タブレット端末

2013.7/28(日) タブレット端末とかタブレットパソコンというものを買ってしばらくは使いこなせず、持てあましていました。ところが最近は無くてはならない状態になっています。

無線LANの環境で、今月初めにはラジオとして使えるようになり、それに配置と電源の体制をシッカリしました。置き場も部屋の隅だけど椅子にすわっていて手の届く所に決まってきました。何かと面倒くさがり屋の私にはこれが大事でした。

最近は、パソコンよりも便利なものに思えてきました。どうも最初は、本来の使い方と間違った使い方をしようとしていたようです。タブレットはキーボードのようにして入力しようとすると使い難く、ほとんど価値がありません。それに対して、何かを探して表示させるものとしては非常に価値があります。それに、立ち上がりの早いことも便利です。最初の立ち上げは少し時間がかかりますが、その後はスイッチを入れてほぼ瞬時、1,2秒で使えるようになります。これはデスクトップやノートパソコンで言えば、スタンバイの状態になってるんでしょう。

なお、探す時にキーボードを表示させて使おうとすると、きわめて不便な装置になってしまいます。ところが音声認識機能が非常に優れていて見事に理解してくれます。マイクのマークをクリックすると「お話しください」と表示されます。
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「きょうのてんき」と私がしゃべると、「今日の天気」と認識したことが表示され、タブレットが「日立市の今日の気温は22度です」とか何とか「しゃべって」、下のように気温や降雨確率の予報が表示されます。
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下の写真は拡大したものです。雨のアイコンを押すと1時間ごとの降雨確率が表示されます。今日は6時ころは40%くらいの確率だったのがだんだん高くなり、12時には100%と表示されています。一週間の予報も下に表示されています。
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うちの大蔵省は最近、茨城県主催のシニア運動指導員(とかなんとか言う)の資格をとれる講習会に通っていますが、そこで「だいたいきんまくちょうきん」という筋肉のことを聞いてきたというので、それを私がタブレットのまでしゃべってみました。そうしたら、あ~ら不思議、ちゃんと漢字で「大腿筋膜張筋」と一発で認識してくれました。
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私のデスクトップパソコンで「だいたいきんまくちょうきん」と入力してもなかなかうまく漢字に変換できなかったのに、すごい能力です。

テレビを見ていたり、人と話の途中で気になる言葉があった時には早速これで調べています。

「とうほうしねまろくじっさいいじょうわりびき」としゃべってみると、これも音を認識しちゃんと漢字・数字混じりの「東宝シネマ60歳以上割引」と認識してくれました。
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「むぐるまのうえん えむじー」としゃべると見事に認識し、検索してくれました。
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ただし、新しい熟語の認識は無理です。例えば「にーさ」とやっても「NISA」とは認識しれくれません。その場合は「えぬあいえすえい」と言えばちゃんと認識してくれます。ちゃんとアルファベットと分かるのだから、これもすごいことです。

ものの意味を調べるための検索だけでなく、例えば「YouTube アレックスの芸当」私が言うと、ちゃんと検索してYputubeの動画を表示できます。

また、グーグルアースを使ってみると「自分の手の中で」地球がグルグル回り、いろんな所に急接近して拡大表示などできます。これを前世紀、つまり20世紀の人に見せるとビックリするでしょうし、昭和30年頃の人に見せると気味悪がられるかもしれません。江戸時代の人に見せると魔法使いに見られるかも。
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5歳になる孫は、これまで大蔵大臣の机に座ってノートパソコンを開いて子供向けの漫画アニメを見ていたのですが、タブレットでアニメを見たとたんに釘づけ、目を離さなくなってしまいました。将来、子ども教育にも変化が出そうです。
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