長遅れはちょうど良いかも。
ワケギは見事に出揃いました。新玉ねぎもほとんどが芽を出しています。
長ネギが先週初めの台風で少し葉が倒れたので、折れたものを収獲してきました。うどんと一緒に煮てもらいましたが、若いのに結構固いものです。冬になると柔らかいように思いますが、あれは寒さで凍らないようにネギ自身が糖度を上げると聞いたことがありますが、本当かもしれません。
水タンクに流れ込む雨を集めるブルーシートの大風呂敷を新調しました。これまでのものが日光や草で傷んだのでそれはそのままにして、その上に空になった肥糧袋などを敷き詰めてその上に新しいブルーシートを広げました。以前のものは左にもっと長いのですが、そこにはイチジクが植わっていますので、長さは7割くらいに短くなりました。
それにしても、一週間 前の台風も大した雨にはならず、茨城県北部は、今年の秋は少し水不足です。あちこちで集中豪雨で大変なのに困ったものです。