これまでの畑作りで一番おもしろかったのは荒れ地を掘り起こしていたときです。ほぼ出来上がってしまうと、頭を使うことが多くて困ります。
畑の運営というのはいくつかの要点のあることが分ってきましたが、面倒くさくて困っています。
- 連作障害;毎年同じものを作る連作はダメなものが多いが良いものもある、ナスとトマト、ジャガイモなどは同じナス科なのでそれらの間では連作になってしまうこと。・・・ジャガイモを3年連作したら成長途中で病気がはいて半分くらいの大きさにしかなりませんでした。
- 土壌の酸性度;ホウレンソウは土壌がアルカリ好き(本当は弱酸性)で酸性が強いと全く育ちません。・・・これも確認済みです。
ジャガイモのなどは酸性好きでアルカリに近くなると細菌が入りやすくなります。pH5.2以上は避けた方がよく、pH5.5以上はダメ。 - 水やり;苗の定植が済んだ5月中旬以降はトマトは水はほとんどなくても育つし水を掛けると逆に病気が出てくる。しかし、ナスは水をジャブジャブ掛けないと成長が悪い。・・・ナスは確かにそうです。
キュウリ、ゴーヤなども水が大事。・・・これもだいたい正しいです。
その他のものは夏のひどい日照り以外は水はあまり要らない。
ほとんどの野菜は移植するときは根を傷めぬように土を十分付けておこないますが、玉ねぎや長ネギなどは根っこが丸出しで土は全く付いていなくても大丈夫なのもおどろきでした。